サッリ監督が“全勝中”のインテル撃破に満足 「個性と決意をもって良いプレーを見せた」
2019.10.07 16:30 Mon
ユベントスは6日、アウェイでセリエA第7節、インテルとのイタリア・ダービーを戦い、2-1で勝利した。同試合後、マウリツィオ・サッリ監督が自身初のダービーを振り返った。
同試合後、サッリ監督は勝利という結果に満足感を示しつつ、今後に向けたチームの改善点に関しても言及している。イタリア『スカイ・スポルト』が指揮官のコメントを伝えている。
「現時点で首位に浮上することはあまり意味がない。今日の試合において最も重要な要素は、ここまですべての試合に勝利してきた相手に対して、自分たちが個性と決意をもって良いプレーを見せたことだ」
「試合の入りは良かった。熱狂的な雰囲気の中で適切なアプローチを取れたことは我々によって良い兆候だった」
「もちろん、このチームは自陣の深い位置で守ることに慣れているが、彼らは新しいやり方に適応中だ。そして、徐々に明確な改善が見えてきている」
「個人的に多くの改善点があると思っているし、今は段階的にプロセスを踏んでいる。このチームには非常に強力な個があり、選手層に関しても強力だ。そういう意味では常に100パーセントでプレーできなくても、望む結果を手にできるとも言える」
また、ナポリやチェルシー時代に重用した[4-3-3]からエンポリ時代の[4-3-1-2]への原点回帰を図っている点に関して質問を受けると、指揮を執るチームが抱えるメンバーに合わせて自身が戦術を調整していることを強調した。
「恐らく、多くの人は私のことをバカだと思っていただろう。ただ、彼らは注意を払う必要がある。私はエンポリ時代にこのシステム(4-3-1-2)でスタートし、そこから完全に変更を加えた。ナポリ時代にはひとつのシステム(4-3-3)を使っていたが、それを3年間でマイナーチェンジさせていた」
「チェルシー時代も同じシステム(4-3-3)を用いたが、その中身は全く異なる解釈だった。プレーヤーの特性に合わせて自分の戦術を微調整する必要があるものだ」
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インテルを勝ち点2差で追うユベントス。勝てば今シーズン初の首位浮上となる大一番をFWパウロ・ディバラとFWゴンサロ・イグアインの両アルゼンチン人アタッカーのゴールで制した。「現時点で首位に浮上することはあまり意味がない。今日の試合において最も重要な要素は、ここまですべての試合に勝利してきた相手に対して、自分たちが個性と決意をもって良いプレーを見せたことだ」
「試合の入りは良かった。熱狂的な雰囲気の中で適切なアプローチを取れたことは我々によって良い兆候だった」
「このチームはすでにパスの局面に関して重要な一歩を踏み出していると思う。そして、今後取り組むべき課題は試合を支配すること、ポジション的な優位性を見出し、より強くより多くのプレッシング、相手から攻撃面での主導権を奪うことだ。そして、試合のほとんどを相手陣内でプレーすることが理想だ」
「もちろん、このチームは自陣の深い位置で守ることに慣れているが、彼らは新しいやり方に適応中だ。そして、徐々に明確な改善が見えてきている」
「個人的に多くの改善点があると思っているし、今は段階的にプロセスを踏んでいる。このチームには非常に強力な個があり、選手層に関しても強力だ。そういう意味では常に100パーセントでプレーできなくても、望む結果を手にできるとも言える」
また、ナポリやチェルシー時代に重用した[4-3-3]からエンポリ時代の[4-3-1-2]への原点回帰を図っている点に関して質問を受けると、指揮を執るチームが抱えるメンバーに合わせて自身が戦術を調整していることを強調した。
「恐らく、多くの人は私のことをバカだと思っていただろう。ただ、彼らは注意を払う必要がある。私はエンポリ時代にこのシステム(4-3-1-2)でスタートし、そこから完全に変更を加えた。ナポリ時代にはひとつのシステム(4-3-3)を使っていたが、それを3年間でマイナーチェンジさせていた」
「チェルシー時代も同じシステム(4-3-3)を用いたが、その中身は全く異なる解釈だった。プレーヤーの特性に合わせて自分の戦術を微調整する必要があるものだ」
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