ランパードがロジャーズ会見に殴り込み? いやいや礼儀正しいだけです
2020.02.02 17:35 Sun
1日に行われたプレミアリーグ上位対決で激戦を演じたレスター・シティとチェルシーの両指揮官が試合後に公式会見の場を沸かせた。『ESPN』が伝えている。
その熱戦冷めやらぬ試合後にはブレンダン・ロジャーズ監督と、フランク・ランパード監督の両指揮官が公式会見の場を沸かせることに。
通常、試合後の公式会見はアウェイチームの指揮官が先に会見を行い、ホームチームの指揮官がその後に行う流れだ。そして、ホームチームのロジャーズ監督が会見を行っていると、同監督の正面に座っていた記者たちがざわつきを見せる。
そして、何事かと身構えたロジャーズ監督は自身の左側に向き直ると、そこに居たのはすでに会見を終えていたランパード監督。一瞬、「殴り込みか」と思われたが、両指揮官は笑顔で短い挨拶をかわし、会見場に乱入する形になったランパード監督は記者たちに対して、片手を挙げて「ごめん。邪魔したね」と一声かけてすぐさま会見場を後にした。
目上の指揮官に対して挨拶ができたランパード監督がスッキリした様子で会見場を後にした一方、会見中の乱入者にビックリさせられたロジャーズ監督は、記者たちに対して、「律儀なのか、失礼なのか、わからんな」とばかりのややバツが悪い反応を見せていた。
PR
1日にキング・パワー・スタジアム行われたプレミアリーグ第25節、3位のレスターと4位のチェルシーによる上位対決は2-2のドローに終わった。ゴールレスで迎えた後半開始直後にアウェイのチェルシーが先制も、ホームのレスターがすぐさま反撃に転じて逆転。しかし、追いすがるチェルシーは伏兵DFアントニオ・リュディガーが奪ったこの試合自身2点目によってスコアをタイに戻し、白熱の一戦は2-2のドロー決着となった。通常、試合後の公式会見はアウェイチームの指揮官が先に会見を行い、ホームチームの指揮官がその後に行う流れだ。そして、ホームチームのロジャーズ監督が会見を行っていると、同監督の正面に座っていた記者たちがざわつきを見せる。
そして、何事かと身構えたロジャーズ監督は自身の左側に向き直ると、そこに居たのはすでに会見を終えていたランパード監督。一瞬、「殴り込みか」と思われたが、両指揮官は笑顔で短い挨拶をかわし、会見場に乱入する形になったランパード監督は記者たちに対して、片手を挙げて「ごめん。邪魔したね」と一声かけてすぐさま会見場を後にした。
どうやら、試合後のピッチサイドできっちりと挨拶ができていなかったことを気にしていたランパード監督は、スタジアムを後にする前にどうしてもロジャーズ監督に挨拶したいと考え、会見中に乱入するという“強硬手段”に出たようだ。
目上の指揮官に対して挨拶ができたランパード監督がスッキリした様子で会見場を後にした一方、会見中の乱入者にビックリさせられたロジャーズ監督は、記者たちに対して、「律儀なのか、失礼なのか、わからんな」とばかりのややバツが悪い反応を見せていた。
◆ロジャーズ監督の反応が可愛い
Frank Lampard crashed Brendan Rodgers’ press conference today pic.twitter.com/mj7MaRWy5A
— ESPN FC (@ESPNFC) February 1, 2020
PR
|
関連ニュース