優勝逃したユナイテッド、スールシャール監督は超過密日程に怒り「こんな日程はありえない」
2021.05.12 11:11 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、過密日程に対して怒りを滲ませた。クラブ公式サイトが伝えている。
試合は先制点を許すとFWメイソン・グリーンウッドのゴールで一度は追いついたものの、後半に追加点を奪われるとそのまま1-2で敗れた。この結果、シティのプレミアリーグ優勝が決定。クラブにとっては悔やまれる敗戦となっている。
試合後のインタビューに応じたスールシャール監督は、超過密日程を組んだリーグの対応を批判。この日程では良いパフォーマンスを発揮できるはずがないと憤った。
「準備期間がなかったこともあって予想通りスローなスタートになった。相手が得点した後は失うものが何もなく、非常に良いプレーができたと思う。彼らはCKからゴールを奪ったが、あれはCKではなくスローインだっただろう。非常に残念な判定だった。とはいえ、良いプレーはできており、終盤1点取ることもできたと思う。創造性が少し足りなかったかもしれませんが、チームには満足している」
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ユナイテッドは11日に行われたプレミアリーグ第36節で、レスター・シティと対戦。一部サポーターの過激な抗議活動によって試合日程が変更となり、5日間で3試合をこなす異常事態となったチームは、この一戦で10名を入れ替えて臨んだ。試合後のインタビューに応じたスールシャール監督は、超過密日程を組んだリーグの対応を批判。この日程では良いパフォーマンスを発揮できるはずがないと憤った。
「準備期間がなかったこともあって予想通りスローなスタートになった。相手が得点した後は失うものが何もなく、非常に良いプレーができたと思う。彼らはCKからゴールを奪ったが、あれはCKではなくスローインだっただろう。非常に残念な判定だった。とはいえ、良いプレーはできており、終盤1点取ることもできたと思う。創造性が少し足りなかったかもしれませんが、チームには満足している」
「このようなことは二度とあってはならないと思う。木曜、日曜、火曜、木曜とプレーするなんてありえない。何度でも言うが、もしこの試合が明日であれば問題はなく、土曜日に別の試合があっても問題ではなかった。木曜の夜、日曜、火曜、木曜と試合が続けば、このレベルでパフォーマンスを発揮するのは無理だ」
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