【J1注目プレビュー|第34節:横浜FMvsG大阪】引き分け以下なら終戦の可能性…3万人の観衆を沸かせられるか
2021.11.03 10:25 Wed
【明治安田生命J1リーグ第34節】
2021年11月3日(水)
13:05キックオフ
横浜F・マリノス(2位/72pt) vs ガンバ大阪(13位/37pt)
[日産スタジアム]
◆勝って優勝を阻止できるか【横浜F・マリノス】
前節はアウェイでのセレッソ大阪戦。なんとしても勝っておきたい試合だったが、チグハグな攻撃を見せてしまうと2-1で敗戦。首位の川崎フロンターレとの差がまた開き、連覇へ王手をかけられることとなった。
一時は手が届くところまで近づいた王者だったが、夏場以降取りこぼしが目立ったことでジワジワとその差が開き、気がつけば勝ち点差は「12」。手の届かない存在となってしまった。
とはいえ、可能性はゼロではない。自力優勝は不可能であり、川崎Fの大きな取りこぼしを期待するしかないが、まずは自分たちがしっかりと勝利を収めることが何よりも大事だ。引き分け以下では優勝が決まってしまうからだ。
攻撃の要であったMFマルコス・ジュニオールの出場停止も明け、チームとしては万全の状態。改めて、横浜FMらしいアタッキングフットボールを、大勢の観客に見せたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:松原健、チアゴ・マルチンス、實藤友紀、ティーラトン
MF:岩田智輝、マルコス・ジュニオール、天野純
FW:仲川輝人、杉本健勇、前田大然
監督:ケヴィン・マスカット
◆課題は決定力、残留争いから抜け出るか【ガンバ大阪】
対するG大阪は、残留争いから1つ抜け出せられた状況。油断することはできないが、ひとまずの猶予は得た状況だ。
前節は上位を争うサガン鳥栖に1-0で勝利。カウンターから宇佐美貴史がゴールを決め切り3試合ぶりの勝利を収めた。この勝ち点3は非常に大きいと言えるだろう。
しかしながら、天皇杯では浦和レッズに0-2で完敗。何度かゴールを脅かすシーンは作ったが、決定機はさほど多くはなかった。また、フィニッシュ制度が著しく低く、攻撃面での課題は未だに解消できていない状況だ。
守備陣も粘りを見せながら戦っていたが、結果的に2失点。三浦弦太、昌子源、キム・ヨングォンが居ない中で、佐藤瑶大の頑張りは見てとれた。三浦はトレーニングに復帰したが、佐藤の経験をリーグ戦に生かせるかが重要だ。
圧倒的な攻撃力を誇る横浜FMを相手に守備が崩壊しないことを願うばかり。焦れずに戦い、さらに一歩、残留へと近づけるかに注目だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:東口順昭
DF:髙尾瑠、佐藤瑶大、菅沼駿哉、藤春廣輝
MF:小野瀬康介、井手口陽介、山本悠樹、ウェリントン・シウバ
FW:パトリック、宇佐美貴史
監督:松波正信
2021年11月3日(水)
13:05キックオフ
横浜F・マリノス(2位/72pt) vs ガンバ大阪(13位/37pt)
[日産スタジアム]
◆勝って優勝を阻止できるか【横浜F・マリノス】
一時は手が届くところまで近づいた王者だったが、夏場以降取りこぼしが目立ったことでジワジワとその差が開き、気がつけば勝ち点差は「12」。手の届かない存在となってしまった。
とはいえ、可能性はゼロではない。自力優勝は不可能であり、川崎Fの大きな取りこぼしを期待するしかないが、まずは自分たちがしっかりと勝利を収めることが何よりも大事だ。引き分け以下では優勝が決まってしまうからだ。
時間の問題とはいえ、今節優勝を決めさせたくない理由はもう1つ。イベント制限が解除されたことにより、今節からは観客動員数がこれまで5000人に制限されていたものの、3万人まで増やすことが可能となった。まだまだ満員には程遠いが、これまでとは比べ物にならないぐらいのファン・サポーターの後押しを感じられるはず。そのホームゲームで負けるわけにはいかない。
攻撃の要であったMFマルコス・ジュニオールの出場停止も明け、チームとしては万全の状態。改めて、横浜FMらしいアタッキングフットボールを、大勢の観客に見せたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:松原健、チアゴ・マルチンス、實藤友紀、ティーラトン
MF:岩田智輝、マルコス・ジュニオール、天野純
FW:仲川輝人、杉本健勇、前田大然
監督:ケヴィン・マスカット
◆課題は決定力、残留争いから抜け出るか【ガンバ大阪】
対するG大阪は、残留争いから1つ抜け出せられた状況。油断することはできないが、ひとまずの猶予は得た状況だ。
前節は上位を争うサガン鳥栖に1-0で勝利。カウンターから宇佐美貴史がゴールを決め切り3試合ぶりの勝利を収めた。この勝ち点3は非常に大きいと言えるだろう。
しかしながら、天皇杯では浦和レッズに0-2で完敗。何度かゴールを脅かすシーンは作ったが、決定機はさほど多くはなかった。また、フィニッシュ制度が著しく低く、攻撃面での課題は未だに解消できていない状況だ。
守備陣も粘りを見せながら戦っていたが、結果的に2失点。三浦弦太、昌子源、キム・ヨングォンが居ない中で、佐藤瑶大の頑張りは見てとれた。三浦はトレーニングに復帰したが、佐藤の経験をリーグ戦に生かせるかが重要だ。
圧倒的な攻撃力を誇る横浜FMを相手に守備が崩壊しないことを願うばかり。焦れずに戦い、さらに一歩、残留へと近づけるかに注目だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:東口順昭
DF:髙尾瑠、佐藤瑶大、菅沼駿哉、藤春廣輝
MF:小野瀬康介、井手口陽介、山本悠樹、ウェリントン・シウバ
FW:パトリック、宇佐美貴史
監督:松波正信
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