C・ロナウドが地元病院に5台の人工呼吸器を寄付

2020.03.28 23:00 Sat
Getty Images
ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、故郷のマデイラ島にある病院に医療器具を提供したようだ。フランス『レキップ』が伝えている。
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C・ロナウドは9日、3日に脳卒中で倒れた母親であるマリオ・ドロレス・アベイロさんのお見舞いと、姉の誕生日をお祝いするためにマデイラ島へ帰国。
その後、12日のトレーニングからチームに合流する予定だったが、11日にチームメイトのイタリア代表DFダニエレ・ルガーノに新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が見つかったことで帰国を取りやめ、現在もマデイラ島に滞在している。

『レキップ』によれば、C・ロナウドはマデイラ島の病院に5台の人工呼吸器を寄付したとのことだ。なお、C・ロナウドはこれまでも、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と共同でポルト市内にある2つの病院に対し、ベッド20床、人口呼吸器、心臓モニター、輸血ポンプなどを提供していた。

ポルトガルでは新型コロナウイルスの感染者が4300人程度で死者は76人と、他の欧州諸国に比べれば事態は深刻ではないものの、今後起こり得るパンデミックに向けて、ポルトガルの英雄は支援を続けている。

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