コパ・リベルタドーレス決勝は警備隊4000人の厳戒態勢
2018.12.08 02:58 Sat
▽9日に予定されているコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグでは、およそ4000人の警備員が配置される厳戒態勢が敷かれるようだ。フランス『レキップ』が伝えている。
▽アルゼンチンの二大クラブ、リーベル・プレートとボカ・ジュニアーズによる決勝となった今年のコパ・リベルタドーレス。両クラブの対決は同国ではスーペル・クラシコと呼ばれ、世界でも指折りの激しいダービマッチとして知られている。
▽しかし、熱すぎるゆえに両クラブのサポーターが衝突することもしばしば。今回も決勝2ndレグの試合前にボカ・ジュニアーズの選手らを乗せたバスがリーベル・プレートの過激派サポーターの襲撃を受け、数名の選手が体調不良を訴える事態となった。
▽その後、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は2度の延期の末、選手への安全性と中立性を考慮したうえで、2ndレグをレアル・マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウでの開催を決定。再び大きな被害が出ないよう、サンティアゴ・ベルナベウの周りにはおよそ4000人もの警備隊が配置されるようだ。
▽『レキップ』によれば、そのうち2000人が国際警察で占められているというが、これは2009-10シーズンに同スタジアムで行われたバイエルンとインテルによるチャンピオンズリーグ決勝戦に配備された1400人の警備員や、2015年11月に起こったパリ同時多発テロの5日後に行われたエル・クラシコの際の1500人の警備員を上回る数だ。
▽リーベルとボカの両クラブの過激派サポーターは200人から300人が確認されているようだが、そのうち何名かはアルゼンチンに連れ戻される見込みだという。また、ボカの過激派グループのリーダーはすでに強制送還されているようだ。
▽アルゼンチンの二大クラブ、リーベル・プレートとボカ・ジュニアーズによる決勝となった今年のコパ・リベルタドーレス。両クラブの対決は同国ではスーペル・クラシコと呼ばれ、世界でも指折りの激しいダービマッチとして知られている。
▽その後、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は2度の延期の末、選手への安全性と中立性を考慮したうえで、2ndレグをレアル・マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウでの開催を決定。再び大きな被害が出ないよう、サンティアゴ・ベルナベウの周りにはおよそ4000人もの警備隊が配置されるようだ。
▽『レキップ』によれば、そのうち2000人が国際警察で占められているというが、これは2009-10シーズンに同スタジアムで行われたバイエルンとインテルによるチャンピオンズリーグ決勝戦に配備された1400人の警備員や、2015年11月に起こったパリ同時多発テロの5日後に行われたエル・クラシコの際の1500人の警備員を上回る数だ。
▽さらに、国際警察のほか、民間警備隊1700人、自治体警察150人、赤十字軍から80人、救急隊70人の、延べ4000人が警備につくと伝えられている。
▽リーベルとボカの両クラブの過激派サポーターは200人から300人が確認されているようだが、そのうち何名かはアルゼンチンに連れ戻される見込みだという。また、ボカの過激派グループのリーダーはすでに強制送還されているようだ。
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