長谷部フル出場のフランクフルト、10人のヘルタ相手に痛恨ゴールレス…リーグ3戦未勝利でELチェルシー戦へ《ブンデスリーガ》
2019.04.28 00:31 Sun
ブンデスリーガ第31節、フランクフルトvsヘルタ・ベルリンが27日にコメルツバンク・アレーナで行われ、0-0のドローに終わった。なお、フランクフルトのMF長谷部誠はリベロで先発フル出場した。
やや重さが見える立ち上がりとなったフランクフルトは序盤から押し込まれる状況が続く。16分には長谷部がミッテルシュタッドにサイドで振り切られてクロスを許すと、これをボックス内で胸トラップしたイビセビッチに切り返しからシュートを許すが、ここはDFのシュートブロックで事なきを得る。さらに24分にもバイタルエリアでフリーにしたドゥダに強烈なミドルシュートを浴びるが、ここは守護神トラップの好守で凌ぐ。
その後もDFヒンテレッガーの中途半端な対応からショートカウンターを浴びてイビセビッチに際どいヘディングシュートを許すなど、流れを掴み切れないフランクフルトだが、30分過ぎにようやく決定機を創出。
32分、セットプレーの二次攻撃からボックス右でヨビッチが頭で折り返すと、これをゴール前のレビッチが体勢を崩しながらも右足ボレーで合わすが、逆を取られたGKヤルシュタインが見事なリカバリーで弾き出す。さらに直後には左に流れたレビッチの高速クロスにデ・グズマンが飛び込むが、これはクロスバーの上に外れた。その後はレビッチの馬力ある仕掛けを軸に盛り返したホームチームだったが、前半はゴールレスで終了した。
その後、ローデに代えてヴィレムスを投入して中盤に変化を加えるが、70分過ぎの決定機はデ・グズマンのシュートミスでフイにしてしまう。77分にはそのデ・グズマンを下げてパシエンシアを投入して勝負に出た中、80分には相手DFクランターが2枚目の警告を受けて退場となり、数的優位を手にする。
しかし、数的優位を手にしても攻撃のギアが上がらないフランクフルトは、逆に後半アディショナルタイムには相手のカウンターからシェルブレに中央突破を許すが、この絶体絶命のピンチはGKトラップの果敢な飛び出しが救う。この直後にはセットプレーからパシエンシアに決定機もゴール前で放ったヘディングシュートは相手GKの正面を突いた。10人のヘルタ・ベルリン相手にゴールレスドローとなったフランクフルトはリーグ3戦未勝利でチェルシーとのEL初戦に臨むことになった。
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前節、ヴォルフスブルク相手に試合終了間際に追いつかれて1-1のドローとなったフランクフルトは4位キープもリーグ2戦未勝利と足踏みが続く。来週ミッドウィークにチェルシーとのヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグを控える中で戦う今節は11位のヘルタ・ベルリンを相手にリーグ3戦ぶりの白星を目指した。前節からは先発4人を変更し、レビッチやジェルソン・フェルナンデスが先発に復帰。長谷部はリベロでの先発起用となった。その後もDFヒンテレッガーの中途半端な対応からショートカウンターを浴びてイビセビッチに際どいヘディングシュートを許すなど、流れを掴み切れないフランクフルトだが、30分過ぎにようやく決定機を創出。
32分、セットプレーの二次攻撃からボックス右でヨビッチが頭で折り返すと、これをゴール前のレビッチが体勢を崩しながらも右足ボレーで合わすが、逆を取られたGKヤルシュタインが見事なリカバリーで弾き出す。さらに直後には左に流れたレビッチの高速クロスにデ・グズマンが飛び込むが、これはクロスバーの上に外れた。その後はレビッチの馬力ある仕掛けを軸に盛り返したホームチームだったが、前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半、ジェルソン・フェルナンデスに代えてルーカス・トロをハーフタイム明けの投入したフランクフルトだが、56分にセットプレーの流れからレキクに決定的なシュートを許すなど後半も押し込まれる入りとなる。
その後、ローデに代えてヴィレムスを投入して中盤に変化を加えるが、70分過ぎの決定機はデ・グズマンのシュートミスでフイにしてしまう。77分にはそのデ・グズマンを下げてパシエンシアを投入して勝負に出た中、80分には相手DFクランターが2枚目の警告を受けて退場となり、数的優位を手にする。
しかし、数的優位を手にしても攻撃のギアが上がらないフランクフルトは、逆に後半アディショナルタイムには相手のカウンターからシェルブレに中央突破を許すが、この絶体絶命のピンチはGKトラップの果敢な飛び出しが救う。この直後にはセットプレーからパシエンシアに決定機もゴール前で放ったヘディングシュートは相手GKの正面を突いた。10人のヘルタ・ベルリン相手にゴールレスドローとなったフランクフルトはリーグ3戦未勝利でチェルシーとのEL初戦に臨むことになった。
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