C・ロナウド、今夏ミラン移籍寸前だった!? 元SDが当時を回想
2018.11.30 11:40 Fri
▽ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、今シーズンユベントスではなく、ミランに加入していた可能性があったようだ。スペイン『アス』が伝えている。
▽今シーズンレアル・マドリーからユベントスに移籍したC・ロナウド。スーパースターのセリエA初挑戦に守備意識の高い同リーグでの活躍は困難だという声もあったが、ふたを開けてみればここまで公式戦17試合10ゴール7アシストと並外れた攻撃能力を発揮している。
▽C・ロナウドは今夏ユベントスのほか、古巣のマンチェスター・ユナイテッドやナポリ、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が取り沙汰されていた。しかし、今夏にミランのスポーツディレクターを退任したマッシミリアーノ・ミラベッリ氏は、ミランがC・ロナウドの獲得に近づいていたと『Sportitalia』に語っている。
「我々はロナウドとレアル・マドリーの間に問題があることを知っていた。我々は獲得へ全てのことを行っていたが、その時の中国人オーナーによって交渉は阻まれた。継続不可能になったのさ」
「もし現在のオーナーがあの時にいれば、ロナウドはミランの選手だっただろうね」
▽今シーズンレアル・マドリーからユベントスに移籍したC・ロナウド。スーパースターのセリエA初挑戦に守備意識の高い同リーグでの活躍は困難だという声もあったが、ふたを開けてみればここまで公式戦17試合10ゴール7アシストと並外れた攻撃能力を発揮している。
「我々はロナウドとレアル・マドリーの間に問題があることを知っていた。我々は獲得へ全てのことを行っていたが、その時の中国人オーナーによって交渉は阻まれた。継続不可能になったのさ」
「もし現在のオーナーがあの時にいれば、ロナウドはミランの選手だっただろうね」
▽ミランは2017年に中国人実業家のリー・ヨンホン氏を中心とする合弁企業『ロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルク』によって買収。その際に同氏は『エリオット・マネジメント』から、巨額の利子が伴う3億ユーロ(約390億円)の資金を借り入れていた。累積債務4億ユーロ(約520億円)のうち、3200万ユーロ(約42億6000万円)を今年6月までに返済することになっていたが、リー・ヨンホン氏側は期日以内に送金を行わず。債務不履行によって同氏の持つクラブの経営権と所有権が『エリオット・マネジメント』に譲渡された。これに伴い、当時スポーツディレクターを務めていたマッシミリアーノ・ミラベッリ氏も退団した。
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