ユナイテッドデビューのイクバル、クラブ史初の南アジア系イギリス人選手に! 「夢叶った」
2021.12.09 18:30 Thu
マンチェスター・ユナイテッドに史上初の南アジア系イギリス人プレーヤーが誕生した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
そんな試合でデビューを果たした1人がパキスタン人とイラク人の血を引くマンチェスター生まれの攻撃的MFで、今年4月にプロ契約を締結したMFジダン・イクバル。すでにU-23イラク代表としてプレーする18歳は89分にピッチに入り、トップチーム初出場を果たした。
試合前日からトップチームの練習に加わり、U-19ウェールズ代表としてプレーするMFチャーリー・サベージとともにデビューを果たしたイクバルは試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で喜びの心境を語っている。
「最高の気分さ。このチャンスを掴むために人生のすべてをかけてきたんだ。夢が叶った。でも、これは始まりに過ぎない。このまま突き進んでいきたいね」
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ユナイテッドは8日に本拠地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF最終節でヤング・ボーイズと対戦。すでに突破を決めての一戦とだけあって、主力のほとんどが休みを与えられ、アピールチャンスを求める選手やケガ明けの選手が試運転のような形で出場した。試合前日からトップチームの練習に加わり、U-19ウェールズ代表としてプレーするMFチャーリー・サベージとともにデビューを果たしたイクバルは試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で喜びの心境を語っている。
「最高の気分さ。このチャンスを掴むために人生のすべてをかけてきたんだ。夢が叶った。でも、これは始まりに過ぎない。このまま突き進んでいきたいね」
なお、今季のプレミアリーグ全体を見渡すと、レスター・シティのMFハムザ・チョードリー、MFアルジャン・ライキー、トッテナムのFWディラン・マーカンデイ、ウォルバーハンプトンのDFカム・カンドラが南アジア系イギリス人選手としてプレーしている。
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