鹿島先制も、再三の決定機決められず後半ATにPK献上で磐田とドロー《J1》
2018.08.24 21:07 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第24節、鹿島アントラーズvsジュビロ磐田が24日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽現在2連勝中の鹿島は勝ち点35で7位に位置。今季リーグ戦初の3連勝を目指す今節は、前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを5選手変更。GKクォン・スンテのほか、三竿雄、田中らが先発に起用された。
▽対する磐田は勝ち点31で10位に位置。ここ5試合で2勝と不安定な試合が続いているが、前節の柏レイソル戦は大久保に移籍後初ゴールが生まれ2-0で勝利した。今節はその大久保の他、川又や田口が先発。変更点は森下を藤田に代えたのみとなった。
▽まずは磐田が攻め込む。3分に山田が敵陣中央左からミドルシュートで狙うと、その直後には川又が左からのパスをダイレクトシュート。しかし、どちらも相手のブロックに遭い枠に飛ばすことはできなかった。
▽一方、鹿島のファーストシュートは13分、カウンターから最後はボックス右のセルジーニョがシュートを放つが、磐田DFも決死のシュートブロックでゴールを割らせない。18分には、永木がセルジーニョとのワンツーでボックス右に侵入。もう一度ゴール前のセルジーニョに折り返そうとするもDFがクリア。
▽31分に敵陣でボールを奪った鹿島は、すぐさまレオ・シルバが前線の鈴木にスルーパス。綺麗に守備陣の裏を抜け出したかに思われたが、ここはオフサイドの判定。互いに決定機を作った前半だったがゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、磐田h51分、左サイドのFKからゴール前でフリーになった田口が飛び込むが、ヘディングシュートはわずかにクロスバーを越えてしまう。対する鹿島も、56分に田中に代わって投入された安西が59分、永木からのパスでボックス左に侵攻しGKと一対一に。しかしシュートはGKカミンスキーに防がれてしまう。
▽互いの好守もあり、ここまで無得点のまま進んでいた試合は71分にようやく動きを見せた。左CKを獲得した鹿島は、キッカーの永木がクロスを入れると、味方や相手GKらが交錯する中で、最後は犬飼の身体に当たってゴールインした。
▽先制した鹿島は78分に、セルジーニョのスルーパスから鈴木が突破。DFの足にボールが引っ掛かり、シュートまで運べなかったものの、鹿島が攻勢を強めていく。80分には、セルジーニョが自陣でボールを奪い、鈴木に絶好のパス。しかし、セルジーニョの要求を振り切って放ったシュートは虚しくも枠の外へ飛んで行った。
▽その後、磐田は2本のミドルシュートを試みるも、どちらも枠を捉えられず。このまま終わるかに思われた後半アディショナルタイム2分、磐田のロングボールを安西がペナルティエリア内で痛恨のハンド。勝利を目前に、PKを大久保に決められ同点にされてしまった。
▽肩を落とす鹿島の選手の尻目に試合終了の笛。先制した鹿島だったが、土壇場で同点弾を許し勝ち点1を分け合う結果となった。
▽現在2連勝中の鹿島は勝ち点35で7位に位置。今季リーグ戦初の3連勝を目指す今節は、前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを5選手変更。GKクォン・スンテのほか、三竿雄、田中らが先発に起用された。
▽まずは磐田が攻め込む。3分に山田が敵陣中央左からミドルシュートで狙うと、その直後には川又が左からのパスをダイレクトシュート。しかし、どちらも相手のブロックに遭い枠に飛ばすことはできなかった。
▽一方、鹿島のファーストシュートは13分、カウンターから最後はボックス右のセルジーニョがシュートを放つが、磐田DFも決死のシュートブロックでゴールを割らせない。18分には、永木がセルジーニョとのワンツーでボックス右に侵入。もう一度ゴール前のセルジーニョに折り返そうとするもDFがクリア。
▽磐田は19分に大久保に決定機。ディフェンスラインからのスルーパスがレオ・シルバに当たり、川又がワンタッチで大久保へ。パスを受けた大久保はフリーでボックス右に入るが、絶好のゴールチャンスは、シュートを大きく左に外し逸してしまった。
▽31分に敵陣でボールを奪った鹿島は、すぐさまレオ・シルバが前線の鈴木にスルーパス。綺麗に守備陣の裏を抜け出したかに思われたが、ここはオフサイドの判定。互いに決定機を作った前半だったがゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、磐田h51分、左サイドのFKからゴール前でフリーになった田口が飛び込むが、ヘディングシュートはわずかにクロスバーを越えてしまう。対する鹿島も、56分に田中に代わって投入された安西が59分、永木からのパスでボックス左に侵攻しGKと一対一に。しかしシュートはGKカミンスキーに防がれてしまう。
▽互いの好守もあり、ここまで無得点のまま進んでいた試合は71分にようやく動きを見せた。左CKを獲得した鹿島は、キッカーの永木がクロスを入れると、味方や相手GKらが交錯する中で、最後は犬飼の身体に当たってゴールインした。
▽先制した鹿島は78分に、セルジーニョのスルーパスから鈴木が突破。DFの足にボールが引っ掛かり、シュートまで運べなかったものの、鹿島が攻勢を強めていく。80分には、セルジーニョが自陣でボールを奪い、鈴木に絶好のパス。しかし、セルジーニョの要求を振り切って放ったシュートは虚しくも枠の外へ飛んで行った。
▽その後、磐田は2本のミドルシュートを試みるも、どちらも枠を捉えられず。このまま終わるかに思われた後半アディショナルタイム2分、磐田のロングボールを安西がペナルティエリア内で痛恨のハンド。勝利を目前に、PKを大久保に決められ同点にされてしまった。
▽肩を落とす鹿島の選手の尻目に試合終了の笛。先制した鹿島だったが、土壇場で同点弾を許し勝ち点1を分け合う結果となった。
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