3連敗で8位後退のスパーズをファーディナンド氏が酷評「自信も個性も欠け、リーダーはいない」
2021.02.05 17:55 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、絶不調のトッテナムを辛辣に批判した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
これにより、順位は8位まで転落。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得すら危ぶまれているトッテナムに対して、イギリス『BTスポーツ』に出演したファーディナンド氏は、チェルシー戦のパフォーマンスを酷評した。
「目的のないパフォーマンスだった。何もない。何の個性もない。ケインがプレーしなければ、チームから個性は消える。自信も個性もなく、リーダーもいない。誰もチームを引っ張ろうとしないんだ」
「改善すべきは、選手と監督両方だ。先週のブライトン戦では、相手の方がまるでCLを目指すチームのように見えた。トッテナムは心配だね。彼らは勝ち点でCL出場権に遠く及ばず、パフォーマンスは見ていて不安になる」
「トッテナムは座り込み、瞬間的にソン(・フンミン)に頼っているだけだ。ゲームのどんなパターンのプレーにもメソッドがない。彼らはまるで、ボールを持っても何をすればいいか分からないようだった」
また、同じく『BTスポーツ』に出演していた元トッテナムのMFジャーメイン・ジェナス氏も、ファーディナンド氏と同様の評価を古巣に下している。
「プランが無いように見えるのが問題だ。私は試合で、怖がりボールを握ろうとしない選手たちを見ている。それはフットボーラーとして最大の罪だ」
「彼らのもう一つの大きな問題は、ジェスチャーのなさだ。それは衝撃的だったよ。セルジュ・オーリエは何もせず立ち尽くしていた。(カルロス・)ヴィニシウスはサポートするのか、ボックスに入るのか…立ちっぱなしで何もしない。選手たちは、ボールに興味を示さないんだ」
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リーグ前半戦は好調を維持し、一時はリーグ首位に立っていたトッテナムだが、12月に行われたリバプールとの首位攻防戦に敗れると、そこから失速。追い打ちをかけるようにエースのFWハリー・ケインが負傷すると攻撃が機能不全に陥り、4日に行われたプレミアリーグ第22節のチェルシー戦にも敗れたチームは、リーグ3連敗を喫してしまった。「目的のないパフォーマンスだった。何もない。何の個性もない。ケインがプレーしなければ、チームから個性は消える。自信も個性もなく、リーダーもいない。誰もチームを引っ張ろうとしないんだ」
「改善すべきは、選手と監督両方だ。先週のブライトン戦では、相手の方がまるでCLを目指すチームのように見えた。トッテナムは心配だね。彼らは勝ち点でCL出場権に遠く及ばず、パフォーマンスは見ていて不安になる」
「選手もジョゼ(・モウリーニョ)も、スタジアムにファンがいなくてラッキーだっただろう。きっとブーイングを受けていただろうからね。あまりにも貧弱で、何も形がない。ボールへのプレスはゼロだ。チェルシーはきっと『どうしてプレッシャーがないんだろう』と考えていたはずだ」
「トッテナムは座り込み、瞬間的にソン(・フンミン)に頼っているだけだ。ゲームのどんなパターンのプレーにもメソッドがない。彼らはまるで、ボールを持っても何をすればいいか分からないようだった」
また、同じく『BTスポーツ』に出演していた元トッテナムのMFジャーメイン・ジェナス氏も、ファーディナンド氏と同様の評価を古巣に下している。
「プランが無いように見えるのが問題だ。私は試合で、怖がりボールを握ろうとしない選手たちを見ている。それはフットボーラーとして最大の罪だ」
「彼らのもう一つの大きな問題は、ジェスチャーのなさだ。それは衝撃的だったよ。セルジュ・オーリエは何もせず立ち尽くしていた。(カルロス・)ヴィニシウスはサポートするのか、ボックスに入るのか…立ちっぱなしで何もしない。選手たちは、ボールに興味を示さないんだ」
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