他の選手もマネしてほしい! リバプールFWがボールボーイに粋な計らい
2019.08.15 15:25 Thu
リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネが14日のチェルシー戦で見せた粋な計らいが称賛を浴びている。イギリス『Caught offside』が伝えている。
同試合で後半の立ち上がりと延長前半の立ち上がりに見事な2つのゴールを記録したマネだったが、ピッチを去った後の振る舞いもまた素晴らしかった。
延長前半終了間際にFWディヴォック・オリジとの交代でベンチに下がっていたマネは、120分間で決着が付かず、PK戦の準備が行われている短いインターバル期間にベンチで一休み。
その際にベンチの前を1人のボールボーイの少年が通り過ぎようとすると、そのボールボーイに声をかけると共に「ちょっと、こっちに来なよ」とジェスチャーを見せる。
今回、この少年とマネの間で事前にユニフォームのプレゼントが約束されていたか、などの詳細は不明だ。しかし、ホームスタジアムであるアンフィールドの身内に近いボールボーイならいざ知らず、中立地開催のスタジアムのボールボーイにこういったプレゼントを行うことは非常にレアなケースと言っていいだろう。
以前から人格者として知られるリバプールFWの素晴らしい行動は、他の選手たちにも“マネ”してほしいところだ。
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昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者のリバプールは14日、トルコのイスタンブールで行われたUEFAスーパーカップ2019でヨーロッパリーグ(EL)王者のチェルシーと対戦。白熱の一戦は2-2のスコアのまま120分が終了。その後に行われたPK戦の結果、GKアドリアンの活躍もあってリバプールが5-4で勝利した。延長前半終了間際にFWディヴォック・オリジとの交代でベンチに下がっていたマネは、120分間で決着が付かず、PK戦の準備が行われている短いインターバル期間にベンチで一休み。
その際にベンチの前を1人のボールボーイの少年が通り過ぎようとすると、そのボールボーイに声をかけると共に「ちょっと、こっちに来なよ」とジェスチャーを見せる。
そして、少年が近づいてくると、おもむろに自身のズボンのポケットに手を突っ込んで先ほどまで着用していたと思われる自身のユニフォームを手渡し、最後は笑顔でハグまで交わした。
今回、この少年とマネの間で事前にユニフォームのプレゼントが約束されていたか、などの詳細は不明だ。しかし、ホームスタジアムであるアンフィールドの身内に近いボールボーイならいざ知らず、中立地開催のスタジアムのボールボーイにこういったプレゼントを行うことは非常にレアなケースと言っていいだろう。
以前から人格者として知られるリバプールFWの素晴らしい行動は、他の選手たちにも“マネ”してほしいところだ。
◆少年の一生の思い出に
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