冨田大介 Daisuke TOMITA

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1977年04月24日(47歳)
利き足
身長 180cm
体重 76kg
ニュース クラブ 監督データ
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昨季で水戸退団のDF冨田大介が現役引退&水戸のCRC就任…古巣の大宮戦で引退の挨拶

水戸ホーリーホックは2日、冨田大介(42)の現役引退とクラブリレーションコーディネーター(CRC)就任を発表した。 冨田は山口県出身で、宇部高校から筑波大学へと進学し、2000年に水戸へ入団。4シーズンを過ごすと、2004年に大宮アルディージャへと移籍。主力としてプレーし、チームの初のJ1昇格に貢献した。 大宮では2009年までプレーすると、2010年にヴィッセル神戸へ移籍。2011年からはヴァンフォーレ甲府でプレーし、2013年に水戸へ復帰。2015年に徳島ヴォルティスへと移籍すると、2018年に3度目の水戸復帰を果たしていた。 19年間のプロ生活では、J1で通算171試合出場6ゴール、J2で通算293試合出場19ゴール。リーグカップでは 通算31試合出場2ゴール、天皇杯では35試合出場5ゴールを記録していた。冨田はクラブを通じて引退について、またCRC就任についてコメントしている。 「この度、19年間の現役生活に終止符を打つ決断をすることに致しました。2018シーズンが終了してからかなり時間は経ってしまいましたが、長く助走を取った方が、より遠くに飛べるということを小耳に挟みました」 「19年の間に所属した、水戸、大宮、神戸、甲府、徳島の関係者の皆様、スパイク等を提供してくださった、ミズノ、ナイキ、アンダーアーマー、ニューバランス各社の皆様、そして、いつも熱い応援、温かい声援で後押ししてくださったファン・サポーターの皆様、19年間本当にありがとうございました」 「数え切れない程多くの方に支えられ、助けて頂けたお陰で、これ程まで長い現役生活を送ることができました。いいことばかりじゃないけど悪いことばかりでもないサッカー人生でした」 「華やかなサッカー人生ではありませんでしたが、最高の仲間のお陰で、サッカーのある人生が楽しく華やかなものになりました。もし誰かの原動力になり、感情を揺さぶるような存在になれたのであれば、サッカー選手をやって本当に良かったなと思います」 「最後に、大きな病気も怪我もない丈夫な身体を授けてくれ、小さな頃から何不自由なく、気を遣ってサッカーに集中させてくれたお父さん、お母さん、本当にありがとう」 「41歳までプレーできて幸せでした。本当にありがとうございました」 「それに伴い、本日から水戸ホーリーホックのCRC(クラブリレーションコーディネーター)という役職に就任することになりました。シーズンも佳境に入るこの時期に、このような役職に就かせて頂くことを大変有り難く思います。これからの水戸ホーリーホックの発展ならびにサッカー界の発展に精一杯尽力させて頂きます」 「これからも水戸ホーリーホックをよろしくお願い致します」 なお、10月6日(日)に行われる明治安田生命J2リーグ第35節で、水戸が富田の古巣である大宮と対戦。引退の挨拶を行う予定となっている。 2019.10.02 17:15 Wed

水戸、41歳のベテランDF冨田大介&DF福井諒司、40歳オールドルーキーのFW安彦考真が契約満了で退団

▽水戸ホーリーホックは18日、今季限りで契約満了となるDF冨田大介(41)とDF福井諒司(31)、FW安彦考真(40)の3選手と来季の契約を更新しないことを発表した。 ▽山口県出身で水戸でプロキャリアをスタートした冨田は、大宮アルディージャ、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府、徳島ヴォルティスを渡り歩き、今季水戸に自身3度目の加入を果たしたが、今季の明治安田生命J2リーグでは出場機会なしに終わった。 ▽また、兵庫県出身で東京ヴェルディでキャリアをスタートした福井はギラヴァンツ北九州、柏レイソル、レノファ山口FCを経て2016年に期限付き移籍で加入した水戸へ翌年に完全移籍。今季はJ2リーグ21試合に出場していた。 ▽一方、神奈川県出身でブラジルのグレミオ・マリンガでプロ契約を結ぶもケガの影響で退団を強いられた安彦は一度は現役を引退し、通訳やコーチなど指導者の道を進んだ。しかし、今年1月から水戸の練習に参加し3月に正式契約に至り、40歳のオールドルーキーとして多くの注目を集めたが、公式戦の出場はなかった。 ▽今回、退団が決定した3選手のコメントは以下の通り。 ◆冨田大介 「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様、今シーズン、最後まで水戸ホーリーホックを応援して頂き、本当にありがとうございました。結果は残念ながら当初の目標を達成することができず、ひたちなかキャンプで雪掻きをして練習場所を確保して頂いた有志の方々をはじめ、遠く城里まで練習場に足を運んで頂いた皆さん、声を枯らして熱い声援を送り続けて頂いたファン・サポーターの皆さん、ご支援して頂いたスポンサー様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「只、チームとしては若い選手の活躍には目を見張るものがあり、試合を重ねる毎に逞しくも頼もしくもなり、来年の長谷部監督率いる水戸にはさらに大きな期待を持てるものとなったに違いないと思います。週に一度、土のグラウンドで練習をしていた水戸ホーリーホックが、素晴らしいクラブハウスと専用グラウンドを設け、夢にまで見たJ1クラブライセンスが交付された時は、とても感慨深く、涙が溢れる程感動しました。2度も呼び戻して頂いた水戸ホーリーホックには本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、帰って来るたびに温かく迎えて頂いたファン・サポーターの皆さんは家族のような存在です。このチームでキャリアをスタートさせ、7年もプレーできたことを誇りに思います。本当にありがとうございました」 「そして最後に、天皇杯川崎戦の日、当初の予定よりも帰宅時間を大幅に遅れさせ、翌日、寝不足による仕事の生産性低下を招いた張本人として、この場をお借りしてお詫びを申し上げたいと思います」 「これからも水戸ホーリーホックの応援をよろしくお願い致します。ありがとうございました」 ◆福井諒司 「この度水戸ホーリーホックを退団することになりました。2年半在籍させて頂きましたが、あっという間に過ぎ去った気がします。水戸ホーリーホックの選手として闘ってきた2年半でサッカー選手として大きく成長できたと感じましたし、とても楽しくサッカーをやらせて頂きました」 「いつも応援してくれた方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです」 「自分自身、これからサッカー選手としてやっていけるかわかりませんが、日々成長できるよう頑張りたいと思います。今までありがとうございました」 ◆安彦考真 「感謝・感謝・感謝! オールドルーキーとして経験できた水戸ホーリーホック最高!!いつだって、何をしていたって、始めるのに遅いなんてことはない!周りを気にせず、自分に忠実に行動したらいい。僕の「終わりなき旅」はここからです。旅の途中こそ一番輝いている。そんな人生をこれからも送っていきます」 「迷いは行動前、悩みは行動後。皆さんも、その場に立ち止まらず、動き出して悩み多き人生を送ってください!水戸の地に心からの感謝を贈ります。みんな、ありがとう」 2018.11.18 13:30 Sun

水戸が徳島からDF冨田大介、MF木村祐志を完全移籍で獲得…冨田は過去6シーズン在籍の古巣復帰

▽水戸ホーリーホックは27日、徳島ヴォルティスのDF冨田大介(40)、MF木村祐志(30)が完全移籍で加入することを発表した。冨田は2014年以来の復帰となる。 ▽冨田は筑波大学から2000年に水戸へ入団。4シーズンを過ごすと、大宮アルディージャ、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府を経て、2013年に水戸へと移籍。2015年から徳島でプレーしていた。徳島では、今シーズンの明治安田生命J2リーグの出場はなく、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。冨田は両クラブを通じてコメントしている。 ◆水戸ホーリーホック 「水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆様、ご無沙汰しております。二度あることは三度あると申したらいいのか、三度目の正直と申した方がよろしいのか分かりませんが、忘れた頃にやってくる男、冨田大介です。またお呼び頂けたことを大変嬉しく思います」 「まだまだ発展途中である水戸ホーリーホックというチームに、自分の経験から得た知識、そして情熱を全て注ぎ込み、皆様にもっと愛されるチームになれるように尽力したいと思います。2018年から城里町に練習場が移りますが、是非とも城里町にも足を運んで頂けたらなと思います。是非とも熱い応援よろしくお願いいたします」 ◆徳島ヴォルティス 「恋人と別れるような感覚です。それほどまでに、この3年間で徳島のことが大好きになってしまいました。風土、文化、街そして人。徳島を作る全ての要素が僕に充実した日々を与えてくれました。熱気と活気に溢れた阿波踊りで、やり残した青春を取り戻すことが出来ました。その大好きな街にある徳島ヴォルティスでプレーが出来たことを誇りに思います」 「在籍した3年間でJ1に復帰することが出来ずとても悔しい気持ちでいっぱいですが、今年見せたヴォルティスのサッカーには、今までにない魅力と可能性を感じて頂けたと思います。これからさらに発展していく徳島ヴォルティスを、引き続き応援よろしくお願いいたします」 「このチームを通して出会えた皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。特に、毎朝身体のケアをして頂いた山田トレーナーには感謝してもし尽くせません。色んな方に支えられてサッカーが出来ていることに、改めて気付きました」 「対戦相手として鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムに戻って来て元気な姿を見せられるように、次のチームに行っても頑張ります。3年間、本当にありがとうございました」 ▽木村は川崎フロンターレの下部組織出身で、2006年からトップチームでプレー。その後、ギラヴァンツ北九州、大分トリニータを経て2015年に徳島へ移籍。今シーズン途中からはロアッソ熊本でプレーしていた。今シーズンは徳島でJ2に4試合出場していた。木村も両クラブを通じてコメントしている。 ◆水戸ホーリーホック 「この度、水戸ホーリーホックに加入することになりました木村祐志です!チームに貢献できるよう全身全霊をかけて頑張りたいと思います!よろしくお願いします!」 ◆徳島ヴォルティス 「2年半という期間でしたがお世話になりました!チーム、選手、スタッフ、ファン、サポーター、徳島に関わる全ての方に感謝しかないです!本当にありがとうございました!」 2017.12.27 12:27 Wed

徳島がGK相澤貴志、MFカルリーリョス、MF木村祐志ら6選手の契約満了を発表

▽徳島ヴォルティスは27日、GK相澤貴志(35)、MFカルリーリョス(34)、MF濱田武(34)、DF冨田大介(40)、MF井澤惇(28)、MF木村祐志(30)の契約満了を発表した。 ▽相澤は、2015年に清水エスパルスから加入。しかし、今シーズンの公式戦出場はなかった。カルリ―リョスは2016年に大宮アルディージャから加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグに25試合、天皇杯に1試合出場した。濱田は、2010年にセレッソ大阪から加入。今シーズンはJ2リーグに5試合、天皇杯に1試合出場している。 ▽冨田は、2015年に水戸ホーリーホックから加入。今シーズンは天皇杯に1試合出場。井澤は、2015年にヴァンフォーレ甲府から加入。今シーズンはJ2リーグに5試合、天皇杯に1試合出場した。木村は2015年に大分トリニータから加入。今シーズンは8月にロアッソ熊本に期限付き移籍をして熊本でJ2に6試合、徳島でJ2に4試合、天皇杯1試合に出場している。 2017.11.27 17:08 Mon
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2019年1月1日 水戸 引退 -
2018年1月1日 徳島 水戸 完全移籍
2015年1月5日 水戸 徳島 完全移籍
2013年1月16日 甲府 水戸 完全移籍
2011年1月1日 神戸 甲府 完全移籍
2010年1月1日 大宮 神戸 完全移籍
2004年1月1日 水戸 大宮 完全移籍
2000年1月1日 水戸 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2023年2月1日 ホーリーホック U18 監督
2022年2月1日 2023年1月31日 水戸 監督
2022年2月1日 2023年1月31日 水戸 コーチ
2021年2月1日 2022年1月31日 ジョイフル本田 監督