バイエルンに悲報…ロッベンが新たなケガでCLリバプール戦欠場へ

バイエルンの元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが新たなケガによってチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦を欠場することになった。バイエルンを率いるニコ・コバチ監督が公式会見の場で明かした。クラブ公式サイトが伝えている。昨年12月初めから太もものケガによって長期離脱を続けていたロッベンだったが、先日にはようやく練習復帰を果たして14日に行われるCLリバプール戦での復帰が期待されていた。
しかし、コバチ監督は9日に行われるブンデスリーガ第25節のヴォルフスブルク戦に向けた公式会見の場でロッベンがふくらはぎに新たなケガを負ったことを明かした。

「アリエン・ロッベンは昨日にふくらはぎを痛め、(ヴォルフスブルク戦の)スカッドには入らない。アリエンは間違いなくリバプール戦までに準備が整わない」

経験豊富なベテランアタッカーの欠場が決定した一方、左ハムストリングのケガで離脱中のフランス代表FWキングスレー・コマンに関してはリバプール戦で復帰できる見込みだ。「キングスレー・コマンの復帰への道のりは順調に進んでおり、我々はリバプール戦での起用を期待している」

なお、その他の負傷者に関してはフランス代表MFコランタン・トリソが長期離脱を強いられているが、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカ、元フランス代表MFフランク・リベリ、DFジェローム・ボアテングの3選手はすでに全体練習に復帰。また、オーストリア代表MFダビド・アラバに関しても順調にリハビリが進んでいるようだ。