スペイン紙、CWC2016鹿島戦でのラモス退場疑惑を回想
2018.12.19 17:15 Wed
▽スペイン紙『アス』が、クラブ・ワールドカップ(CWC)2016決勝でのDFセルヒオ・ラモスの“退場疑惑”を回想している。
▽マドリーと鹿島は、2016年のCWC決勝でも激突。その試合では、FWカリム・ベンゼマのゴールでマドリーが先制したが、当時鹿島に所属していたMF柴崎岳(現ヘタフェ)の鮮烈な2ゴールで一時は形成が逆転する。しかし、結局はPKからマドリーが同点に追い付いて延長戦に突入。守備の綻びを見せ始めた鹿島は更に2点を追加され、2-4の敗北を喫した。
▽しかし当時、その試合の中で「マドリーに有利な判定があったのではないか」という疑惑が生まれており、物議を醸した。そのシーンは、2-2で迎えた後半終了間際に生まれる。カウンターから鹿島FW金崎夢生(現サガン鳥栖)が抜け出して駆け抜けようとした際、セルヒオ・ラモスが手を使うようにしてブロックした。
▽すると、主審は一度胸ポケットのカードに手をかけたが、イエローカードは提示されず。「セルヒオ・ラモスが既に1枚カードを貰っていたことを思い出し、手を引いたのではないか」と疑われた。実際、当時鹿島を率いていた石井正忠氏も試合後に「レフェリーに勇気がなかった」と苦言を呈している。
▽こういった経緯から、因縁の対決ともとれるマドリーvs鹿島。19日に行われる2018年大会の準決勝では、どのような激闘を見せてくれるのだろうか。
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▽チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げ、2016年からの3大会連続でCWCに出場しているレアル・マドリー。19日には準決勝で鹿島アントラーズと対戦する。▽しかし当時、その試合の中で「マドリーに有利な判定があったのではないか」という疑惑が生まれており、物議を醸した。そのシーンは、2-2で迎えた後半終了間際に生まれる。カウンターから鹿島FW金崎夢生(現サガン鳥栖)が抜け出して駆け抜けようとした際、セルヒオ・ラモスが手を使うようにしてブロックした。
▽すると、主審は一度胸ポケットのカードに手をかけたが、イエローカードは提示されず。「セルヒオ・ラモスが既に1枚カードを貰っていたことを思い出し、手を引いたのではないか」と疑われた。実際、当時鹿島を率いていた石井正忠氏も試合後に「レフェリーに勇気がなかった」と苦言を呈している。
▽『アス』は、該当のシーンを動画で回想。その記事のタイトルには、「レフェリーがラモスへのレッドを瓶へ詰めた様に見えた場面」と題されている。
▽こういった経緯から、因縁の対決ともとれるマドリーvs鹿島。19日に行われる2018年大会の準決勝では、どのような激闘を見せてくれるのだろうか。
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