闘将ゴディンの痛恨スリップにサビッチ退場のアトレティコがセルタに完敗…《リーガエスパニョーラ》
2018.09.02 04:14 Sun
▽リーガエスパニョーラ第3節、セルタvsアトレティコ・マドリーが1日に行われ、ホームのセルタが2-0で勝利した。
▽立ち上がりから中盤での潰し合いが目立つ中、マキシ・ゴメスのフィジカルを武器に幾度かカウンターを成立させたセルタが押し気味に試合を進めるが、アトレティコの堅守をなかなかこじ開けられない。▽一方、中盤でのボール回しやアタッキングサードでの精度を欠くアトレティコはセットプレーやコレア、グリーズマンの個人技を攻め手にしていくが、なかなか決定機を作れず、ややクローズな前半はゴールレスで終了した。
▽後半も堅い展開が予想されたが、まさかの試合展開が待っていた。後半開始直後の46分、アトレティコが自陣でのパス回しでフィリペ・ルイスがゴディンに短くバックパスを出すと、ここでゴディンが痛恨のスリップ。これをまんまとかっさらったマキシ・ゴメスが冷静にGKとの一対一を制した。
▽主将ゴディンのミスで開始早々にビハインドを負ったアトレティコは続く52分にもグリーズマンのロストからカウンターを許し、右サイドのマキシ・ゴメスにクロスを入れられると、これをゴール前のアスパスに頭で合わせられ、再びミス絡みで追加点を決められた。
▽しかし、この交代直後の70分には不用意なハンドでこの試合2枚目のカードをもらったサビッチが退場処分に。2点のビハインドに加え数的不利まで背負う絶体絶命の状況に。それでも、何とか勝ち点を持ち帰りたいアトレティコはここからリスクを冒してゴールを奪いに行くが、堅守速攻にシフトしたセルタを前に苦戦。幾度かの相手のカウンターチャンスを凌ぐのが精いっぱいで試合はこのまま0-2でタイムアップ。敵地で好調セルタに完敗を喫し、早くも今季初黒星を喫することになった。
PR
▽前節ラージョとのダービーを1-0の辛勝ながらも勝ち切ったアトレティコは連勝を目指して同じ勝ち点4のセルタと対戦。連勝を目指すシメオネ監督は先発4人を変更。負傷のフアンフランに代えてホセ・ヒメネスを起用したほか、今夏の残留が決定したフィリペ・ルイスが復帰した。▽後半も堅い展開が予想されたが、まさかの試合展開が待っていた。後半開始直後の46分、アトレティコが自陣でのパス回しでフィリペ・ルイスがゴディンに短くバックパスを出すと、ここでゴディンが痛恨のスリップ。これをまんまとかっさらったマキシ・ゴメスが冷静にGKとの一対一を制した。
▽主将ゴディンのミスで開始早々にビハインドを負ったアトレティコは続く52分にもグリーズマンのロストからカウンターを許し、右サイドのマキシ・ゴメスにクロスを入れられると、これをゴール前のアスパスに頭で合わせられ、再びミス絡みで追加点を決められた。
▽らしくない守備のミスで厳しい立場に立たされたアウェイチームは56分にコレア、トーマスを下げて新戦力のカリニッチとレマルを同時投入。さらに68分にはホセ・ヒメネスに代えてこちらも新戦力のアリアスを3枚目のカードとしてピッチに送り出す。
▽しかし、この交代直後の70分には不用意なハンドでこの試合2枚目のカードをもらったサビッチが退場処分に。2点のビハインドに加え数的不利まで背負う絶体絶命の状況に。それでも、何とか勝ち点を持ち帰りたいアトレティコはここからリスクを冒してゴールを奪いに行くが、堅守速攻にシフトしたセルタを前に苦戦。幾度かの相手のカウンターチャンスを凌ぐのが精いっぱいで試合はこのまま0-2でタイムアップ。敵地で好調セルタに完敗を喫し、早くも今季初黒星を喫することになった。
PR
|
関連ニュース