水戸、41歳のベテランDF冨田大介&DF福井諒司、40歳オールドルーキーのFW安彦考真が契約満了で退団
2018.11.18 13:30 Sun
▽水戸ホーリーホックは18日、今季限りで契約満了となるDF冨田大介(41)とDF福井諒司(31)、FW安彦考真(40)の3選手と来季の契約を更新しないことを発表した。
▽山口県出身で水戸でプロキャリアをスタートした冨田は、大宮アルディージャ、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府、徳島ヴォルティスを渡り歩き、今季水戸に自身3度目の加入を果たしたが、今季の明治安田生命J2リーグでは出場機会なしに終わった。
▽また、兵庫県出身で東京ヴェルディでキャリアをスタートした福井はギラヴァンツ北九州、柏レイソル、レノファ山口FCを経て2016年に期限付き移籍で加入した水戸へ翌年に完全移籍。今季はJ2リーグ21試合に出場していた。
▽一方、神奈川県出身でブラジルのグレミオ・マリンガでプロ契約を結ぶもケガの影響で退団を強いられた安彦は一度は現役を引退し、通訳やコーチなど指導者の道を進んだ。しかし、今年1月から水戸の練習に参加し3月に正式契約に至り、40歳のオールドルーキーとして多くの注目を集めたが、公式戦の出場はなかった。
▽今回、退団が決定した3選手のコメントは以下の通り。
「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様、今シーズン、最後まで水戸ホーリーホックを応援して頂き、本当にありがとうございました。結果は残念ながら当初の目標を達成することができず、ひたちなかキャンプで雪掻きをして練習場所を確保して頂いた有志の方々をはじめ、遠く城里まで練習場に足を運んで頂いた皆さん、声を枯らして熱い声援を送り続けて頂いたファン・サポーターの皆さん、ご支援して頂いたスポンサー様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「只、チームとしては若い選手の活躍には目を見張るものがあり、試合を重ねる毎に逞しくも頼もしくもなり、来年の長谷部監督率いる水戸にはさらに大きな期待を持てるものとなったに違いないと思います。週に一度、土のグラウンドで練習をしていた水戸ホーリーホックが、素晴らしいクラブハウスと専用グラウンドを設け、夢にまで見たJ1クラブライセンスが交付された時は、とても感慨深く、涙が溢れる程感動しました。2度も呼び戻して頂いた水戸ホーリーホックには本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、帰って来るたびに温かく迎えて頂いたファン・サポーターの皆さんは家族のような存在です。このチームでキャリアをスタートさせ、7年もプレーできたことを誇りに思います。本当にありがとうございました」
「そして最後に、天皇杯川崎戦の日、当初の予定よりも帰宅時間を大幅に遅れさせ、翌日、寝不足による仕事の生産性低下を招いた張本人として、この場をお借りしてお詫びを申し上げたいと思います」
「これからも水戸ホーリーホックの応援をよろしくお願い致します。ありがとうございました」
◆福井諒司
「この度水戸ホーリーホックを退団することになりました。2年半在籍させて頂きましたが、あっという間に過ぎ去った気がします。水戸ホーリーホックの選手として闘ってきた2年半でサッカー選手として大きく成長できたと感じましたし、とても楽しくサッカーをやらせて頂きました」
「いつも応援してくれた方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
「自分自身、これからサッカー選手としてやっていけるかわかりませんが、日々成長できるよう頑張りたいと思います。今までありがとうございました」
◆安彦考真
「感謝・感謝・感謝! オールドルーキーとして経験できた水戸ホーリーホック最高!!いつだって、何をしていたって、始めるのに遅いなんてことはない!周りを気にせず、自分に忠実に行動したらいい。僕の「終わりなき旅」はここからです。旅の途中こそ一番輝いている。そんな人生をこれからも送っていきます」
「迷いは行動前、悩みは行動後。皆さんも、その場に立ち止まらず、動き出して悩み多き人生を送ってください!水戸の地に心からの感謝を贈ります。みんな、ありがとう」
▽山口県出身で水戸でプロキャリアをスタートした冨田は、大宮アルディージャ、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府、徳島ヴォルティスを渡り歩き、今季水戸に自身3度目の加入を果たしたが、今季の明治安田生命J2リーグでは出場機会なしに終わった。
▽一方、神奈川県出身でブラジルのグレミオ・マリンガでプロ契約を結ぶもケガの影響で退団を強いられた安彦は一度は現役を引退し、通訳やコーチなど指導者の道を進んだ。しかし、今年1月から水戸の練習に参加し3月に正式契約に至り、40歳のオールドルーキーとして多くの注目を集めたが、公式戦の出場はなかった。
▽今回、退団が決定した3選手のコメントは以下の通り。
◆冨田大介
「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様、今シーズン、最後まで水戸ホーリーホックを応援して頂き、本当にありがとうございました。結果は残念ながら当初の目標を達成することができず、ひたちなかキャンプで雪掻きをして練習場所を確保して頂いた有志の方々をはじめ、遠く城里まで練習場に足を運んで頂いた皆さん、声を枯らして熱い声援を送り続けて頂いたファン・サポーターの皆さん、ご支援して頂いたスポンサー様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「只、チームとしては若い選手の活躍には目を見張るものがあり、試合を重ねる毎に逞しくも頼もしくもなり、来年の長谷部監督率いる水戸にはさらに大きな期待を持てるものとなったに違いないと思います。週に一度、土のグラウンドで練習をしていた水戸ホーリーホックが、素晴らしいクラブハウスと専用グラウンドを設け、夢にまで見たJ1クラブライセンスが交付された時は、とても感慨深く、涙が溢れる程感動しました。2度も呼び戻して頂いた水戸ホーリーホックには本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、帰って来るたびに温かく迎えて頂いたファン・サポーターの皆さんは家族のような存在です。このチームでキャリアをスタートさせ、7年もプレーできたことを誇りに思います。本当にありがとうございました」
「そして最後に、天皇杯川崎戦の日、当初の予定よりも帰宅時間を大幅に遅れさせ、翌日、寝不足による仕事の生産性低下を招いた張本人として、この場をお借りしてお詫びを申し上げたいと思います」
「これからも水戸ホーリーホックの応援をよろしくお願い致します。ありがとうございました」
◆福井諒司
「この度水戸ホーリーホックを退団することになりました。2年半在籍させて頂きましたが、あっという間に過ぎ去った気がします。水戸ホーリーホックの選手として闘ってきた2年半でサッカー選手として大きく成長できたと感じましたし、とても楽しくサッカーをやらせて頂きました」
「いつも応援してくれた方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
「自分自身、これからサッカー選手としてやっていけるかわかりませんが、日々成長できるよう頑張りたいと思います。今までありがとうございました」
◆安彦考真
「感謝・感謝・感謝! オールドルーキーとして経験できた水戸ホーリーホック最高!!いつだって、何をしていたって、始めるのに遅いなんてことはない!周りを気にせず、自分に忠実に行動したらいい。僕の「終わりなき旅」はここからです。旅の途中こそ一番輝いている。そんな人生をこれからも送っていきます」
「迷いは行動前、悩みは行動後。皆さんも、その場に立ち止まらず、動き出して悩み多き人生を送ってください!水戸の地に心からの感謝を贈ります。みんな、ありがとう」
|
関連ニュース