ザルツブルクSD「議論中」…南野拓実、リバプール移籍なるか

2019.12.13 08:15 Fri
Getty Images
ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実(24)に飛び出したリバプール移籍の可能性は真のようだ。
PR
2015年1月にセレッソ大阪からザルツブルク入りして以降、今シーズンで6年目の海外挑戦となる南野。ここまで公式戦22試合9得点11アシストをマークする今シーズンも存在感を際立たせ、10月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のリバプール戦でも1得点1アシストの活躍を披露した。
そうした姿がプレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエAクラブの関心を惹きつけているという南野だが、12日付のイギリス複数メディアにより、欧州王者であるリバプールが来年1月の移籍市場で獲得に迫っているとの報道が急浮上した。

その南野とザルツブルクの契約に725万ポンド(約10億6000万円)の解除条項があるが、イギリスの有力メディア『BBC』によると、CLを舞台にした2度の戦いで南野の脅威を感じたというリバプールは3倍以上の価値を試算している模様だ。

また、イギリス『テレグラフ』によれば、リバプールは南野の移籍交渉に関して、ザルツブルクに契約解除金725万ポンドを支払うことで基本合意。1月の移籍に向け、メディカルチェックや個人条件を詰める過程を残すのみとみられる。
なお、スポーツディレクター(SD)を務めるクリストフ・フロイント氏も12日の記者会見で「現在、リバプールと議論中であることを認める。あれほどのクラブが我々の選手に関心を示してくれるのは光栄だ」と述べ、南野のリバプール移籍に向けた動きを認めている。

PR
関連ニュース

リバプールは長年クロップ監督に仕えたコーチも退任か 41歳ラインダース氏に監督業挑戦の可能性

リバプールのアシスタントコーチ、ペピン・ラインダース氏(41)が監督業に転身か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 ラインダース氏はオランダ国籍。 プロ選手歴は一切なく、19歳の2002年にPSVで指導者キャリアを歩み出し、ポルトではU-18を含む育成年代を指導。2015年に32歳でリバプール入り(※)し、ブレンダン・ロジャーズ前監督、ユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントを務めてきた。 (※)2018年1月にオランダ2部(当時)のNECナイメヘンでヘッドコーチ就任も、4カ月で解任され、その直後にリバプール復帰 そんなラインダース氏、長年仕えてきたクロップ監督との別れが近づくなか、自身も監督業挑戦を選んでリバプールを去るという選択肢がある模様。オーストリア1部のザルツブルクが招へいを望んでいるとのことだ。 長年オーストリア国内の覇権を欲しいままにしてきたザルツブルクだが、連覇は昨季の「10」でストップする可能性が。今季も佳境で首位をシュトゥルム・グラーツに譲っており、現在はオヌル・チネル氏が暫定指揮。正式な監督が不在という状況だ。 リバプールとの契約を2026年6月まで残すとされるラインダース氏だが、果たして。 2024.05.14 20:15 Tue

アーセナルがイスラエルの天才に関心か? ザルツブルクで活躍する19歳MFの視察にスカウトを派遣

アーセナルがイスラエル代表MFオスカル・グルーク(19)の獲得に熱を入れ始めているという。 イギリス『FootballTransfers』が伝えるところによると、今夏の移籍市場で注目銘柄となりそうなグルーク。イスラエルの天才MFとして大きな注目を集めている。 今冬にもアストン・ビラが獲得をするとも言われていた中、レッドブル・ザルツブルクに残留。夏に向けてアーセナルが動き始めたとされているが、バルセロナなども狙っている逸材だ。 マッカビ・テル・アビブの下部組織で育ち、2022年4月にファーストチームに昇格。2023年1月にザルツブルクへと完全移籍した。 今シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで18試合に出場し4ゴール4アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で2ゴール1アシストを記録した。 19歳ながら既にイスラエル代表として12試合に出場し3ゴールを記録し、若くして大きな期待が寄せられている。 アーセナルは17日に行われたオーストリア・ブンデスリーガのブラウヴァイス・リンツ戦にスカウトを派遣していたという。 移籍金は市場価値から上昇していると見られているとのこと。ザルツブルクは700万ユーロ(約11億3000万円)で獲得したが、倍以上の金額になる見込みだ。 2024.02.18 22:22 Sun

ザルツブルク、サレルニターナからオーストリア代表DFダニリウクを獲得

レッドブル・ザルツブルクは1月31日、サレルニターナからオーストリア代表DFフラヴィウス・ダニリウク(22)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 ザルツブルクへの移籍が決まったダニリウクは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「今回の移籍が実現しとても嬉しいし、レッドブル・ザルツブルクでプレーできることをとても光栄に思っている。これからの数カ月、できるだけ多くプレーし、クラブの栄誉獲得に貢献したい。もちろん、ユーロ2024でも自分の力を見せたいね」 レアル・マドリー、バイエルンという世界屈指の名門の下部組織に在籍経験がある188cmのセンターバックは、2022年の夏にニースからサレルニターナへ完全移籍。 サレルニターナへでは、加入初年度から絶対的なレギュラーではないものの、コンスタントに出場を重ね、在籍1年半で公式戦42試合に出場していた。 2024.01.31 23:50 Wed

元ドイツ代表GKホルンがザルツブルク加入…「ケルンで21年間過ごした後、自分に合った、共感できるクラブを見つける必要があった」

レッドブル・ザルツブルクは6日、ケルンを退団した元ドイツ代表GKティモ・ホルン(30)の加入を発表した。背番号は「13」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。 昨夏、アカデミー時代から21年を過ごしたケルンを退団したホルンは、自身初の移籍先として隣国屈指の強豪を選択した。 「自分の決断はとても良いものであり、すぐに合意に達した。ケルンで21年間過ごした後、僕は自分に合った、共感できるクラブを見つける必要があった。アレクサンダー・シュラーガーはシーズン前半で非常に良いプレーをし、説得力を持っていた。僕は残りのシーズンでできる限り彼をサポートし、コーチに議論を提供するために最善を尽くすつもりだ」 9歳でケルンのアカデミーに加入し、2011年にファーストチームに昇格したホルンは、2012-13シーズンに2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でプロデビュー。ドイツの年代別代表の常連で、過去にA代表招集歴もあった実力者だが、降格と昇格を繰り返すエレベータークラブにおいて合計12シーズンを過ごし、公式戦329試合に出場。 しかし、2021-22シーズンの途中のケガをきっかけにセカンドGKに序列が下がると、昨シーズンはブンデスリーガでプレーすることなく、契約満了での退団となっていた。 2024.01.06 23:00 Sat

元ドイツ代表GKホルンがザルツブルク加入へ…昨夏21年過ごしたケルンを退団

元ドイツ代表GKティモ・ホルン(30)が、レッドブル・ザルツブルク移籍に迫っているようだ。オーストリア『Salzburger Nachrichten』が報じている。 昨夏、アカデミー時代から21年を過ごしたケルンを退団したホルン。以降はフリーの状態が続いていたが、ここに来て隣国オーストリア屈指の強豪への移籍が迫っているという。 ザルツブルクではセカンドGKを務めるU-21ドイツ代表GKニコ・マントルがデンマークのヴィボーに移籍することが濃厚となり、クラブはその穴埋めとして経験豊富なホルンの獲得に動いたようだ。 ホルンは7日からザルツブルクのトレーニングに参加し、その後に契約書へサインする予定。そして、まずはオーストリア代表GKアレクサンダー・シュラーガーのバックアップからポジション奪取を目指すことになる。 9歳でケルンのアカデミーに加入し、2011年にファーストチームに昇格したホルンは、2012-13シーズンに2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でプロデビュー。ドイツの年代別代表の常連で、過去にA代表招集歴もあった実力者だが、降格と昇格を繰り返すエレベータークラブにおいて合計12シーズンを過ごし、公式戦329試合に出場。 しかし、2021-22シーズンの途中のケガをきっかけにセカンドGKに序列が下がると、昨シーズンはブンデスリーガでプレーすることなく、契約満了での退団となっていた。 2024.01.06 08:30 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly