元ロシア代表FWココリンがスパルタク・モスクワへ、今年まで暴行容疑で謹慎

2020.08.02 23:15 Sun
Getty Images
スパルタク・モスクワは2日、ゼニトの元ロシア代表FWアレクサンドル・ココリン(29)の獲得を発表した。契約期間は2023年までの3年間で、1年の延長オプションがついているという。ココリンは、ディナモ・モスクワやアンジ・マハチカラでプレー。2016年1月からはゼニトでプレーしていたが、2018年10月9日に官僚を暴行していた。
◆ココリン、ゼニトでのベストゴール

事件は、韓国系の出自で産業貿易省の官僚のデニス・パク氏ら2人と、モスクワの高級カフェで居合わせたココリンが、同じくロシア代表で活躍していたMFパベル・ママエフとともに、酒に酔っていた影響もあって椅子を用いて民族差別的動機による暴行を加えたもの。被害に遭ったパク氏が警察を呼ぶ前に医療機関に助けを求めるほど、過激なもので、ココリンには1年半以上の禁錮刑が課される事態となり、事件以降は公式戦の出場はない状態が続いていた。

2020年2月からはレンタル移籍先のFKソチでプレー。ロシア・プレミアリーグで10試合に出場し7ゴール3アシストを記録していた。

ロシア代表としても48試合で12ゴールを記録しているココリンは、2012年と2016年のユーロ、2014年のブラジル・ワールドカップでもプレーした。
関連ニュース

ブレントフォードCBミーが新たに1年契約 22年夏にフリー加入

ブレントフォードは16日、イングランド人DFベン・ミー(34)との契約延長を発表した。 マンチェスター・シティ、バーンリーときて、2022年夏にフリー加入のミー。バーンリーでは通算350試合以上の出場数に主将も務めたセンターバックで、ブレントフォードでも通算56試合でプレーする。 今季はケガもあって、シーズンを通じても18試合の出場(2ゴール)にとどまるが、昨季のプレミアリーグでは37試合3ゴールと奮闘。そのシーズンのサポーターが選ぶクラブ年間最優秀選手にも輝いた。 そんなミーだが、2年契約が最終年というなか、新たに1年契約にサイン。フットボールディレクターのフィル・ジャイルズ氏は「彼はこのチームの重要かつ信頼できるメンバーだし、来季も一緒にいてくれるのを本当に嬉しく思う」と話した。 2024.05.17 10:10 Fri

スタンコビッチがスパルタク・モスクワ指揮官就任

スパルタク・モスクワは16日、デヤン・スタンコビッチ氏(45)を新指揮官に任命したことを発表した。 ロシア・プレミアリーグで首位ディナモ・モスクワと7ポイント差の5位スパルタク・モスクワでは先月、ギジェルモ・アバスカル監督を解任。ウラヂミール・スリスコビッチ氏が新指揮官に任命されていたが、新シーズンからはスタンコビッチ氏が指揮を執ることになった。 現役時代、インテルやラツィオで活躍したスタンコビッチ氏は引退後、監督として古巣ツルヴェナ・ズヴェズダの他、サンプドリアを指揮。今季はハンガリーのフェレンツヴァーロシュを率い、国内リーグ優勝に導いていた。 2024.05.17 07:30 Fri

バイエルン、ヴォルフスブルク戦で初ゴール記録のズボナレクとプロ契約締結

バイエルンは15日、U-21クロアチア代表MFロヴロ・ズボナレク(19)とプロ契約を締結し、2027年まで契約したことを発表した。 2022年夏に母国スラヴェン・ベルポからバイエルンの下部組織に加入したズボナレクは、飛び級でU-21クロアチア代表に招集されている将来を嘱望される攻撃的MF。 13日に行われたブンデスリーガ第33節ヴォルフスブルク戦では自身ブンデスリーガ4試合目で初先発となった中、トップ下で起用されると、開始4分にトップチーム初ゴールとなる先制弾をマークしていた。 2024.05.16 08:00 Thu

シュツットガルト、バイエルン戦で移籍後初弾のDFステルギウの買取OP行使

シュツットガルトは15日、ザンクト・ガレンの元スイス代表DFレオニダス・ステルギウ(22)の買い取りオプションを行使し、2028年6月まで契約を結んだことを発表した。 スイス代表として1キャップを持つステルギウは昨夏、シュツットガルトに10万ユーロのレンタル料で加入した右サイドバック兼センターバック。ここまでブンデスリーガ15試合に出場し、4日のバイエルン戦では移籍後初ゴールをマークしていた。 不動の右サイドバックDFヨシュア・ヴァグノマンの負傷を受けて、ここ5試合連続でスタメンとシーズン最終盤に存在感を高めていたステルギウに対し、シュツットガルトは200万ユーロ(約3億4000万円)の買い取りオプションを行使。4年契約を結び、来季以降の更なる飛躍に期待していることを窺わせた。 2024.05.16 07:45 Thu

ジェノア主将の元クロアチア代表MFバデリが2025年まで契約延長

ジェノアは15日、元クロアチア代表MFミラン・バデリ(35)と2025年6月まで契約延長したことを発表した。 2020年夏、ラツィオからジェノアに加入したセントラルMFのバデリはこれまで公式戦130試合6ゴール12アシストを記録。セリエBに降格した昨季より主将を務めて1年でセリエA復帰に導くと、今季はセリエA32試合1ゴール3アシストと引き続き印象的な活躍を見せている。 アルベルト・ジラルディーノ監督に率いられたジェノアはここまで11位と健闘。余裕を持って残留を決めていた。 2024.05.16 07:30 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly