レーティング:横浜F・マリノス 3-3(2 PK 3) ヴィッセル神戸《FUJI XEROX SUPER CUP 2020》
2020.02.08 16:31 Sat
FUJI XEROX SUPER CUP2020の横浜F・マリノスvsヴィッセル神戸が8日に埼玉スタジアム2002で開催。神戸が3-3でもつれ込んだPK戦を3-2で制してみせ、大会初優勝を果たした。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり(※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし)。
▽横浜F・マリノス採点
GK
1 朴一圭 5.0
飛び出しとビルドアップで最終ラインをフォローしたが、3失点。防げる失点もあり、悔やまれる内容。
DF
27 松原健 6.0
正確なパスで攻撃の構築に寄与。中央に絞った位置から攻撃に絡むなど、秀逸さを随所に示した。
13 チアゴ・マルチンス 5.0
バックパスをかっさわれ、2失点目に関与。スピードを生かして難なく対応する姿もあったが、安定感を欠いた。
44 畠中槙之輔 5.0
1失点目の場面は人数が揃っていたが、イニエスタに気を取られた。チアゴ・マルチンスと同様、精彩を欠いた。
畠中に代わり、途中出場。ビルドアップ面に不安を残したが、対人で強さをみせた。
5 ティーラトン 5.5
なかなか決定的な場面に絡めなかったが、サイドチェンジや起点となり、攻撃の組み立て役として機能。
MF
8 喜田拓也 5.5
中盤センターでリスク管理役を担いつつ、配給役にも徹する。58分の決定機は決め切りたかった。
(→33 和田拓也 5.5)
ボランチで途中出場。扇原とチグハグの場面もあったが、中盤での機能性を示した。
9 マルコス・ジュニオール 6.0
空いたスペースにボールを引き出しながら自らもゴール前へ。的確なポジショニングから1点目を決めた。
6 扇原貴宏 6.0
流動的な動き出しで前線のスペースを突き、チーム2点目を記録。正確なフィードでチャンスメークも。
(→18 水沼宏太 -)
FW
23 仲川輝人 5.5
ゴールの起点になったが、いくつかの好機を不意に。相手守備陣の好守があったにせよ、1つは決め切りたかった。
45 オナイウ阿道 5.0
起点になろうとしたり、フィニッシュに持ち込む場面もあったが、消化不良なデビュー戦に。フィットまで時間が必要。
(→11 遠藤渓太 6.0)
後半頭からピッチに入り、前半通じて停滞した左サイドからの攻撃を活性化。アシストも決め、個人としてもアピール。
17 エリキ 6.0
左サイドでプレーした前半こそ存在感を欠いたが、トップに入った後半になり、機能。最終的に1得点1アシスト。
(→30 エジガル・ジュニオ 5.5)
トップの位置で途中出場。ビッグチャンスこそ生かせなかったが、ゴールへの嗅覚でらしい動きを披露した。
監督
アンジェ・ポステコグルー 5.5
後半から交代カードを駆使して攻撃面を修正するなど、J1王者らしい戦いを披露。新戦力も試せ、収穫も手にした。
▽ヴィッセル神戸採点
GK
18 飯倉大樹 7.0【超WS選定MOM】
トータル3失点を喫したが、相手の決定的な場面を食い止め、PK戦でも奮起。古巣相手にここぞという場面で躍動。
DF
33 ダンクレー 5.5
前半はオナイウ阿道をほぼ封じ込めたが、後半になり、背後を突かれると綻び。とりわけ、遠藤に苦しめられた。
25 大崎玲央 6.0
序盤こそ不安定だったが、徐々に落ち着いたプレーを披露。3-3の後半終盤に仲川の決定機を好カバーで阻止した。
4 トーマス・フェルマーレン 6.0
局面で強さと巧さを発揮。最終盤に決死のプレスバックから仲川の絶好機を身体でブロックしたシーンはお見事。
MF
22 西大伍 6.0
後半は遠藤に手を焼いたが、総じて自サイドの主導権をコントロール。試合の流れを読む力はさすが。
6 セルジ・サンペール 5.5
後半はオープンな展開となり、消える時間もあったが、中盤の底から組み立て役としての役割を全う。巧さもみせた。
(→13 小川慶治朗 -)
24 酒井高徳 6.0
経験に裏打ちされたポジショニングで仲川に対抗。スタミナ面も目を見張り、逆サイドの西とともに大崩れせず。
5 山口蛍 6.0
処理し切れず、1失点目に絡むが、3度目のリードに繋がるゴールを記録。9人連続失敗のPK戦にも終止符を打つ。
8 アンドレス・イニエスタ 6.5
21分の決定機を不意にしたが、狭いスペースを突くパスでアシスト。3点目の起点にもなるなど、常に攻撃の中心に。
FW
49 ドウグラス 6.5
イニエスタの絶妙なパスから先制弾となる移籍後初ゴール。そのなかで、お膳立て役にも回るなど連係面も上々。
(→21 田中順也 5.5)
ドウグラスに代わり、途中出場したが、83分のヘディングシュートはゴールに繋がらず。
11 古橋亨梧 6.0
攻撃の急先鋒になり、前からのプレッシングでも好機を演出。相手最終ライン間のミスを突き、勝ち越し弾。
(→14 安井拓也 -)
監督
トルステン・フィンク 6.0
クラブ初となるゼロックス杯のタイトルを獲得。守備に改善の余地を残したが、新戦力が機能するなど、実りある試合に。
横浜F・マリノス 3-3(2 PK 3) ヴィッセル神戸
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(前36)
扇原貴宏(後9)
エリキ(後28)
【神戸】
ドウグラス(前27)
古橋亨梧(前40)
山口蛍(後24)
▽横浜F・マリノス採点
GK
1 朴一圭 5.0
飛び出しとビルドアップで最終ラインをフォローしたが、3失点。防げる失点もあり、悔やまれる内容。
27 松原健 6.0
正確なパスで攻撃の構築に寄与。中央に絞った位置から攻撃に絡むなど、秀逸さを随所に示した。
13 チアゴ・マルチンス 5.0
バックパスをかっさわれ、2失点目に関与。スピードを生かして難なく対応する姿もあったが、安定感を欠いた。
44 畠中槙之輔 5.0
1失点目の場面は人数が揃っていたが、イニエスタに気を取られた。チアゴ・マルチンスと同様、精彩を欠いた。
(→15 伊藤槙人 5.5)
畠中に代わり、途中出場。ビルドアップ面に不安を残したが、対人で強さをみせた。
5 ティーラトン 5.5
なかなか決定的な場面に絡めなかったが、サイドチェンジや起点となり、攻撃の組み立て役として機能。
MF
8 喜田拓也 5.5
中盤センターでリスク管理役を担いつつ、配給役にも徹する。58分の決定機は決め切りたかった。
(→33 和田拓也 5.5)
ボランチで途中出場。扇原とチグハグの場面もあったが、中盤での機能性を示した。
9 マルコス・ジュニオール 6.0
空いたスペースにボールを引き出しながら自らもゴール前へ。的確なポジショニングから1点目を決めた。
6 扇原貴宏 6.0
流動的な動き出しで前線のスペースを突き、チーム2点目を記録。正確なフィードでチャンスメークも。
(→18 水沼宏太 -)
FW
23 仲川輝人 5.5
ゴールの起点になったが、いくつかの好機を不意に。相手守備陣の好守があったにせよ、1つは決め切りたかった。
45 オナイウ阿道 5.0
起点になろうとしたり、フィニッシュに持ち込む場面もあったが、消化不良なデビュー戦に。フィットまで時間が必要。
(→11 遠藤渓太 6.0)
後半頭からピッチに入り、前半通じて停滞した左サイドからの攻撃を活性化。アシストも決め、個人としてもアピール。
17 エリキ 6.0
左サイドでプレーした前半こそ存在感を欠いたが、トップに入った後半になり、機能。最終的に1得点1アシスト。
(→30 エジガル・ジュニオ 5.5)
トップの位置で途中出場。ビッグチャンスこそ生かせなかったが、ゴールへの嗅覚でらしい動きを披露した。
監督
アンジェ・ポステコグルー 5.5
後半から交代カードを駆使して攻撃面を修正するなど、J1王者らしい戦いを披露。新戦力も試せ、収穫も手にした。
▽ヴィッセル神戸採点
GK
18 飯倉大樹 7.0【超WS選定MOM】
トータル3失点を喫したが、相手の決定的な場面を食い止め、PK戦でも奮起。古巣相手にここぞという場面で躍動。
DF
33 ダンクレー 5.5
前半はオナイウ阿道をほぼ封じ込めたが、後半になり、背後を突かれると綻び。とりわけ、遠藤に苦しめられた。
25 大崎玲央 6.0
序盤こそ不安定だったが、徐々に落ち着いたプレーを披露。3-3の後半終盤に仲川の決定機を好カバーで阻止した。
4 トーマス・フェルマーレン 6.0
局面で強さと巧さを発揮。最終盤に決死のプレスバックから仲川の絶好機を身体でブロックしたシーンはお見事。
MF
22 西大伍 6.0
後半は遠藤に手を焼いたが、総じて自サイドの主導権をコントロール。試合の流れを読む力はさすが。
6 セルジ・サンペール 5.5
後半はオープンな展開となり、消える時間もあったが、中盤の底から組み立て役としての役割を全う。巧さもみせた。
(→13 小川慶治朗 -)
24 酒井高徳 6.0
経験に裏打ちされたポジショニングで仲川に対抗。スタミナ面も目を見張り、逆サイドの西とともに大崩れせず。
5 山口蛍 6.0
処理し切れず、1失点目に絡むが、3度目のリードに繋がるゴールを記録。9人連続失敗のPK戦にも終止符を打つ。
8 アンドレス・イニエスタ 6.5
21分の決定機を不意にしたが、狭いスペースを突くパスでアシスト。3点目の起点にもなるなど、常に攻撃の中心に。
FW
49 ドウグラス 6.5
イニエスタの絶妙なパスから先制弾となる移籍後初ゴール。そのなかで、お膳立て役にも回るなど連係面も上々。
(→21 田中順也 5.5)
ドウグラスに代わり、途中出場したが、83分のヘディングシュートはゴールに繋がらず。
11 古橋亨梧 6.0
攻撃の急先鋒になり、前からのプレッシングでも好機を演出。相手最終ライン間のミスを突き、勝ち越し弾。
(→14 安井拓也 -)
監督
トルステン・フィンク 6.0
クラブ初となるゼロックス杯のタイトルを獲得。守備に改善の余地を残したが、新戦力が機能するなど、実りある試合に。
横浜F・マリノス 3-3(2 PK 3) ヴィッセル神戸
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(前36)
扇原貴宏(後9)
エリキ(後28)
【神戸】
ドウグラス(前27)
古橋亨梧(前40)
山口蛍(後24)
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