レアル・マドリーにチャンス、PSGのFFP次第なら…
2018.08.23 20:25 Thu
▽レアル・マドリーに、パリ・サンジェルマン(PSG)フランス代表FWキリアン・ムバッペ(19)の獲得チャンスがあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。
▽そこで注目を集めているのがムバッペだ。昨夏にバルセロナからブラジル代表ネイマールを2億2200万ユーロ(当時のレートで約290億円)で獲得したPSGは、同時にムバッペをモナコから獲得したが、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の抵触を避けるため、買い取り義務付きのレンタル移籍という形を取った。契約上、PSGは今月27日までに移籍金1億8000万ユーロ(現在のレートで約230億円)をモナコに支払う必要があるのだが、それがFFPに違反する可能性があると『アス』は指摘している。
▽そうなった場合、PSGは選手の売却を強いられることになり、多額の負債をカバーするにはネイマールもしくはムバッペの放出を認めなければならなくなってしまう。だが、すでにイタリアとイングランドの移籍市場は閉鎖しているため、欧州サッカー連盟(UEFA)が判決を下す今月30日までに資金を捻出するには、31日まで移籍市場が開いているリーガエスパニョーラのクラブへ売却するしか方法はないと同メディアは伝え、そこでマドリーにムバッペ獲得のチャンスが舞い降りるのではないかと推測している。
PR
▽フロン・ロペテギ監督が今季から指揮を執るマドリーは今夏、ユベントスにポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド(33)を売却。後釜獲得には未だ至っておらずロペテギ監督もFWの補強を望んでいる。▽そうなった場合、PSGは選手の売却を強いられることになり、多額の負債をカバーするにはネイマールもしくはムバッペの放出を認めなければならなくなってしまう。だが、すでにイタリアとイングランドの移籍市場は閉鎖しているため、欧州サッカー連盟(UEFA)が判決を下す今月30日までに資金を捻出するには、31日まで移籍市場が開いているリーガエスパニョーラのクラブへ売却するしか方法はないと同メディアは伝え、そこでマドリーにムバッペ獲得のチャンスが舞い降りるのではないかと推測している。
PR
|
関連ニュース