【ACLプレビュー】ターンオーバーで勝利を!勝って首位浮上となるか《蔚山現代vs川崎フロンターレ》
2019.04.10 14:30 Wed
10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019の第3節が開催。Jリーグ王者である川崎フロンターレは、アウェイで蔚山現代(韓国)と対戦する。
◆首位に立てるか
連覇中の王者ながら、リーグ戦では1勝4分け1敗で10位と出遅れている川崎F。ACLでは、1勝1敗と五分で2位につけている。
昨シーズンは未勝利で敗退しただけに、今シーズンのACLに懸ける思いは強い。ここで蔚山現代との連戦を迎えるとあって、しっかりと連勝し、グループステージ突破を手繰り寄せたいところだ。
リーグ戦とACLの両面を考えれば、ここでターンオーバーを考える必要もある。中村憲剛や守田英正らはアウェイ遠征に帯同しておらず、日頃出場機会のない選手たちが遠征メンバーに入った。しっかりとターンオーバーをしながら結果を残せるかは、リーグ王者に求められる資質とも言えるだろう。
対する蔚山現代は、初戦でシドニーFC相手にゴールレスドロー。2戦目は上海上港に1-0で勝利を収め、グループ首位に立っている。
攻守に突出しているわけではないものの、安定した戦いを見せており、攻守ともに規律を持っているプレーが特徴的。Kリーグ1でも、ここまで4勝2分けで首位に立っており、直近の尚州尚武FC戦でも0-1で勝利している。
また、元Jリーガーが多く、柏レイソルからレンタル移籍中のMFキム・ボギョンや横浜F・マリノスなどでプレーしたMFジョン・ドンホ、ジュビロ磐田や鹿島アントラーズでプレーしたDFパク・チュホなどが主力としてプレー。特にキム・ボギョンは攻撃の中心となっている状況だ。
オスカルやフッキといった大物を擁する上海上港相手にもしっかりと勝利しており、キム・ドフン監督が作り上げたチーム力が持ち味と言えるだろう。
◆川崎フロンターレ予想スタメン
GK:チョン・ソンリョン
DF:マギーニョ、谷口彰悟、車屋紳太郎、登里享平
MF:田中碧、下田北斗
MF:小林悠、家長昭博、長谷川竜也
FW:レアンドロ・ダミアン
監督:鬼木達
前述の通り、大事な試合ながらターンオーバーをすると予想する。右サイドバックにはDFマギーニョ、そしてセンターバックの一角にはDF車屋紳太郎が入ると予想する。また、ボランチの一角には下田北斗が入るとみる。また、2列目も家長昭博を中央に、右に小林悠を配置すると予想。左には長谷川竜也が入るとみる。1トップはレアンドロ・ダミアンになるだろう。
◆注目選手
MF家長昭博(32)
川崎Fの注目選手はMF家長昭博だ。かつて蔚山現代でプレーした経験のある家長にとっては、古巣対決となり、スタジアムには懐かしい思い出もあるだろう。
それだけでなく、攻撃の中心を担う点でも重要な役割となるだろう。ターンオーバーを敷くチームにおいて、何よりも結果を残すことが重要となる。リーグ戦で思うように結果を残せていないだけに、ACLでの勝利を弾みにできるか。今シーズンはまだゴールがないだけに、家長の得点力にも期待が懸かる。
◆首位に立てるか
昨シーズンは未勝利で敗退しただけに、今シーズンのACLに懸ける思いは強い。ここで蔚山現代との連戦を迎えるとあって、しっかりと連勝し、グループステージ突破を手繰り寄せたいところだ。
リーグ戦とACLの両面を考えれば、ここでターンオーバーを考える必要もある。中村憲剛や守田英正らはアウェイ遠征に帯同しておらず、日頃出場機会のない選手たちが遠征メンバーに入った。しっかりとターンオーバーをしながら結果を残せるかは、リーグ王者に求められる資質とも言えるだろう。
◆安定した戦いを見せる蔚山
Getty Images
対する蔚山現代は、初戦でシドニーFC相手にゴールレスドロー。2戦目は上海上港に1-0で勝利を収め、グループ首位に立っている。
攻守に突出しているわけではないものの、安定した戦いを見せており、攻守ともに規律を持っているプレーが特徴的。Kリーグ1でも、ここまで4勝2分けで首位に立っており、直近の尚州尚武FC戦でも0-1で勝利している。
また、元Jリーガーが多く、柏レイソルからレンタル移籍中のMFキム・ボギョンや横浜F・マリノスなどでプレーしたMFジョン・ドンホ、ジュビロ磐田や鹿島アントラーズでプレーしたDFパク・チュホなどが主力としてプレー。特にキム・ボギョンは攻撃の中心となっている状況だ。
オスカルやフッキといった大物を擁する上海上港相手にもしっかりと勝利しており、キム・ドフン監督が作り上げたチーム力が持ち味と言えるだろう。
◆川崎フロンターレ予想スタメン
GK:チョン・ソンリョン
DF:マギーニョ、谷口彰悟、車屋紳太郎、登里享平
MF:田中碧、下田北斗
MF:小林悠、家長昭博、長谷川竜也
FW:レアンドロ・ダミアン
監督:鬼木達
前述の通り、大事な試合ながらターンオーバーをすると予想する。右サイドバックにはDFマギーニョ、そしてセンターバックの一角にはDF車屋紳太郎が入ると予想する。また、ボランチの一角には下田北斗が入るとみる。また、2列目も家長昭博を中央に、右に小林悠を配置すると予想。左には長谷川竜也が入るとみる。1トップはレアンドロ・ダミアンになるだろう。
◆注目選手
MF家長昭博(32)
Getty Images
川崎Fの注目選手はMF家長昭博だ。かつて蔚山現代でプレーした経験のある家長にとっては、古巣対決となり、スタジアムには懐かしい思い出もあるだろう。
それだけでなく、攻撃の中心を担う点でも重要な役割となるだろう。ターンオーバーを敷くチームにおいて、何よりも結果を残すことが重要となる。リーグ戦で思うように結果を残せていないだけに、ACLでの勝利を弾みにできるか。今シーズンはまだゴールがないだけに、家長の得点力にも期待が懸かる。
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