“ピントゥリッキオ” デル・ピエロ氏が決めた弾丸FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.09.27 16:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏がユベントス時代に決めたフリーキックだ。
ユベントスで栄光の背番号「10」を長年着用し、その美しくも繊細で芸術的なプレーからイタリアの画家である“ピントゥリッキオ”の異名を取ったデル・ピエロ氏。2008年2月16日に行われたセリエA第23節のローマ戦では、見事な直接FKも決めている。
スコアレスで迎えた前半終了間際の45分、ユベントスはゴールほぼ正面の好位置でFKを獲得する。キッカーのデル・ピエロは、MFパベル・ネドベドとFWヴィンチェンツォ・ヤクインタが空けたコースに向けて右足を一閃。豪快な弾丸シュートが相手GKドニの手をかすめてゴール右へと突き刺さった。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆デル・ピエロ氏が決めた弾丸FK
ユベントスで栄光の背番号「10」を長年着用し、その美しくも繊細で芸術的なプレーからイタリアの画家である“ピントゥリッキオ”の異名を取ったデル・ピエロ氏。2008年2月16日に行われたセリエA第23節のローマ戦では、見事な直接FKも決めている。
スコアレスで迎えた前半終了間際の45分、ユベントスはゴールほぼ正面の好位置でFKを獲得する。キッカーのデル・ピエロは、MFパベル・ネドベドとFWヴィンチェンツォ・ヤクインタが空けたコースに向けて右足を一閃。豪快な弾丸シュートが相手GKドニの手をかすめてゴール右へと突き刺さった。
当時33歳ながらシーズンを通して好調を維持したデル・ピエロはリーグ戦で21ゴールを記録。自身初のセリエA得点王に輝いている。
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