ベンゼマがマドリー通算200ゴール達成など3点に絡む大暴れ! 公式戦3戦連続無失点のマドリーが圧勝で首位キープ《CL》
2018.11.08 07:05 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)のグループG第4節、ビクトリア・プルゼニvsレアル・マドリーが7日にスタディオン・メスタ・ブルゼニで行われ、アウェイのマドリーが5-0で快勝した。
▽ソラーリ暫定監督は自身初采配となる今回の一戦に向けてバジャドリー戦から先発2人を変更。モドリッチ、アセンシオに代えてダニ・セバージョス、ルーカス・バスケスを起用。なお、ここまでのCLではケイロル・ナバスが起用されていたが、クルトワが今季CL初出場を飾った。
▽3連覇中の王者をホームに迎えて士気が高まるプルゼニが押し込む入りとなる。経験の浅いオドリオソラ、レギロンの両サイドバックの裏を積極的に突くホームチームは9分、ボックス左に難なく侵入したホロソフスキが低い弾道の高速クロス。これがゴール前のDFナチョに当たってゴールに向かうが、クロスバーを叩いた。
▽その後も最終ラインでバタつく場面が目立つマドリーだったが、この試合では決定力不足が指摘される攻撃陣が奮起。20分、ボックス手前左でボールを持ったベンゼマがDF3枚を相手に巧みな切り返しを交えたドリブルでゴール前に持ち込むと、最後はGKの股間を抜く技ありのグラウンダーシュートで先制点を奪う。なお、この得点はベンゼマにとってマドリーでの通算200点目となった。
▽その後、立ち上がりにセルヒオ・ラモスのエルボーを受けて鼻から流血したハヴェルに代わってペトルゼラが投入された中、39分にはマドリーが試合を決定づける4点目を奪う。ボックス左ライン際でレギロンが上げたクロスをゴール前のベンゼマが頭で後方にフリック。これをベイルが左足ダイレクトで流し込んだ。
▽ベンゼマの3点に絡む活躍で余裕の4点リードで試合を折り返したマドリーは、前半同様に立ち上がりは相手の攻勢に晒されるが、コピツの決定機をGKクルトワが冷静な守備で阻止するなど、のらりくらりとした戦いながらも失点を許さない。
▽その後、59分にセルヒオ・ラモス、62分にベンゼマを下げてこれがCLデビューとなるハビ・サンチェス、ヴィニシウスの若手2選手をピッチに送り出す。すると67分にはカウンターからボックス内まで持ち込んだヴィニシウスが相手を引き付けて後方から走り込んでくるクロースへ丁寧に落とす。これをクロースが技ありのダイレクトループで流し込み、後半最初のゴールを奪った。
▽この5点目で相手の心を完全に折ったマドリーは公式戦3試合連続クリーンシートを意識しつつ前線の選手たちが積極的にゴールを目指す。しかし、ベイルのシュートが枠に嫌われたり、バスケスが再三のチャンスを仕留めきれず。それでも、危なげなく試合を締めくくったマドリーが公式戦3連勝でグループG首位キープに成功した。
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▽前節、ホームで最下位プルゼニ(勝ち点1)に辛勝も直後の“エル・クラシコ”での1-5の大敗を受けてロペテギ前監督が解任となったグループ首位のマドリー(勝ち点6)。サンティアゴ・ソラーリ暫定監督の下、コパ・デル・レイでは3部のメリリャに4-0の完勝、先週末のリーグ戦ではバジャドリー相手に苦しみながらも2-0の勝利を収め復調気配を見せる。▽3連覇中の王者をホームに迎えて士気が高まるプルゼニが押し込む入りとなる。経験の浅いオドリオソラ、レギロンの両サイドバックの裏を積極的に突くホームチームは9分、ボックス左に難なく侵入したホロソフスキが低い弾道の高速クロス。これがゴール前のDFナチョに当たってゴールに向かうが、クロスバーを叩いた。
▽その後も最終ラインでバタつく場面が目立つマドリーだったが、この試合では決定力不足が指摘される攻撃陣が奮起。20分、ボックス手前左でボールを持ったベンゼマがDF3枚を相手に巧みな切り返しを交えたドリブルでゴール前に持ち込むと、最後はGKの股間を抜く技ありのグラウンダーシュートで先制点を奪う。なお、この得点はベンゼマにとってマドリーでの通算200点目となった。
▽さらに畳みかけるマドリーは23分、左CKの場面でキッカーのクロースが精度の高いボールをゴール前に入れると、これをカゼミロが打点の高いヘディングで合わせる。瞬く間に2点のリードを手にしたマドリーは守備の局面で相変らずルーズさが目立つものの、37分には再び左CKの場面でショートコーナーからダニ・セバージョスがファーに入れたクロスをベイルが頭で折り返すと、これをゴール前のベンゼマが頭で合わせて自身2点目とする。
▽その後、立ち上がりにセルヒオ・ラモスのエルボーを受けて鼻から流血したハヴェルに代わってペトルゼラが投入された中、39分にはマドリーが試合を決定づける4点目を奪う。ボックス左ライン際でレギロンが上げたクロスをゴール前のベンゼマが頭で後方にフリック。これをベイルが左足ダイレクトで流し込んだ。
▽ベンゼマの3点に絡む活躍で余裕の4点リードで試合を折り返したマドリーは、前半同様に立ち上がりは相手の攻勢に晒されるが、コピツの決定機をGKクルトワが冷静な守備で阻止するなど、のらりくらりとした戦いながらも失点を許さない。
▽その後、59分にセルヒオ・ラモス、62分にベンゼマを下げてこれがCLデビューとなるハビ・サンチェス、ヴィニシウスの若手2選手をピッチに送り出す。すると67分にはカウンターからボックス内まで持ち込んだヴィニシウスが相手を引き付けて後方から走り込んでくるクロースへ丁寧に落とす。これをクロースが技ありのダイレクトループで流し込み、後半最初のゴールを奪った。
▽この5点目で相手の心を完全に折ったマドリーは公式戦3試合連続クリーンシートを意識しつつ前線の選手たちが積極的にゴールを目指す。しかし、ベイルのシュートが枠に嫌われたり、バスケスが再三のチャンスを仕留めきれず。それでも、危なげなく試合を締めくくったマドリーが公式戦3連勝でグループG首位キープに成功した。
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