大分がホーム最終節の湘南に逆転勝利!5試合未勝利同士の一戦を制す《J1》
2020.12.16 21:07 Wed
明治安田生命J1リーグ第33節、湘南ベルマーレvs大分トリニータが16日にShonanBMMスタジアム平塚で行われ、1-2で大分が勝利した。
残り2試合となった2020シーズンのJ1リーグ。シーズンを通して低迷した湘南は今日がホームラストマッチとなる。前節はアウェイで浦和レッズとゴールレスドローとなり、5試合勝ち星なし。一方、残すはアウェイ戦のみの大分も、前節のホーム最終戦は北海道コンサドーレ札幌と1-1で引き分けて、こちらも5試合未勝利。この間わずか2得点とゴール不振に陥っている。
立ち上がりから攻勢に出たのはホームの湘南。4分に左CKを得ると、松田のインスイングのクロスがそのままゴールへ。早々に先制かと思われたが、山田のGKチャージをとられ、ゴールは認められなかった。10分には味方のパスが相手に当たってゴール前に流れたところに松田が反応。浮き玉をボレーで叩き込もうとしたが空振りとなってしまった。
それでも迎えた24分、再びCKのチャンスで松田が右足で入れたクロスがファーサイドにこぼれると、拾った大橋のシュートは相手に当たってしまうものの、リバウンドを金子が上手く頭で押し込んでネットを揺らした。
この日も守備に追われゴールが遠い大分。28分の野村のシュートがチーム初シュートに。36分には高澤がバイシクルシュートを放つがGKの正面。
同点とされながらも、前半アディショナルタイムにも決定機を作った湘南は、後半立ち上がりにも大橋のシュートがクロスバーに直撃するなど攻勢が続く。しかし、2点目を奪ったのはアウェイチームだった。
53分、右サイドでパスを細かく繋ぎ、岩田がワンタッチで前線に浮き玉を供給。これに反応した伊佐が滑り込みながらボックス右からシュートを流し込み、逆転に成功した。
その後は互いにシュートチャンスがなかなか作れない中で、70分に途中出場の知念が繋いだボールを高澤がボックス中央からシュートに持ち込むが、右ポストに嫌われてしまう。対して、ホーム最終戦で負けられない湘南は32分に大橋のポストプレーから松田がボックス手前からシュートを放つが、枠のはるか上に。
結局、湘南は最後まで大分の勢いを覆せず、ホームで敗戦。一方の大分は逆転勝利で6試合ぶり白星を挙げた。
湘南ベルマーレ 1-2 大分トリニータ
【湘南】
金子大毅(前24)
【大分】
高澤優也(前45)
伊佐耕平(後8)
残り2試合となった2020シーズンのJ1リーグ。シーズンを通して低迷した湘南は今日がホームラストマッチとなる。前節はアウェイで浦和レッズとゴールレスドローとなり、5試合勝ち星なし。一方、残すはアウェイ戦のみの大分も、前節のホーム最終戦は北海道コンサドーレ札幌と1-1で引き分けて、こちらも5試合未勝利。この間わずか2得点とゴール不振に陥っている。
それでも迎えた24分、再びCKのチャンスで松田が右足で入れたクロスがファーサイドにこぼれると、拾った大橋のシュートは相手に当たってしまうものの、リバウンドを金子が上手く頭で押し込んでネットを揺らした。
この日も守備に追われゴールが遠い大分。28分の野村のシュートがチーム初シュートに。36分には高澤がバイシクルシュートを放つがGKの正面。
しかし45分に初めてCKを獲得すると、野村のクロスをニアサイドで伊佐が頭で逸らし、走り込んだ高澤が押し込むデザインされたゴールで同点に追いついた。
同点とされながらも、前半アディショナルタイムにも決定機を作った湘南は、後半立ち上がりにも大橋のシュートがクロスバーに直撃するなど攻勢が続く。しかし、2点目を奪ったのはアウェイチームだった。
53分、右サイドでパスを細かく繋ぎ、岩田がワンタッチで前線に浮き玉を供給。これに反応した伊佐が滑り込みながらボックス右からシュートを流し込み、逆転に成功した。
その後は互いにシュートチャンスがなかなか作れない中で、70分に途中出場の知念が繋いだボールを高澤がボックス中央からシュートに持ち込むが、右ポストに嫌われてしまう。対して、ホーム最終戦で負けられない湘南は32分に大橋のポストプレーから松田がボックス手前からシュートを放つが、枠のはるか上に。
結局、湘南は最後まで大分の勢いを覆せず、ホームで敗戦。一方の大分は逆転勝利で6試合ぶり白星を挙げた。
湘南ベルマーレ 1-2 大分トリニータ
【湘南】
金子大毅(前24)
【大分】
高澤優也(前45)
伊佐耕平(後8)
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