リバプールOBの
ダニー・マーフィー氏が、若手の逸材をベタ褒めしたブラジル代表のレジェンド、
カフー氏に反論した。イギリス『ミラー』が伝えている。
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21歳ながらクラブ史上1、2を争う強さを見せる現在のリバプールでレギュラーとしてプレーするイングランド代表DF
トレント・アレクサンダー=アーノルド。今シーズンもここまでプレミアリーグで11アシストを記録している。
現役時代同じサイドバックとしてプレーした、カフー氏はFIFAとのインタビューでアレクサンダー=アーノルドに言及し「素晴らしい選手で、稀有なタレント」とベタ褒め。「バロンドールを獲れるポテンシャルもある」と述べていた。
しかし、この発言対し、リバプールOBで現在は解説者として活躍するダニー・マーフィー氏がイギリス『talkSPORT』の番組内で反論。アレクサンダー=アーノルドの才能は認めつつも、バロンドールを獲ることは難しいと述べた。
「カフーはバロンドールについて言及しなくてもアレクサンダー=アーノルドのことを褒めることができたと思う」
「バロンドールは一般的にゴールスコアラーやスーパースターが受賞する賞になっている。彼は素晴らしいタレントではあるがね」
「彼はバロンドールは獲れないだろう。例え中盤へコンバートしても難しいと思う。彼は中盤からゴールを決められるし、素晴らしいフリーキックを蹴ったり、相手ディフェンスを切り裂くスルーパスを出す事ができる」
「それでバロンドールを獲るのに充分なのかどうか。(ルカ・)モドリッチが一度獲ったことがあったよね?可能ではあるだろう。“絶対に"とは言えない部分はあるが、私は無理だと思う」
「今、タレントに溢れた選手はあまり多くいないが、DFの中ではファン・ダイクのようなCBはその1人だろうし、(バロンドールを獲るのに必要な)能力を持っている。しかし、彼は完全なるDFであるから別のレベルにいる選手だ」
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