川崎F、中村航輔復帰の柏に3発完勝! J1連覇に王手!《J1》
2018.11.03 16:00 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第31節の川崎フロンターレvs柏レイソルが3日に等々力陸上競技場で行われ、3-0で川崎Fが勝利した。
▽ここまで18勝6分け6敗で首位を走る川崎F(勝ち点60)と、10勝3分け17敗で17位に沈む柏(勝ち点33)が激突した。10月24日に行われた天皇杯準々決勝モンテディオ山形戦を2-3で敗れ、目標がJ1連覇に絞られた川崎Fは、その一戦から先発メンバーを3人変更。天皇杯で退場したGKチョン・ソンリョンと大島、齋藤に代わり、GK新井、下田、阿部が先発に名を連ねた。
▽一方、前節の名古屋グランパスとの残留争い直接対決を0-1で敗れ、17位に転落した柏は、同試合から4人変更。高木とクリスティアーノ、瀬川に代えて鎌田、江坂、オルンガを起用した。また、脳震とうの影響から長期間戦列を離れていたGK中村航輔がJ1第16節以来にピッチに立った。
▽6戦無敗中で連覇へ突き進む川崎Fと残留圏内浮上を目指す柏の一戦。試合は、ホームの川崎Fが序盤から積極的に柏陣内へと攻め入る。5分、下田のパスを受けた阿部がボックス左手前から左足を振り抜くが、シュートはゴール右に外れた。
▽その後も柏のカウンターの芽を摘みながら攻撃を組み立てる川崎Fは17分、中盤から守田がボックス手前に縦パス。中村憲剛がワンタッチで落とし、家長がダイレクトでシュートを放つ。ボールはゴール左隅を捉えたが、ここはGK中村航輔の好守に阻まれる。
▽先制点を奪った川崎Fはゴール後も攻撃の手を緩めず、すぐさま追加点を狙う。27分、下田のパスを受けた登里がボックス左手前からゴール前へクロスを供給。これは鎌田に阻まれたが、ルーズボールを小林が頭で再びゴール前に送り、走り込んだ中村憲剛が右足シュート。しかし、これは枠を捉えることができない。
▽それでも川崎Fは33分、中村憲剛の右CKをニアサイドで谷口が競り勝つ。ヘディングシュートでゴール右隅へと叩き込み、スコアを2-0とした。
▽苦しい状況が続く柏も反撃に出る。38分、小池のパスを受けた伊東がボックス右の位置で切り返しから左足シュート。GK新井の伸ばした手をすり抜けたが、これが左ポストに嫌われてしまう。1点差に詰め寄ることができず、2-0の川崎Fリードで試合を折り返した。
▽後半に入ると、川崎Fが柏を畳みかける。48分、ボックス左でパスを受けた登里が左足シュート。しかし、これはわずかにゴール右外へ。
▽なかなかチャンスを作れない柏は58分、右サイド敵陣深い位置から小池がDFとGKの間へ鋭いクロスを供給。相手DFにわずかに触れられるも、ボールはゴール前に抜ける。しかし、オルンガが空振りしてしまい、絶好のゴールチャンスを逃してしまう。
▽その後、柏は敵陣への侵攻回数を増加。75分、左サイドで抜け出した亀川がクロスを送るが、ここは相手DFにクリアされる。ボックス左手前へのこぼれ球に反応した小泉が右足で強烈なシュートを放つも、GK新井の素早い反応に阻まれた。
▽後半やや勢いが停滞した川崎F。しかし、柏に反撃を許さないでいると、89分に知念のシュートのこぼれ球をいち早く反応していた阿部が飛び出したGK中村航輔を欺くループシュートでトドメを刺した。
▽試合はそのまま3-0で終了。危なげない試合運びで完勝した川崎Fは、7戦無敗で連覇に大きく接近。同時刻に開催されたジュビロ磐田vsサンフレッチェ広島を3-2で磐田が勝利したため、2位・広島との勝ち点差は「7」に。次節川崎Fは勝利すればJ1連覇となる。一方の柏は残留へ痛すぎる敗退を喫した。
▽ここまで18勝6分け6敗で首位を走る川崎F(勝ち点60)と、10勝3分け17敗で17位に沈む柏(勝ち点33)が激突した。10月24日に行われた天皇杯準々決勝モンテディオ山形戦を2-3で敗れ、目標がJ1連覇に絞られた川崎Fは、その一戦から先発メンバーを3人変更。天皇杯で退場したGKチョン・ソンリョンと大島、齋藤に代わり、GK新井、下田、阿部が先発に名を連ねた。
▽6戦無敗中で連覇へ突き進む川崎Fと残留圏内浮上を目指す柏の一戦。試合は、ホームの川崎Fが序盤から積極的に柏陣内へと攻め入る。5分、下田のパスを受けた阿部がボックス左手前から左足を振り抜くが、シュートはゴール右に外れた。
▽その後も柏のカウンターの芽を摘みながら攻撃を組み立てる川崎Fは17分、中盤から守田がボックス手前に縦パス。中村憲剛がワンタッチで落とし、家長がダイレクトでシュートを放つ。ボールはゴール左隅を捉えたが、ここはGK中村航輔の好守に阻まれる。
▽それでも川崎Fはその3分後、守田が登里とのワンツーで左サイドを突破。ボックス左に侵攻し、中央へ折り返すと最後は家長が左足で巧みにゴール左へ蹴り込んでゴールネットを揺らした。
▽先制点を奪った川崎Fはゴール後も攻撃の手を緩めず、すぐさま追加点を狙う。27分、下田のパスを受けた登里がボックス左手前からゴール前へクロスを供給。これは鎌田に阻まれたが、ルーズボールを小林が頭で再びゴール前に送り、走り込んだ中村憲剛が右足シュート。しかし、これは枠を捉えることができない。
▽それでも川崎Fは33分、中村憲剛の右CKをニアサイドで谷口が競り勝つ。ヘディングシュートでゴール右隅へと叩き込み、スコアを2-0とした。
▽苦しい状況が続く柏も反撃に出る。38分、小池のパスを受けた伊東がボックス右の位置で切り返しから左足シュート。GK新井の伸ばした手をすり抜けたが、これが左ポストに嫌われてしまう。1点差に詰め寄ることができず、2-0の川崎Fリードで試合を折り返した。
▽後半に入ると、川崎Fが柏を畳みかける。48分、ボックス左でパスを受けた登里が左足シュート。しかし、これはわずかにゴール右外へ。
▽なかなかチャンスを作れない柏は58分、右サイド敵陣深い位置から小池がDFとGKの間へ鋭いクロスを供給。相手DFにわずかに触れられるも、ボールはゴール前に抜ける。しかし、オルンガが空振りしてしまい、絶好のゴールチャンスを逃してしまう。
▽その後、柏は敵陣への侵攻回数を増加。75分、左サイドで抜け出した亀川がクロスを送るが、ここは相手DFにクリアされる。ボックス左手前へのこぼれ球に反応した小泉が右足で強烈なシュートを放つも、GK新井の素早い反応に阻まれた。
▽後半やや勢いが停滞した川崎F。しかし、柏に反撃を許さないでいると、89分に知念のシュートのこぼれ球をいち早く反応していた阿部が飛び出したGK中村航輔を欺くループシュートでトドメを刺した。
▽試合はそのまま3-0で終了。危なげない試合運びで完勝した川崎Fは、7戦無敗で連覇に大きく接近。同時刻に開催されたジュビロ磐田vsサンフレッチェ広島を3-2で磐田が勝利したため、2位・広島との勝ち点差は「7」に。次節川崎Fは勝利すればJ1連覇となる。一方の柏は残留へ痛すぎる敗退を喫した。
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