アヤックス、ジイェフ後釜はブラジルの新星FWアントニー! 合意間近に
2020.02.15 15:04 Sat
アヤックスは今夏にチェルシーへ旅立つモロッコ代表MFハキム・ジイェフ(26)の後釜をすでに確保しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』などで働く著名なイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のSNSで伝えている。
その卓越した攻撃センスと魔法の左足で多くのゴールチャンスを演出し続けてきた魔術師の退団は大きな痛手となるが、クラブはその流出に備えてブラジルの新星の獲得交渉を進めていたようだ。
ロマーノ氏は15日、アヤックスがサンパウロに所属するU-23ブラジル代表FWアントニー・マテウス(19)の獲得に迫っていると報道。同氏によると、両クラブは2000万ユーロ(約23億8000万円)+500万ユーロ(約6億円)のボーナス(代理人へのコミッション含む)という条件で合意に近づいているようだ。
サンパウロの下部組織出身のアントニーは、2018年11月にトップチームデビュー。右サイドを主戦場とするレフティーはジイェフを彷彿とさせるトリッキーな仕掛けと、意外性のあるラストパスを特長としている新進気鋭のアタッカーだ。
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アヤックスは13日、ここ数年チームの攻撃を牽引してきたジイェフが今夏に推定4500万ユーロ(約54億円)の金額でチェルシーに完全移籍することを発表していた。ロマーノ氏は15日、アヤックスがサンパウロに所属するU-23ブラジル代表FWアントニー・マテウス(19)の獲得に迫っていると報道。同氏によると、両クラブは2000万ユーロ(約23億8000万円)+500万ユーロ(約6億円)のボーナス(代理人へのコミッション含む)という条件で合意に近づいているようだ。
サンパウロの下部組織出身のアントニーは、2018年11月にトップチームデビュー。右サイドを主戦場とするレフティーはジイェフを彷彿とさせるトリッキーな仕掛けと、意外性のあるラストパスを特長としている新進気鋭のアタッカーだ。
昨シーズンのサンパウロでリーグ戦29試合4ゴール6アシストの数字を記録した19歳は、先日まで行われた東京オリンピックの南米予選でも主力として東京五輪出場権獲得に貢献。その逸材に関してはアーセナルやミランなどからの関心が伝えられていたが、新天地は世界屈指の育成の名門アヤックスとなるのか…。
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