5発アーセナルがフルアム一蹴で公式戦9連勝! ラカゼット&オーバメヤンの2G共演にラムジーがビューティフル弾!《プレミアリーグ》
2018.10.07 21:55 Sun
▽プレミアリーグ第8節、フルアムvsアーセナルによるロンドン・ダービーが7日にクレイブン・コテージで行われ、アウェイのアーセナルが5-1で圧勝した。
▽前節、苦戦を強いられながらも好調ワトフォードに2-0の勝利を収めたアーセナルは、ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)カラバフ戦も敵地で3-0の快勝。そのカラバフ戦からは先発6人を変更し、トレイラやムヒタリアン、ジャカ、ラカゼットが先発に復帰。前線はラカゼットの1トップに、2列目はイウォビ、ムヒタリアン、ウェルベックが並んだ。なお、エジルはベンチ外、オーバメヤンはベンチスタートとなった。
▽開始2分にムヒタリアンがファーストシュートを放つと、直後の3分にはベジェリンの不用意な横パスを奪ったビエットのシュートがDFにディフレクトしてGKレノに冷や汗をかかせる決定機となるなど、オープンな立ち上がりとなる。
▽その後はフルアムがビエット、アーセナルがイウォビの個人技を軸に攻め合いの様相を見せる。しかし、[3-4-3]の布陣を採用したホームチームに対して、ラカゼットとウェルベックが2トップに近い流動的な動きを見せるアーセナルは相手ウイングバックと3バックの間のスペースを効果的に使い、左サイドのイウォビが再三の突破からチャンスを作り出す。
▽ラカゼットの今季3点目で先手を奪ったアーセナルはその後も同様の狙いから相手陣内深い位置を陥れて追加点に迫る。だが、いずれの決定機も決め切れずにいると、前半終了間際の44分にはモンレアルの自陣でのクリアをビエットにカットされてボックス内に走り込むシュールレへのラストパスを許すと、最後はシュールレがレバークーゼンの元同僚相手に絶妙なチップキックで決め切った。
▽1-1のイーブンで迎えた後半、立ち上がりから攻勢に出るアーセナルは48分にボックス手前でクリアボールに反応したベジェリンが枠の左隅を捉えた強烈なシュートを放つが、これは相手GKベティネリのスーパーセーブに遭う。しかし、直後の49分に相手スローインの流れからウェルベックが浮き球のルーズボールに競り勝つと、これに反応したラカゼットがボックス手前左から放った右足のミドルシュートがゴール左隅の絶妙なコースに決まり、アウェイチームが早々に勝ち越しに成功した。
▽前半からの守備の問題点を改善できず、再びビハインドを背負ったフルアムはリーム、ザンボ・アンギッサを下げてカマラ、マクドナルドを続けて投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更し、より前がかった姿勢に。
▽対するアーセナルはウェルベック、イウォビに代えてオーバメヤン、ラムジーをピッチに送り出すと、この選手交代がゴールラッシュをもたらす。まずは67分、自陣右サイドでラカゼット、ベジェリンとのダイレクトのパス交換でバイタルエリアで受け直したラムジーがムヒタリアンに預けてゴール前に走り込むと、ボックス左でオーバメヤンが折り返したボールをラムジーが見事なバックヒールで右隅へ流し込んだ。
▽圧巻の連動性と質の高いフィニッシュで貴重な3点目を奪ったアーセナルは、79分にも右サイドの深い位置に抜け出したベジェリンからの折り返しをニアで受けたオーバメヤンが巧みな反転シュートで流し込む。さらに殊勲のラカゼットを下げてグエンドウジを投入し、試合を締めにかかった中、試合終了間際の91分にはラムジーのスルーパスに抜け出したオーバメヤンが自身2点目を決め切って5点目まで奪って見せた。
▽そして、フルアムとのダービーに5-1で圧勝したアーセナルは公式戦9連勝を飾ると共に、プレミアリーグの連勝を「6」に伸ばした。
PR
▽ここまでわずかに1勝と久々のプレミアリーグの舞台で苦戦を強いられている17位フルアムと、目下公式戦8連勝と絶好調の5位アーセナルによるダービー。▽開始2分にムヒタリアンがファーストシュートを放つと、直後の3分にはベジェリンの不用意な横パスを奪ったビエットのシュートがDFにディフレクトしてGKレノに冷や汗をかかせる決定機となるなど、オープンな立ち上がりとなる。
▽その後はフルアムがビエット、アーセナルがイウォビの個人技を軸に攻め合いの様相を見せる。しかし、[3-4-3]の布陣を採用したホームチームに対して、ラカゼットとウェルベックが2トップに近い流動的な動きを見せるアーセナルは相手ウイングバックと3バックの間のスペースを効果的に使い、左サイドのイウォビが再三の突破からチャンスを作り出す。
▽すると29分、左サイドのスペースに飛び出したイウォビがタメを作って自身を追い越すモンレアルにパス。そして、モンレアルからのグラウンダーの折り返しをニアで受けたラカゼットが切れ味鋭い反転から倒れ込みながらの右足シュートでニアを破った。
▽ラカゼットの今季3点目で先手を奪ったアーセナルはその後も同様の狙いから相手陣内深い位置を陥れて追加点に迫る。だが、いずれの決定機も決め切れずにいると、前半終了間際の44分にはモンレアルの自陣でのクリアをビエットにカットされてボックス内に走り込むシュールレへのラストパスを許すと、最後はシュールレがレバークーゼンの元同僚相手に絶妙なチップキックで決め切った。
▽1-1のイーブンで迎えた後半、立ち上がりから攻勢に出るアーセナルは48分にボックス手前でクリアボールに反応したベジェリンが枠の左隅を捉えた強烈なシュートを放つが、これは相手GKベティネリのスーパーセーブに遭う。しかし、直後の49分に相手スローインの流れからウェルベックが浮き球のルーズボールに競り勝つと、これに反応したラカゼットがボックス手前左から放った右足のミドルシュートがゴール左隅の絶妙なコースに決まり、アウェイチームが早々に勝ち越しに成功した。
▽前半からの守備の問題点を改善できず、再びビハインドを背負ったフルアムはリーム、ザンボ・アンギッサを下げてカマラ、マクドナルドを続けて投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更し、より前がかった姿勢に。
▽対するアーセナルはウェルベック、イウォビに代えてオーバメヤン、ラムジーをピッチに送り出すと、この選手交代がゴールラッシュをもたらす。まずは67分、自陣右サイドでラカゼット、ベジェリンとのダイレクトのパス交換でバイタルエリアで受け直したラムジーがムヒタリアンに預けてゴール前に走り込むと、ボックス左でオーバメヤンが折り返したボールをラムジーが見事なバックヒールで右隅へ流し込んだ。
▽圧巻の連動性と質の高いフィニッシュで貴重な3点目を奪ったアーセナルは、79分にも右サイドの深い位置に抜け出したベジェリンからの折り返しをニアで受けたオーバメヤンが巧みな反転シュートで流し込む。さらに殊勲のラカゼットを下げてグエンドウジを投入し、試合を締めにかかった中、試合終了間際の91分にはラムジーのスルーパスに抜け出したオーバメヤンが自身2点目を決め切って5点目まで奪って見せた。
▽そして、フルアムとのダービーに5-1で圧勝したアーセナルは公式戦9連勝を飾ると共に、プレミアリーグの連勝を「6」に伸ばした。
PR
|
関連ニュース