ブラジルでドーピングが発覚! 投与したのはクラブだった
2019.05.14 14:12 Tue
ブラジルのアトレチコ・パラナエンセで、所属する2名の選手がドーピング検査で陽性反応があったことが明らかになった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ブラジルはクリチバの南部に本拠地を構えるアトレチコ・パラナエンセ。2018年にはブラジル・セリエAで7位、コパ・スダメリカーナ優勝を果たした国内では有名なクラブだ。
だが最近、DFチアゴ・エレーノ(写真)とMFカマチョがドーピング検査に引っかかった。原因はまさかのクラブスタッフによる薬剤投与だった。
記事によると、アトレチコ・パラナエンセのスタッフは両選手に減量のためヒゲナミンという薬を投与。だがこの薬はドーピング当局から禁止されている薬物だったようだ。
これにより、チアゴ・エレーノには南米サッカー連盟(CONMEBOL )から出場停止処分、カマチョには先だってクラブから同様の処分が下されていたようだ。
ブラジルはクリチバの南部に本拠地を構えるアトレチコ・パラナエンセ。2018年にはブラジル・セリエAで7位、コパ・スダメリカーナ優勝を果たした国内では有名なクラブだ。
記事によると、アトレチコ・パラナエンセのスタッフは両選手に減量のためヒゲナミンという薬を投与。だがこの薬はドーピング当局から禁止されている薬物だったようだ。
これにより、チアゴ・エレーノには南米サッカー連盟(CONMEBOL )から出場停止処分、カマチョには先だってクラブから同様の処分が下されていたようだ。
アトレチコ・パラナエンセの会長は「選手は被害者だ。内部調査を行うことを約束する」とコメント。また、「これは過去20年間で最悪の事案だ」とも述べている。
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