“ロシアのロナウジーニョ”ことジルコフが決めた美しい弾丸ミドル【インクレディブル・ゴールズ】
2020.08.31 21:15 Mon
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
ロシアの強豪CSKAモスクワで頭角を現したジルコフは、2009年夏にチェルシーに加入。その高い技術から“ロシアのロナウジーニョ”と称されたテクニシャンは、チェルシーでは思うような活躍は見せられずに2011年に退団している。
それでもチェルシー時代唯一のゴールである、2010年10月19日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ、スパルタク・モスクワ戦では素晴らしいゴールを決め、“ロシアのロナウジーニョ”の異名が的外れではないことを証明している。
ジルコフのロシア凱旋ゴールで先制したチェルシーは、その後も追加点を奪い、2-0で勝利している。
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今回はゼニトの元ロシア代表MFユーリ・ジルコフがチェルシーで決めたゴールだ。◆ジルコフが決めたチェルシー唯一のゴール
ロシアの強豪CSKAモスクワで頭角を現したジルコフは、2009年夏にチェルシーに加入。その高い技術から“ロシアのロナウジーニョ”と称されたテクニシャンは、チェルシーでは思うような活躍は見せられずに2011年に退団している。
それでもチェルシー時代唯一のゴールである、2010年10月19日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ、スパルタク・モスクワ戦では素晴らしいゴールを決め、“ロシアのロナウジーニョ”の異名が的外れではないことを証明している。
スパルタク・モスクワのホームで行われたこの試合、0-0で迎えた24分、チェルシーが前線にロングボールを送る。これはスパルタク・モスクワDFがクリアするが、これがルーズボールになると、後方から勢いよく上がってきたジルコフが豪快なボレーシュートを放つ。弾丸のようなミドルシュートはGKにセーブのチャンスを与えず、ゴール右に突き刺さった。
ジルコフのロシア凱旋ゴールで先制したチェルシーは、その後も追加点を奪い、2-0で勝利している。
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