デルビーで決勝点記録のコラロフが史上2人目の両クラブでのデルビー得点記録者に
2018.09.30 12:46 Sun
▽セリエA第7節、ローマvsラツィオによる“デルビー・デッラ・カピターレ”が29日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-1で勝利した。同試合で決勝点を記録したローマのセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフはデルビーの歴史上2人目となる両クラブでゴールを記録した選手となった。
▽だが、直後の71分にペナルティアーク付近でFKを得たローマはこのFKをキッカーのコラロフが強烈な左足のシュートで決め切り勝ち越しに成功。さらに試合終盤にセットプレーからファシオの3点目で突き放したローマが3-1で勝利した。
▽この試合で見事な直接FKを決めて勝利の立役者となったコラロフは、ラツィオに在籍した2008-09シーズンにローマ相手のデルビーで1ゴールを記録しており、1950年代~1960年代に活躍したスウェーデン人FWアルネ・セルモション氏以来の両クラブでのデルビーでのゴール記録者となった。
▽同試合後、『スカイ・スポルト・イタリア』のインタビューに答えたコラロフはローマ加入以降、この記録を狙っていたことを明かした。
▽また、バルカン半島出身の左足のスナイパーはチームのパフォーマンスや自身と共にデルビーでゴールを記録した2選手に関しても言及している。
「重要だったのは今日勝つことだった。以前から語っていたように我々は強いチームであり、この試合で勝利するに値すると思っていた。今日のパフォーマンスは我々のファン、プレーヤーにとって満足すべきものだった」
「私はファシオに自分たちがチームでベテランと見なされていると話している。今日に関しては彼の犯したミスに関して言及するのではなく、彼が自分の足でミスから立ち直ったという事実に目を向けたい」
「今日はロレンツォ・ペッレグリーニに賛辞を贈りたい。彼は非常に若いが、今日の試合ではその肩にのしかかる重圧を見事にはねのける姿を示してくれた」
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▽開幕から絶不調も直近のフロジノーネ戦での大勝で浮上のキッカケを掴んだローマと、公式戦5連勝中のラツィオが激突した今季最初の首都決戦。試合はホームのローマが前半終了間際にMFロレンツォ・ペッレグリーニのゴールで先制も、ラツィオが後半の67分にDFフェデリコ・ファシオのミスを突いたFWチーロ・インモビーレのゴールで追いつく。▽この試合で見事な直接FKを決めて勝利の立役者となったコラロフは、ラツィオに在籍した2008-09シーズンにローマ相手のデルビーで1ゴールを記録しており、1950年代~1960年代に活躍したスウェーデン人FWアルネ・セルモション氏以来の両クラブでのデルビーでのゴール記録者となった。
▽同試合後、『スカイ・スポルト・イタリア』のインタビューに答えたコラロフはローマ加入以降、この記録を狙っていたことを明かした。
「私の記憶が間違っていなければ、過去に(セルモション氏が)この記録を達成したのは1958年だったと思う。だから、ちょうど60年ぶりの記録になる。私は常にベストを尽くしてきたし、遅かれ早かれジャッロロッソの一員としてデルビーでゴールを挙げると思っていたよ」
▽また、バルカン半島出身の左足のスナイパーはチームのパフォーマンスや自身と共にデルビーでゴールを記録した2選手に関しても言及している。
「重要だったのは今日勝つことだった。以前から語っていたように我々は強いチームであり、この試合で勝利するに値すると思っていた。今日のパフォーマンスは我々のファン、プレーヤーにとって満足すべきものだった」
「私はファシオに自分たちがチームでベテランと見なされていると話している。今日に関しては彼の犯したミスに関して言及するのではなく、彼が自分の足でミスから立ち直ったという事実に目を向けたい」
「今日はロレンツォ・ペッレグリーニに賛辞を贈りたい。彼は非常に若いが、今日の試合ではその肩にのしかかる重圧を見事にはねのける姿を示してくれた」
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