ユベントスに所属するポルトガル代表FW
クリスティアーノ・ロナウドが世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、メッセージを発信した。
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中国で流行り、いまや世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルス。その影響により、世界保健機関(WHO)がパンデミック(世界的大流行)を宣言したなか、フットボール界でも次々と延期に追い込まれる事態に発展している。
終息が見通せず、依然として世界各国が対応に追われるなか、そのフットボール界を牽引するスーパースターの1人であるC・ロナウドが13日、世界でもトップクラスのフォロワー数を誇る自身のSNSを更新した。
感染拡大が続く新型コロナウイルスに対する向き合い方だけでなく、大切な人を亡くしてしまった人や、現在進行形で病と戦う人、そして、命がけで人命救助にあたり続ける医療関係者に対する思いも綴った。
「世界はとても難しい時期に直面しており、僕ら全員に最大限の用心と注意が求められている」
「今日の僕は1人のフットボール選手としてじゃなく、全世界に影響を及ぼしている現況を心配する1人の息子として、父親として、人間として話をする」
「僕ら全員が現状にどう対処していくかにあたってはWHOや管轄組織の助言に従うことが重要になってくる。人命を守ることはほかのどんな利益よりも優先されるべきだ」
「身近の人を亡くしてしまった全ての人への哀悼を、チームメイトの
ダニエレ・ルガーニのようにウイルスと戦う人たちへの連帯を、そして、命がけで他人を救おうとしている医療専門家への継続的な支援を送る」
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