【J1注目プレビュー|第20節:徳島vs横浜FM】苦手なハイプレスへの対策は? 首位を追う横浜FMは高い強度で4連勝目指す
2021.06.27 12:25 Sun
【明治安田生命J1リーグ第20節】
2021年6月27日(日)
18:00キックオフ
徳島ヴォルティス(14位/19pt) vs 横浜F・マリノス(2位/37pt)
[鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム]
◆ハイプレス回避の策は?【徳島ヴォルティス】
前節はホームにFC東京を迎えての一戦。結果は0-1で敗れた。前半戦を終えて、5勝4分け10敗の14位。ダニエル・ポヤトス監督が合流できなかったというエクスキューズがあった中で考えれば、予定通りとは言えないが想定外でもない順位のはずだ。
しかし、チームとして流れを掴めていないというのが不安材料。降格圏とは勝ち点差「5」と迫っている状況なだけに、後半戦は1試合ずつ勝ち点を積み上げていきたいところだ。
FC東京戦でも見られたように、ここ最近の試合ではビルドアップ時のミスが散見される。ポヤトス監督が目指すサッカーという点では、よりポゼッション、後方からのビルドアップが求められる中、相手のハイプレスの対応に苦しんでいる状況。後ろにケガ人が多いことも影響しているが、この課題をしっかりと解決したいところだ。
今回の相手の横浜FMはより強度の高いハイプレスをかけてくるはず。徳島は前節の二の舞いにならないように戦わなければいけない。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:上福元直人
DF:岸本武流、ドゥシャン、カカ、ジエゴ
MF:藤田譲瑠チマ、岩尾憲
MF:クリスティアン・バトッキオ、宮代大聖、杉森考起
FW:垣田裕暉
監督:ダニエル・ポヤトス
◆再加速に向けて4連勝なるか【横浜F・マリノス】
激動の6月となった横浜FM。監督交代、YBCルヴァンカップと天皇杯からの敗退とチームとして下を向きたいニュースばかりだったが、再開初戦となったリーグ戦では上位のサガン鳥栖を相手にしっかりと2-0で勝利を収めた。
これでリーグ戦は3連勝。順位も2位に浮上した。鳥栖戦の勝因はやはりプレスがハマったことだろう。古巣対決となったGK朴一圭が何度も好セーブを見せていたが、それがなければ、点差はもっと開いていたかもしれない。それだけ攻撃面は充実していた。
監督が代わってもスタイルは変えず。チームが積み上げてきたものをしっかり出したことで勝利を掴めたことは、選手たちも1つホッとしたのではないだろうか。また、これまでやってきたことへの自信もつき、今節もアグレッシブさを増してくる可能性は高い。
気になるのは中3日で、移動を伴う連戦ということだ。徳島は移動がないため、コンディション面では差があるかもしれないが、順位以上に遠く離れている川崎Fに追いつくためには負ける訳にはいかない。今節もハイプレスで徳島を圧倒したい。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:小池龍太、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔、高野遼
MF:岩田智輝、マルコス・ジュニオール、扇原貴宏
FW:エウベル、オナイウ阿道、前田大然
監督:松永英機
2021年6月27日(日)
18:00キックオフ
徳島ヴォルティス(14位/19pt) vs 横浜F・マリノス(2位/37pt)
[鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム]
◆ハイプレス回避の策は?【徳島ヴォルティス】
しかし、チームとして流れを掴めていないというのが不安材料。降格圏とは勝ち点差「5」と迫っている状況なだけに、後半戦は1試合ずつ勝ち点を積み上げていきたいところだ。
FC東京戦でも見られたように、ここ最近の試合ではビルドアップ時のミスが散見される。ポヤトス監督が目指すサッカーという点では、よりポゼッション、後方からのビルドアップが求められる中、相手のハイプレスの対応に苦しんでいる状況。後ろにケガ人が多いことも影響しているが、この課題をしっかりと解決したいところだ。
そして何よりも、ポヤトス監督になってからはホームでリーグ戦未勝利。そもそも1勝しかできていない状況であり、楽観視はできない。
今回の相手の横浜FMはより強度の高いハイプレスをかけてくるはず。徳島は前節の二の舞いにならないように戦わなければいけない。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:上福元直人
DF:岸本武流、ドゥシャン、カカ、ジエゴ
MF:藤田譲瑠チマ、岩尾憲
MF:クリスティアン・バトッキオ、宮代大聖、杉森考起
FW:垣田裕暉
監督:ダニエル・ポヤトス
◆再加速に向けて4連勝なるか【横浜F・マリノス】
激動の6月となった横浜FM。監督交代、YBCルヴァンカップと天皇杯からの敗退とチームとして下を向きたいニュースばかりだったが、再開初戦となったリーグ戦では上位のサガン鳥栖を相手にしっかりと2-0で勝利を収めた。
これでリーグ戦は3連勝。順位も2位に浮上した。鳥栖戦の勝因はやはりプレスがハマったことだろう。古巣対決となったGK朴一圭が何度も好セーブを見せていたが、それがなければ、点差はもっと開いていたかもしれない。それだけ攻撃面は充実していた。
監督が代わってもスタイルは変えず。チームが積み上げてきたものをしっかり出したことで勝利を掴めたことは、選手たちも1つホッとしたのではないだろうか。また、これまでやってきたことへの自信もつき、今節もアグレッシブさを増してくる可能性は高い。
気になるのは中3日で、移動を伴う連戦ということだ。徳島は移動がないため、コンディション面では差があるかもしれないが、順位以上に遠く離れている川崎Fに追いつくためには負ける訳にはいかない。今節もハイプレスで徳島を圧倒したい。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:小池龍太、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔、高野遼
MF:岩田智輝、マルコス・ジュニオール、扇原貴宏
FW:エウベル、オナイウ阿道、前田大然
監督:松永英機
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