「毎日練習していた」福岡ジョルディ・クルークスが後半ATに見せた魔法の左足
2021.08.16 18:05 Mon
アビスパ福岡のベルギー人MFジョルディ・クルークスが劇的な決勝点を沈めた。福岡は15日、明治安田生命J1リーグ第24節でセレッソ大阪とベスト電器スタジアムで対戦。リーグ戦の直近7試合で勝利がないホームチームは、前節からスタメンを2人変更し、DF志知孝明、MF杉本太郎に代えて、DF湯澤聖人、MF田邉草民を起用した。
39分にFW山岸祐也のビューティフルボレーで先制した福岡は、前半の終了間際に追い付かれながらもカウンターで機を伺う。終盤にはGK村上昌謙の治療もあって長いアディショナルタイムが示されるなか、96分にドラマは待っていた。
右サイドに流れたボールを拾ったジョルディ・クルークスは、DF丸橋祐介を交わして左足を振り抜く。鋭いライナーにDFチアゴもFWジョン・マリを足を伸ばすと、ボールは誰にも触れられることなくゴール左隅へと吸い込まれた。
「毎日同じようなコースからのシュート練習をしていたことが身になった」と話すジョルディ・クルークス。はた目にはクロス流れにも思えたが、逆サイドのポストに向かってシュートを打つことは常に意識していたようだ。
右サイドに流れたボールを拾ったジョルディ・クルークスは、DF丸橋祐介を交わして左足を振り抜く。鋭いライナーにDFチアゴもFWジョン・マリを足を伸ばすと、ボールは誰にも触れられることなくゴール左隅へと吸い込まれた。
「毎日同じようなコースからのシュート練習をしていたことが身になった」と話すジョルディ・クルークス。はた目にはクロス流れにも思えたが、逆サイドのポストに向かってシュートを打つことは常に意識していたようだ。
これが決勝点となり、チームを劇的な勝利に導いたジョルディ・クルークス。2002年以降、4年J2で1年J1という5年周期が続いている福岡だが、頼もしいレフティーの活躍がジンクス打破のキーになりそうだ。
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