ダニー・マーフィー Danny MURPHY

ポジション MF
国籍 イングランド
生年月日 1977年03月18日(47歳)
利き足
身長 175cm
体重 67kg
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「本当に深い絶望を経験した」リバプールなどで活躍した元イングランド代表MFマーフィーが引退後のコカイン中毒を告白「夢中になっていた」

現役時代はリバプールやトッテナム、フルアムなどでプレーした元イングランド代表MFダニー・マーフィー氏が、コカイン中毒になったことを明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 クルーでプロキャリアをスタートさせたマーフィー氏は、リバプール、チャールトン、トッテナム、フルアム、ブラックバーンでプレー。2013年7月に現役を引退した。 プレミアリーグでは417試合に出場し51ゴール54アシストを記録。リバプール時代にはUEFAカップ、FAカップ、EFLカップを2度制するなど、タイトル獲得も経験していた。 イングランド代表としても9試合に出場し1ゴールを記録。ユーロやワールドカップとは縁がなかったが、中盤での職人的な働きでチームに貢献していた。 引退後は解説者としての仕事をしていた中、YouTubeチャンネル『Ben Heath Podcast』で自身の問題について告白。引退後にコカイン中毒になったことを明かした。 「サッカーがなくなると、問題は大きくなっていく」 「サッカーをするとアドレナリンやドーパミンが分泌され、前向きな思考とエネルギーが保たれる」 「私はコカインと大麻の喫煙に夢中になっていた。酒は飲まなくても生きていけた。私はアルコール依存症ではなかったた。アルコールのある家に座っていても、それを飲まなくても大丈夫だった」 アルコールに溺れる選手も多い中、マーフィーは問題なかったとのこと。ただ、コカインに手を出してしまい、なければ何にもできないと感じるようになったという。 「一時期はそうだった。コカインなしでは何もできないと思うようになった。それはナンセンスで、もちろんそんなことはない」 「最初はなんとかなるが、週に1回、週に2回、3日も余分にやってしまう。最終的にはそれが蓄積して、自分の心を掴んでしまう」 それでも周囲のサポートもあり、今は問題ないとのこと。ただ、周りが手を差し伸べてくれたことは驚いたという。 「私は本当に深い絶望を経験した。今ではさらに多くの助けがある」 2024.04.10 20:20 Wed

「彼はパーフェクトな存在になる」イングランド代表OBがマクトミネイのニューカッスル行きを後押し

元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏が、マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(26)にニューカッスル行きを薦めた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドの下部組織出身であり、2017年5月にファーストチームデビューを果たしたマクトミネイ。以降はチームの主力として公式戦通算202試合に出場してきたが、今季は昨夏MFカゼミロが加入したこともあり、序列を落としている。 こうした状況もあり、現在プレミアリーグで5位に位置し、トップ4入りを狙うニューカッスルがマクトミネイ獲得を画策。中盤の層強化に向けて、今夏の獲得に動く可能性があると報じられている。 イギリス『talkSPORT』に出演したマーフィー氏は、仮に移籍が実現すれば両者にとって素晴らしい結果になると断言。マクトミネイは、現在クラブが求めるクオリティをすべて備えていると語った。 「私はスコット・マクトミネイのことをとても気に入っているんだ。彼は時に、人々から不当な批判を受けていると思うよ」 「エディ・ハウとニューカッスルのスタイルは、マクトミネイにとって完璧だろう。彼はチームにとってパーフェクトな存在になる。正真正銘のハードワーカーであり、危険察知能力に優れ、ボール扱いも悪くない」 「ショーン・ロングスタッフだって、その役割に相応しいと言う人もいるだろう。だが、私はチャンピオンズリーグ(CL)への出場を望むクラブについて話しているのだ」 「ミッドウィークと週末に質の高い試合が求められるようになれば、チームにはポジション争いが必要になる。今の彼らの中盤に層が必要なのは、最近の負傷者が生じたときに明らかとなっただろう。だからこそ、マクトミネイは彼らにとってスーパーなサインになるはずだ」 2023.03.23 15:50 Thu

大不振リバプールは「夏に5、6人の選手が去るだろう」 OBが大規模な刷新を予想

かつてリバプールに所属した元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏が、古巣の大規模な戦力入れ替えを予想した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 4冠に挑戦した昨シーズンから一転、今季は大不振に陥るリバプール。プレミアリーグでは22試合を消化して8位に沈み、EFLカップ(カラバオカップ)やFAカップからはすでに敗退。チャンピオンズリーグ(CL)も21日に行われたラウンド16・1stレグのレアル・マドリー戦で守備が崩壊し、アンフィールドでありながら2-5の大敗を喫した。 早くも無冠が濃厚になったチームについて、イギリス『talkSPORT』に出演したマーフィー氏は、今夏の移籍市場でスカッドを刷新しなければならないと指摘。主力の大半が30歳前後となる現在のチームには、新たなエネルギーが必要だと主張した。 「この夏にはチームから5、6人が去ることになるだろう。クロップも、それはすでに理解しているはずだ。そして、クロップはこの問題を解決する機会を得るだろう。彼は100%、その機会を得るに値する」 「ほとんどのファンは私と同じ考えだと思うね。高給を受け取る選手を退団させるのは簡単か? それについては待つしかない。いずれにしても、この夏に4〜5人は新たな選手がやってくるはずだ」 「今のチームには、明らかに契約やキャリアの終わりが近づく選手がいる。たとえば、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジェームズ・ミルナーには終わりが近づいており、チームにはその分のスペースができるだろう」 「ファビーニョもそこに加わるかもしれない。彼の売却額次第で、よりエネルギーに溢れた若い選手をその役割に就かせられる。彼らが去れば、中盤に3つか4つのスペースが生まれ、新しい選手を招き入れるうえで説得力も増すはずだ」 「センターバックについても、ジョエル・マティプは7、8年にわたってチーム所属している。もちろん、マティプは素晴らしい選手で彼を批判したいわけではない。それでも、チームは先に進まなければならない時期に来ている」 「前線には豊富なタレントが揃っているが、戦術を変えなければ3つのポジションに6人もの選手がいる。コーディ・ガクポ、ルイス・ディアス、ジオゴ・ジョタ、ロベルト・フィルミノ、モハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェスがね」 「6人もの選手は必要ないだろう。だから、そのうち1人はチームを去るかもしれない。彼は新しい選手、新しいエネルギーを取り入れるため、スペースを空ける必要があるんだ」 2023.02.23 16:09 Thu

VARでミスをした審判、リバプールvsエバートン、アーセナルvsシティのビッグマッチの担当を外される

VARによる人為的なミスが大きな問題となっているプレミアリーグだが、ミスをしたオペレーターが担当を外されることとなった。イギリス『BBC』が伝えた。 問題が起こったのは11日。プレミアリーグの2試合でVARが重大なミスを起こしてしまった。 アーセナルvsブレントフォードの試合では、ブレントフォードのFWイヴァン・トニーが同点ゴールを決めたが、このシーンでアシストしたMFクリスティアン・ノルゴーアがオフサイドポジションにいながら、ゴールが認められた。 FKの流れからのゴールとなったが、その前のプレーのファウルかどうかをチェックしたリー・メイソン氏は、最後にノルゴーアにパスを出したイーサン・ピノックのヘディングのシーンでオフサイドラインを引き忘れるという大失態。これによりゴールが認められ、優勝を争うアーセナルは勝ち点2を落とす形となった。 また、同日に行われていたクリスタル・パレスvsブライトン&ホーヴ・アルビオンの試合では、ブライトンのペルビス・エストゥピニャンのゴールがオフサイドだったとして取り消しに。しかし、別の選手をオフサイドラインと設定してしまい、正しいオフサイドラインではオンサイドとなるため、ゴールが認められるべきだった事案となった。なお、ブライトンも1-1の引き分けに終わっている。 同日にVARの2つの人為的なミスが起こり、PGMOL(イギリス審判協会)のチーフを務めるハワード・ウェブ氏が両チームへと謝罪していた。 そんな中、ブライトンの試合でVARを担当したジョン・ブルックス氏は13日のリバプールvsエバートンの“マージーサイド・ダービー”、15日のアーセナルvsマンチェスター・シティの首位攻防戦の担当だったが、外されることとになった。 リバプールvsエバートンはアンドレ・マリナー氏、アーセナルvsシティはデイビッド・クート氏が担当することになる。 なお、ウェブ氏は審判員を会議に招集。今回のミスの背後にある問題について話し合い、監督と選手がシステムを信頼し続けるためには、同様のミスを2度と起こすことはできないと伝え、問題点を議論するようだ。 今回の判定については『BBC』で解説を務めるアラン・シアラー氏は「VARにとっての恐ろしい日という以外になんというべきかわからない」とコメント。ダニー・マーフィー氏は「酷すぎる」と酷評した。 また、元主審のキース・ハケット氏は主審がVARに依存しすぎだと主張。「昨日のようなミスを犯すことはできない。VARがなければ、副審はそのような状況で旗を上げ、オフサイドを与えていただろう」とコメントしていた。 テクノロジーで誤審が減るどころか、まさかの人為的ミスが起こるとは思われていないVAR。信頼を揺るがす今回の事案は、大きな影響を与えそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】VARのミスで見逃されたオフサイドからの同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="29pS8DskPBE";var video_start = 91;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.13 22:45 Mon

あってはならないVARの人為的ミス…審判委員会がアーセナル&ブライトンの両クラブに謝罪「徹底的に検証する」

プレミアリーグで発生したVARの重大なミスに関して、PGMOL(イギリス審判協会)のチーフを務めるハワード・ウェブ氏がクラブと連絡を取ったという。 事件が起こったのは11日に行われた2試合。1試合は、アーセナルvsブレントフォードの一戦、もう1試合はクリスタル・パレスvsブライトン&ホーブ・アルビオンの試合だ。 首位を走るアーセナルは19年ぶりのプレミアリーグ優勝に歩みを進める中、前節は降格圏のエバートンに敗戦。今節はどうしても勝利が欲しかったが、ブレントフォードを相手に1-1のドローに終わった。 苦しい試合展開となった中、レアンドロ・トロサールのゴールでなんとか先制。しかし、その数分後にセットプレーの流れから、イングランド代表FWイヴァン・トニーに同点ゴールを許していた。 しかし、このシーンではゴールをアシストしたクリスティアン・ノルゴーアがオフサイドポジションにいたものの、VAR担当のリー・メイソン氏はその前のプレーの確認に時間をかけ、まさかのオフサイドラインを引き忘れ、完全に見逃していたことが発覚。優勝争いを左右する勝ち点に多大なる影響を与えた。 また、同じ日に行われたクリスタル・パレスvsブライトンの試合では32分にブライトンのペルビス・エストゥピニャンがネットを揺らすも、オフサイドで取り消し。試合は1-1のドローに終わっていた。 しかし、この場面ではオフサイドラインを間違って引いており、違う選手をオフサイドラインとしたためにゴールが取り消された。 この2件についてPGMOLは声明を発表している。 「PGMOLのチーフレフェリーオフィサーのハワード・ウェブは、アーセナルとブライトン&ホーヴ・アルビオンの両クラブと連絡をとり、土曜日のプレミアリーグでの試合で、VARプロセスにおける重大な誤りを認め、説明しました」 「いずれも人為的なミスによるものであり、オフサイドの状況分析に関連したものですが、PGMOLでは徹底的に検証していきます」 シーズンのこのタイミングでの人為的ミスというVARの存在意義すら危ぶまれるあってはならない事態をどう収集をつけるのかは注目が集まる。 なお、アーセナルのミケル・アルテタ監督は試合後の会見で「振り返ってみたらオフサイドだった。守備には特定の原則を適用する必要があり、それはルールに則ることで行われる。突然ルールが変われば、原則を変えなければならない」と映像を確認した後に判定を批判していた。 また、イギリス『BBC』によればリバプールなどで活躍したダニー・マーフィー氏も「恐ろしいジャッジだ」と批判。謝罪を受けたブライトンは「ミスにとても失望している。ただ、PGMOLの謝罪を受け入れた」と、不満を示しながらも受け入れたとした。 <span class="paragraph-title">【動画】VARのミスで見逃されたオフサイドからの同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="29pS8DskPBE";var video_start = 91;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.13 12:35 Mon

大不振リバプール、OBはヘンダーソンの先発復帰を要求「彼は中盤の心臓」

かつてリバプールで活躍した元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏が、ユルゲン・クロップ監督の采配を批判した。イギリス『ミラー』が伝えている。 4冠に挑戦した昨シーズンから一転、今季はプレミアリーグ20試合を消化して8勝5分け7敗で10位に沈むなど、大不振に陥るリバプール。昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)によるシーズン中断を経ても一向にチーム状態は改善せず、年明けから未だリーグ戦で白星がない。 こうした状況を受け、ユルゲン・クロップ監督は先発の入れ替えを決断。直近数試合は主将のMFジョーダン・ヘンダーソンと不動のアンカーだったMFファビーニョをベンチに下げ、MFナビ・ケイタと若手のMFステファン・バイチェティッチを先発で起用している。 しかし、こうした采配をマーフィー氏は疑問に感じているようだ。イギリス『talkSPORT』に出演した同氏は、ヘンダーソンを先発に戻すべきだと主張。ファビーニョも含め、チームの全盛期を支えた選手を信頼しなければならないと指摘した。 「今もリバプールの先発メンバーを見るたび、驚いているよ。私は練習を見ているわけではないが、彼の練習での姿は関係ない。私にとってヘンダーソンは、今でも毎試合プレーすべき選手だ」 「彼は中盤の心臓であり、まだその脚力は残っている。それなのに、なぜかクロップは彼を先発から外し続けているんだ」 「ファビーニョにしても、彼がタフな時期を迎えているのは知っている。それでも、2年、3年と素晴らしいシーズンを送ってきた選手がいるのであれば、一貫性を保ちつつ悪い時期を乗り越えさせるべきだろう」 2023.02.08 12:34 Wed

リバプール戦の生放送中のアダルトビデオの音声…とんでもないイタズラに元Jリーガーもタジタジ、放送後に証拠品を見つける

生放送でのとんでもないイタズラが大きな話題となっている。 事件は、17日に行われたFAカップ3回戦再試合のウォルバーハンプトンvsリバプールで発生。イギリス『BBC』が試合を生放送していた中で放送事故が起きてしまった。 『BBC』は試合会場のスタジオから生中継。元イングランド代表のポール・インス、ダニー・マーフィー、そしてJリーグの名古屋グランパスでもプレーしたギャリー・リネカー氏が番組に出演した。 しかし、試合前の番組生放送中に関係ない音声が。なんと、アダルトビデオの音声が流れ、“うめき声”が爆音で響き渡ってしまったのだ。これには出演したリネカー氏も赤面。このシーンは切り抜かれ、SNS上で拡散されているが、リネカー氏も思わず笑ってしまう事態となった。 『BBC』は「我々は、今夜のサッカーの生放送中に不快にさせてしまったすべての視聴者に謝罪します」とした。なお、現在事件については調査中だという。 この試合の解説者を務めたアラン・シアラー氏は「誰かが誰かの携帯電話で何かを送信したと思う」とコメント。「家で聞こえていたのかはわからないが」と推測した。 リネカー氏は番組の後半でこの件について言及。最初は誰かの携帯電話で動画が流れたと思ったと語った。 「最初は動画が誰かの電話の1つで流れたと思った。ただ、それにしては(音声が)大きすぎるなと」 リネカー氏は問題の携帯電話を発見。試合後に「そういえば、こんなものがセット裏に貼ってあった。妨害行為としてはとても面白いものだった」と証拠品をツイッターにアップしている。 <span class="paragraph-title">【写真】リネカー氏がセットの裏で見つけた証拠品</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Well, we found this taped to the back of the set. As sabotage goes it was quite amusing. (@GaryLineker) <a href="https://twitter.com/GaryLineker/status/1615435956290551810?ref_src=twsrc%5Etfw">January 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.18 13:25 Wed

躍動の三笘薫にイングランド代表OBのJリーガーも称賛「フレッシュな印象を与えた」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫に、イングランドのレジェンドたちも驚きを隠せないようだ。 5日、プレミアリーグ第15節でウォルバーハンプトンとアウェイで対戦しているブライトン。前節のチェルシー戦で初先発を飾った三笘は、この試合も連続で先発出場を果たした。 カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表メンバー26名にも選出された三笘。この試合も左サイドに入ると、10分にはアウトサイドにかけたパスから、最後はアダム・ララナが決めてブライトンが先制。ゴールの起点となるパスを出した。 その後に逆転をされてしまうが、44分に待望の瞬間がやってきた。ブライトンは右サイドを崩すと、ドリブルでボックス内に侵入したララナのクロスをファーサイドで三笘がヘッド。これが決まり、プレミアリーグ初ゴールを記録した。 ドリブルが得意な三笘だが、意外にもプレミアリーグ初ゴールはヘディングで記録することに。前半アディショナルタイムにはロングボールに追いついて仕掛けたところで、ポルトガル代表DFネウソン・セメドに倒されると、DOGSOを主張。主審も一発退場を宣告し、2ゴールに絡むだけでなく、相手を退場させるキレも見せた。 さらに83分には、ボックス左でパスを受けた三笘は、仕掛けからラインギリギリでマイナスのパス。これをデニス・ウンダブが流し、最後はパスカル・グロスが蹴り込んで逆転に成功。チームは2-3で勝利した。 2試合連続の先発出場、初先発のチェルシー戦では先制ゴールをアシスト、そして2試合目のウォルバーハンプトン戦では初ゴールを含む3つのゴールに絡み、力を見せ始めた三笘だが、元イングランド代表FWで名古屋グランパスでもプレーしたギャリー・リネカー氏は、イギリス『BBC』の「Match of the Day」に出演した際、三笘を絶賛した。 「ブライトンにとって素晴らしい勝利であり、新人の三笘はフレッシュな印象を与えた。彼がワールドカップで日本代表としてプレーするのを見ることになるだろう」 日本のことも知るリネカー氏だが、ついに本領を発揮し始めた三笘には驚いたようだ。 また、リバプールやフルアムなどでプレーしイングランド代表としてもプレーしたダニー・マーフィー氏もブライトンが見せる選手の発掘力を称賛。そして、チェルシー戦に続き、好プレーを見せた三笘を評価した。 「素晴らしいパフォーマンスだった。彼らには、我々が知らないこれからの選手を見つけるという習慣がある」 「先週のチェルシー戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた後、三笘もポジションを守った。それは当然だっただろう」 「もちろん、フォワードの選手に求められるのは、最終的な結果だ」 自身の特徴を示し、しっかりと期待に応えた三笘。さらに輝くことが期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】先発起用に応える三笘薫のプレミア初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The first of many in an Albion shirt for <a href="https://twitter.com/kaoru_mitoma?ref_src=twsrc%5Etfw">@Kaoru_Mitoma</a>! <a href="https://t.co/HaQHm2y3Dt">pic.twitter.com/HaQHm2y3Dt</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1589014694462898176?ref_src=twsrc%5Etfw">November 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.08 12:10 Tue

リバプールOB、古巣で不振の選手らに言及「無気力に見える」「叱咤も必要」

リバプールOBの元イングランド代表ダニー・マーフィー氏が、古巣の選手らに厳しい評価を下している。 プレミアリーグで2勝3分1敗の7位、チャンピオンズリーグ(CL)初戦ではナポリに1-4で大敗と、近年の躍進とは程遠いスタートとなったリバプール。13日に控えるホームでのアヤックス戦で浮上のきっかけを掴みたいところだ。 そんななか、現役時代にリバプールで通算249試合に出場したマーフィー氏が、自身がコメンテーターを務めるイギリス『talk sport』で、何人かの選手をピックアップして長引く不振について言及した。 最初に名前を挙げたのがDFヴィルヒル・ファン・ダイク。同氏は「少し無気力に見える。ケガを恐れているようにすら思えるね。そうでないことを願うが」と、一昨季の長期離脱が心理面で影響しているのではとの見解を示した。 また、得点ペースの鈍化が指摘されているFWモハメド・サラーについては「多くのゴールを決めてきた選手であっても、時には叱咤する声も必要」と指摘。同選手は今年7月に契約を2025年まで延長しており、これが気の緩みにつながっているのではないかと推測している。 さらに、ナポリ戦の怠慢な守備が批判を集めたDFトレント・アレクサンダー=アーノルドにも言及。セントラルハーフで定位置を掴みつつあるMFハーヴェイ・エリオットとの補完関係ができていないと指摘した。 「通常ならジョーダン・ヘンダーソンが右に開いてトレントをカバーする。トレントが前に出たら、後ろで構えるのが彼の役割だ」 「エリオットは素晴らしい才能があるが、前に出ることを好む選手だ。今の問題は、エリオットが右に開けばそのサイドが脆弱になることだ。ここ最近のゲームではそれが顕著だった」 2022.09.13 19:37 Tue

「すべき契約ではない」エリクセン獲得目前のユナイテッドをマーフィー氏が批判

マンチェスター・ユナイテッド加入が目前に迫るデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(30)だが、元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏はそれほど評価していないようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨年のユーロ2020の試合中に心停止で倒れ、一命こそ取り留めたものの所属していたインテルとは契約解除になったエリクセン。しかし、それから約半年後の今年1月にブレントフォードへ加入すると、プレミアリーグ11試合に出場して1ゴール4アシストを記録するなど、見事な復活を遂げた。 輝きを取り戻した司令塔に対しては多くのクラブが関心を寄せていたが、ユナイテッド加入で合意したと複数メディアが報道。メディカルチェックを無事通過すれば、今週中にも移籍が正式発表される予定だ。 昨シーズンのプレミアリーグを6位で終え、エリク・テン・ハグ新監督の下で立て直しを図るユナイテッドにとって経験豊富なエリクセンは頼もしい存在となるが、イギリス『talkSPORT』に出演したマーフィー氏は同選手獲得に動いたクラブを批判。エリクセンは好選手ではあるものの、ユナイテッドを復活させるほどの力は持っていないと断じた。 「私はずっとエリクセンが好きだった。彼の創造性、プレースタイル、自由で挑戦的な姿勢、そして両足が使えるところがね。だが、もし私がユナイテッドのファンだとしたら、エリクセンのプレーに興奮はしないと思う。トップ選手ではなく、ブルーノ・フェルナンデスより優先されることもないだろう」 「彼はワールドクラスの選手ではないと思う。もちろん、経験豊富でクオリティは高く、どのチームにも歓迎される選手ではあるだろう。だが、ユナイテッドがリバプールやマンチェスター・シティ、チェルシーと対戦する試合で、彼は先発するだろうか? それはない」 「エリクセンがこれまで経験してきたことを考えれば、ビッグクラブで再びプレーできる大きなチャンスであり、そこに行く決断は理解できる。一方で、もしユナイテッドが再び競争力を身につけたいなら、すべき契約はそこではないだろう。彼はベンチから出てきて試合を変えることはできても、ユナイテッドをリバプールやシティに近づけてくれる選手ではない」 2022.07.05 17:46 Tue
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