サッリ、争奪戦が激化するオドイについて「来季も彼はチェルシーの選手」
2019.03.30 02:01 Sat
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、延長オファーを拒否しているイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(18)が来季もチームに残留すると信じているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
そのハドソン=オドイを巡っては現在、バイエルンのほか、ドルトムント、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドが関心を示しており、今年1月の移籍市場に引き続き今夏も争奪戦が巻き起こると予想されているが、サッリ監督は今夏に移籍することはないと考えているようだ。
「彼がチェルシーと新たに契約を結ぶつもりかは私には分からない。しかし、来季も彼はチェルシーの選手でいるだろう」
また、サッリ監督は先日イングランド代表初先発を飾った同選手のプレミアリーグ初スタメンの可能性について以下のようにコメントしている。
「ハドソン=オドイは非常によくやっているが、もっと成長する必要がある。彼はとても高いポテンシャルを持っていて、ヨーロッパで最高の選手の一人になれるだろう。しかし、それにはもっと成長をする必要がある。いま一番危険なのは、その成長を止めてしまうことなんだ」
「昨季カリムは17歳でトップチームの試合に4試合出場した。18歳となった今季はすでに19試合に出場している。順調に実力をつけているんだ。おそらく来季は30~35試合は出場するだろう。我々は正しい道を歩んできているんだ」
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チェルシーの新鋭として注目を集めるハドソン=オドイ。バイエルンの数度に及ぶオファーを蹴ったチェルシーだが、本人は週給8万5000ポンド(約1200万円)の延長オファーを拒み、現時点で2020年に契約失効となる状況だ。「彼がチェルシーと新たに契約を結ぶつもりかは私には分からない。しかし、来季も彼はチェルシーの選手でいるだろう」
また、サッリ監督は先日イングランド代表初先発を飾った同選手のプレミアリーグ初スタメンの可能性について以下のようにコメントしている。
「これからの過密日程を鑑みれば、ハドソン=オドイは今後2試合か3試合でスタメン起用となるだろう。彼がプレミアリーグの試合でスタメンに入ることは問題ではない。彼はその準備が出来ている。彼は近い将来75~80%の試合でスタメンをはれるようになるよ。しかし、いまは二人しか先発できないウィンガーにアザールやウィリアン、ペドロがいるんだ」
「ハドソン=オドイは非常によくやっているが、もっと成長する必要がある。彼はとても高いポテンシャルを持っていて、ヨーロッパで最高の選手の一人になれるだろう。しかし、それにはもっと成長をする必要がある。いま一番危険なのは、その成長を止めてしまうことなんだ」
「昨季カリムは17歳でトップチームの試合に4試合出場した。18歳となった今季はすでに19試合に出場している。順調に実力をつけているんだ。おそらく来季は30~35試合は出場するだろう。我々は正しい道を歩んできているんだ」
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