「彼に監督を批判する権利があるのか?」クロップ監督が元ドイツ代表コメンテーターを糾弾
2020.12.25 17:55 Fri
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、母国ドイツでコメンテーターを務める元ドイツ代表MFメーメット・ショル氏を批判した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
最近では、ドルトムントのエディン・テルジッチ監督に対して「彼の言葉には何の意味もない。それは『明日は太陽が昇る』と言っているようなものだ。彼の分析は具体的ではない」と批判し、話題になった。
また、ショル氏は近年のドイツの監督育成にも批判的であり、「自分を賢く見せ、売り込みに長けた人間ばかり」とこき下ろしている。
こうした激しいコメントを繰り返すショル氏に対して、猛反発したのがクロップ監督だ。ドイツ『Sport1』のインタビューに応じたリバプールの指揮官は、ショル氏が他人を批判するに値する人物であるかについて、疑問を呈している。
「ショルは、ドイツの若い監督を叩くようメディアから求められているのではと感じている。私はこうしたことについてあまりコメントしたくないが、彼は知らない人についていつも批評しているね」
「彼は監督として成功するため努力していたが、うまくいかなかった。にもかかわらず今、彼はまるで知識があるかのように振舞い、話している」
PR
ショル氏は現役時代、バイエルンでの数多くのタイトル獲得に加え、ドイツ代表でもユーロ1996の優勝に貢献するなど、輝かしいキャリアを築いた人物だ。現役引退後はバイエルンの下部組織で監督を務めていたが、現在は古巣を離れコメンテーターを務めている。また、ショル氏は近年のドイツの監督育成にも批判的であり、「自分を賢く見せ、売り込みに長けた人間ばかり」とこき下ろしている。
こうした激しいコメントを繰り返すショル氏に対して、猛反発したのがクロップ監督だ。ドイツ『Sport1』のインタビューに応じたリバプールの指揮官は、ショル氏が他人を批判するに値する人物であるかについて、疑問を呈している。
「メーメット・ショルに監督を批判する権利があるかについて、本当に興味があるね。それはたとえば、私が車の構造についてコメントしているようなものだ。私は車の構造なんて、何も分からないよ」
「ショルは、ドイツの若い監督を叩くようメディアから求められているのではと感じている。私はこうしたことについてあまりコメントしたくないが、彼は知らない人についていつも批評しているね」
「彼は監督として成功するため努力していたが、うまくいかなかった。にもかかわらず今、彼はまるで知識があるかのように振舞い、話している」
PR
|
関連ニュース