リバプール、C・パレスとの一戦は白熱のシーソーゲームに! サラーの2Gなどで辛勝し、勝ち点60に到達!!《プレミアリーグ》
2019.01.20 01:57 Sun
リバプールは19日、プレミアリーグ第23節でクリスタル・パレスと対戦し、4-3で勝利した。
そんな中迎える今節は、穴の開いた右サイドバックにミルナーを補填。ファン・ダイクの相方はマティプが務め、中盤はファビーニョ、ケイタ、ヘンダーソンの3人。そして前線にはお馴染みのサラー、フィルミノ、マネが顔を揃えた。
序盤からボールを支配するリバプールは両サイドバックのミルナーとロバートソンが高い位置を取りながら相手を押し込んでいく。8分にCKの流れからボックス手前のミルナーがマティプにスルーパス。ボックス右に抜け出したが、シュートはGKスベロニに防がれた。
リバプールは長短のパスを使いながら、アンカーに入ったファビーニョを中心に攻撃を組み立てるが、統一された4-5-1のブロックを敷くクリスタル・パレスの守備網を掻い潜ることができない。こうなると攻略のカギとなるのは個の力。13分にフィルミノがボックス手前左で鋭い切り替えしで相手を躱しシュートに持ち込んだが、惜しくも枠を超えてしまった。
14位クリスタル・パレスの奮闘に苦しむリバプールはセットプレーからチャンスを作る。まずは30分、ミルナーが上げた右CKをマティプが左ポストを掠めるヘディングシュートを放つと、32分には敵陣右サイドからのFKを今度はファン・ダイクが頭で合わせる。しかし、これは相手にブロックされ、惜しくもクロスバーの上へ。
前節のように、リバプールがなかなかゴールを奪えない状況の中迎えた34分、ほとんど防戦一方だったクリスタル・パレスが試合を動かした。カウンターから攻撃に転じたアウェイチームは左サイドのザハに展開。ザハは対峙したミルナーを一瞬の加速で振りほどきマイナスのクロスを送ると、2列目から飛び出したタウンゼントが押し込んでネットを揺らした。
予想外の展開となったリバプールだが、後半最初のプレーで同点に追いつく。後半キックオフ直後から相手を押し込むと、一度クリアされるもヘンダーソンが拾って二次攻撃へ。ボールを持ったファン・ダイクが敵陣中央から思い切りよく右足を振り抜くと、これがマッカーサーに当たってゴール前へ。このボールの先にいたのはエースのサラー。オンサイドでゴール前に残っていたエジプト代表FWがダイレクトで押し込んで試合を振り出しに戻した。
この同点ゴールで息を吹き返したホームチームは、53分にボックス左でマネからパスを受けたフィルミノがシュートに持ち込む。するとこのシュートがトムキンスの足に当たってゴールイン。あっという間にリバプールが逆転に成功した。
後半に入って嫌な流れが続くクリスタル・パレス。しかし、60分過ぎからザハを中心に攻勢に転じると、65分に初めてのCKを獲得。 ミリボイェビッチが左コーナーからクロスを上げると、ファン・ダイクの背後を突いたトムキンスがヘディングで叩き込み、再びスコアをタイに戻した。
一筋縄ではいかないクリスタル・パレスに対し、リバプールは切り札シャキリを投入。その3分後の75分、敵陣左サイドのファビーニョからボックス右に走り込むミルナーに送られると、ミルナーはこれをダイレクトで折り返す。GKスベロニに弾かれるも、そのルーズボールをサラーが捨て身で押し込んで勝ち越し弾を奪った。
その後は一進一退の攻防を見せる両チーム。試合終盤の89分、リードしているリバプールは、ミルナーがザハへのスライディングタックルで2枚目の警告を受け退場に。それでも、後半アディショナルタイムの93分に、カウンターからマネのゴールが決まり4点目。マネはクリスタル・パレス戦4試合連続ゴールとなった。
これで勝利を決定づけたリバプールだが、95分に途中出場のマックス・マイヤーにゴールを許し、スコアは4-3に。
リバプールは最後まで苦しめられたが、長かったアディショナルタイムも過ぎ試合終了。今季リーグ戦19勝目で勝ち点60に到達した。
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新年初めのマンチェスター・シティ戦でリーグ戦初黒星を喫したリバプールはその後、控えメンバー中心で挑んだFAカップ3回戦でウォルバーハンプトンに敗れ、今季初めて連敗となった。2019年初勝利を収めた前節も、格下のブライトン相手にサラーのPKによる1点にとどまり、そのうえ主力のアーノルドが負傷。ロブレンやジョー・ゴメスに加え、守備陣にさらなる離脱者を抱えてしまった。序盤からボールを支配するリバプールは両サイドバックのミルナーとロバートソンが高い位置を取りながら相手を押し込んでいく。8分にCKの流れからボックス手前のミルナーがマティプにスルーパス。ボックス右に抜け出したが、シュートはGKスベロニに防がれた。
リバプールは長短のパスを使いながら、アンカーに入ったファビーニョを中心に攻撃を組み立てるが、統一された4-5-1のブロックを敷くクリスタル・パレスの守備網を掻い潜ることができない。こうなると攻略のカギとなるのは個の力。13分にフィルミノがボックス手前左で鋭い切り替えしで相手を躱しシュートに持ち込んだが、惜しくも枠を超えてしまった。
手堅い守備を見せるクリスタル・パレスも20分過ぎに反撃に出る。前線のフリーランで右サイドにスペースができると、そこを突いたザハが深い位置からクロスを供給。J・アイェウがゴール前に飛び込むが、合わせることができずボールは逆サイドに流れていった。
14位クリスタル・パレスの奮闘に苦しむリバプールはセットプレーからチャンスを作る。まずは30分、ミルナーが上げた右CKをマティプが左ポストを掠めるヘディングシュートを放つと、32分には敵陣右サイドからのFKを今度はファン・ダイクが頭で合わせる。しかし、これは相手にブロックされ、惜しくもクロスバーの上へ。
前節のように、リバプールがなかなかゴールを奪えない状況の中迎えた34分、ほとんど防戦一方だったクリスタル・パレスが試合を動かした。カウンターから攻撃に転じたアウェイチームは左サイドのザハに展開。ザハは対峙したミルナーを一瞬の加速で振りほどきマイナスのクロスを送ると、2列目から飛び出したタウンゼントが押し込んでネットを揺らした。
予想外の展開となったリバプールだが、後半最初のプレーで同点に追いつく。後半キックオフ直後から相手を押し込むと、一度クリアされるもヘンダーソンが拾って二次攻撃へ。ボールを持ったファン・ダイクが敵陣中央から思い切りよく右足を振り抜くと、これがマッカーサーに当たってゴール前へ。このボールの先にいたのはエースのサラー。オンサイドでゴール前に残っていたエジプト代表FWがダイレクトで押し込んで試合を振り出しに戻した。
この同点ゴールで息を吹き返したホームチームは、53分にボックス左でマネからパスを受けたフィルミノがシュートに持ち込む。するとこのシュートがトムキンスの足に当たってゴールイン。あっという間にリバプールが逆転に成功した。
後半に入って嫌な流れが続くクリスタル・パレス。しかし、60分過ぎからザハを中心に攻勢に転じると、65分に初めてのCKを獲得。 ミリボイェビッチが左コーナーからクロスを上げると、ファン・ダイクの背後を突いたトムキンスがヘディングで叩き込み、再びスコアをタイに戻した。
一筋縄ではいかないクリスタル・パレスに対し、リバプールは切り札シャキリを投入。その3分後の75分、敵陣左サイドのファビーニョからボックス右に走り込むミルナーに送られると、ミルナーはこれをダイレクトで折り返す。GKスベロニに弾かれるも、そのルーズボールをサラーが捨て身で押し込んで勝ち越し弾を奪った。
その後は一進一退の攻防を見せる両チーム。試合終盤の89分、リードしているリバプールは、ミルナーがザハへのスライディングタックルで2枚目の警告を受け退場に。それでも、後半アディショナルタイムの93分に、カウンターからマネのゴールが決まり4点目。マネはクリスタル・パレス戦4試合連続ゴールとなった。
これで勝利を決定づけたリバプールだが、95分に途中出場のマックス・マイヤーにゴールを許し、スコアは4-3に。
リバプールは最後まで苦しめられたが、長かったアディショナルタイムも過ぎ試合終了。今季リーグ戦19勝目で勝ち点60に到達した。
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