3連勝コロンビアが首位通過! 3位パラグアイは日本vsエクアドルがドローの場合のみ決勝T進出可能に《コパ・アメリカ》
2019.06.24 06:11 Mon
コパ・アメリカ2019グループB最終節のコロンビア代表vsパラグアイ代表が23日に行われ、コロンビアが1-0で勝利した。
アルゼンチン代表、カタール代表相手に連勝して最終節を前に首位を確定させたコロンビアと、2戦連続ドローで2位に位置するパラグアイによる一戦。
コロンビアはハメス・ロドリゲスやバリオス、ダビンソン・サンチェスなど一部主力をベンチに置き、カルドナやルクミ、クリスティアン・サパタなど今大会初出場の選手を起用。前線はファルカオ、クアドラード、ディアスの3トップとなった。対してグループステージ突破に向けて勝ち点3が求められるパラグアイはカルドーソ、アルミロン、デルリス・ゴンサレスと主力を起用した。
開始直後の2分にカルドーソの落としからゴール前に抜け出したD・ゴンサレスがいきなり決定機を迎えるが、至近距離からのシュートはGKモンテーロの好守に遭う。
開始早々の先制点を逃すも相手を押し込むことに成功したパラグアイは10分過ぎまで優勢に試合を運ぶ。しかし、時間の経過と共にファルカオのボールキープと左サイドのディアスの果敢な縦への仕掛けを武器にコロンビアが押し返す。
伏兵クエジャールの代表初ゴールで勢いに乗ったコロンビアはボールこそパラグアイに持たれるものの、セットプレー以外では決定的な攻撃を許さない。逆に、鋭いカウンターからディアス、ボルハの左サイドのユニットが良い仕掛けをみせ、追加点に迫る場面も演出した。
コロンビアの1点リードで折り返した試合。先に動いたのはビハインドを追うパラグアイ。M・ロハスを下げてドミンゲスをハーフタイム明けに投入する。しかし、後半もコロンビアのタイトな守備に攻撃陣が封じられてなかなか決定機を作れない。
一方、危なげない試合運びを見せるコロンビアは58分、クアドラードを下げてハメスを投入。この選手交代で攻勢を強めると、69分にはボックス手前右でボールを受けたハメスが左足アウトにかけた絶妙なラストパスをボックス左のディアスに通す。ここで何とかボールを収めたディアスがシュートを決める。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、トラップの際にハンドがあったとしてゴールは認められない。
それでも、途中投入で抜群の存在感を放ったハメスを起点にパラグアイを押し込み続けたコロンビアは、試合終盤のPK判定もVARで覆り追加点こそ奪えなかったものの、1-0のスコア以上の内容でパラグアイに完勝。グループステージを3戦連続無失点の全勝で飾ったコロンビアがグループBを首位通過。なお、コロンビアは28日に行われる準々決勝で日本代表が属するグループCの2位チームと対戦する。
一方、敗れたパラグアイはアルゼンチンの勝利によってグループBを3位で終えることになり、翌日行われるグループCの日本代表とエクアドル代表の試合が引き分けに終わった場合のみ、決勝トーナメントに進出できることに。なお、グループB最終節の結果、グループAを勝ち点4の3位で終えたペルー代表の決勝トーナメント進出も決定している。
アルゼンチン代表、カタール代表相手に連勝して最終節を前に首位を確定させたコロンビアと、2戦連続ドローで2位に位置するパラグアイによる一戦。
開始直後の2分にカルドーソの落としからゴール前に抜け出したD・ゴンサレスがいきなり決定機を迎えるが、至近距離からのシュートはGKモンテーロの好守に遭う。
開始早々の先制点を逃すも相手を押し込むことに成功したパラグアイは10分過ぎまで優勢に試合を運ぶ。しかし、時間の経過と共にファルカオのボールキープと左サイドのディアスの果敢な縦への仕掛けを武器にコロンビアが押し返す。
カウンターを中心にファルカオが続けて惜しい場面に絡んだコロンビアは31分、相手陣内高い位置でのファルカオのボール奪取から右サイドのアリアスに展開。サイドの深い位置を取ったアリアスからボックス右でマイナスのパスを受けたクエジャールがゴール右角度のないところから右足を振り抜くと、GKの股間を抜いたシュートがネットを揺らした。
伏兵クエジャールの代表初ゴールで勢いに乗ったコロンビアはボールこそパラグアイに持たれるものの、セットプレー以外では決定的な攻撃を許さない。逆に、鋭いカウンターからディアス、ボルハの左サイドのユニットが良い仕掛けをみせ、追加点に迫る場面も演出した。
コロンビアの1点リードで折り返した試合。先に動いたのはビハインドを追うパラグアイ。M・ロハスを下げてドミンゲスをハーフタイム明けに投入する。しかし、後半もコロンビアのタイトな守備に攻撃陣が封じられてなかなか決定機を作れない。
一方、危なげない試合運びを見せるコロンビアは58分、クアドラードを下げてハメスを投入。この選手交代で攻勢を強めると、69分にはボックス手前右でボールを受けたハメスが左足アウトにかけた絶妙なラストパスをボックス左のディアスに通す。ここで何とかボールを収めたディアスがシュートを決める。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、トラップの際にハンドがあったとしてゴールは認められない。
それでも、途中投入で抜群の存在感を放ったハメスを起点にパラグアイを押し込み続けたコロンビアは、試合終盤のPK判定もVARで覆り追加点こそ奪えなかったものの、1-0のスコア以上の内容でパラグアイに完勝。グループステージを3戦連続無失点の全勝で飾ったコロンビアがグループBを首位通過。なお、コロンビアは28日に行われる準々決勝で日本代表が属するグループCの2位チームと対戦する。
一方、敗れたパラグアイはアルゼンチンの勝利によってグループBを3位で終えることになり、翌日行われるグループCの日本代表とエクアドル代表の試合が引き分けに終わった場合のみ、決勝トーナメントに進出できることに。なお、グループB最終節の結果、グループAを勝ち点4の3位で終えたペルー代表の決勝トーナメント進出も決定している。
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