ジョーがG大阪を3発無双! 名古屋が大逆転で裏天王山制す《J1》
2018.08.05 20:00 Sun
▽5日に豊田スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第20節の名古屋グランパス(18位/勝ち点13)vsガンバ大阪(16位/同17)は、ホームの名古屋が3-2で勝利した。
▽名古屋は、16試合ぶりの白星を飾った前節のベガルタ仙台戦に引き続き新戦力のエドゥアルド・ネットが欠場。八反田が和泉に代わり、先発入りを果たした。一方、ジュビロ磐田戦を引き分けたG大阪は、今夏加入の小野瀬がベンチスタート。前節から先発を3枚入れ替え、米倉、遠藤、アデミウソンが復帰した。
▽残留争い真っ只中の両雄が激突した試合は、ボールの主導権を握る名古屋と、守備から攻撃の糸口を探るG大阪という構図で立ち上がる。その中、高い位置でプレスが機能するG大阪は、5分にカウンター。右サイドからファン・ウィジョがグラウンダーのクロスを送るが、ゴール前のアデミウソンが合わせ切れない。
▽ボールを動かしながら攻撃のリズムを作る名古屋は12分、前田がチャンスメーク。ドリブルでボックス右に突き進み、ゴール前にラストパスを出す。これに八反田が反応するが、ミスショット。ボールを枠に飛ばせない。続く16分にもガブリエル・シャビエルのセンタリングからジョーがゴールに迫るが、左に外れる。
▽集中した守備が光るG大阪は20分、敵陣中央での複数人が絡む細かいパスワークからボックス右に抜け出した藤本が後方から玉田のファウルを受けてPKのチャンスを獲得。PKキッカーに名乗りを上げたアデミウソンがゴール右隅を狙うと、GKランゲラックに反応されながらも決め切り、アウェイのG大阪が先手を取る。
▽2失点を喫した名古屋は、後半頭から和泉と秋山を起用。反撃の一手を打つ。だが、先に決定機を作り出したのはG大阪。48分、右サイドで遠藤を中心にパスを繋ぎ、アデミウソンがボックス中央のファン・ウィジョにボールを出す。反転して右足を振り抜くが、ボールはゴールマウス左に外れ、3点目とはならない。
▽早いうちに1点を返したい名古屋だが、崩しの部分で突破口を見いだせず、ただ時間だけが過ぎていく。それでも59分、右サイドからのクロスに反応したボックス右のジョーがファビオのファウルを受けてPKのチャンスを獲得。キッカーのジョーが自ら左足のシュートをゴール右に決めて1点差に詰め寄り、反撃の狼煙を上げる。
▽失点により流れを失いつつあるG大阪は64分、新加入の小野瀬を投入。さらに、72分に井出、78分に長沢をピッチに送り出すが、名古屋の反撃ムードを止められない。79分、ボックス左でボールを受けた前田が対面の相手を抜いて中央にクロス。このボールにゴール前で反応したジョーが左足で合わせ、追いついた。
▽完全に流れを引き寄せた名古屋は84分、右サイドからのクロスをボックス左のジョーが頭で落とす。これに反応したガブリエル・シャビエルが潰れ役に徹すると、こぼれ球を拾ったジョーが右足で蹴り込み、遂に逆転。このまま勝ち切った名古屋がG大阪との裏天王山で大逆転勝利を収め、開幕当時以来の2連勝を飾った。
▽名古屋は、16試合ぶりの白星を飾った前節のベガルタ仙台戦に引き続き新戦力のエドゥアルド・ネットが欠場。八反田が和泉に代わり、先発入りを果たした。一方、ジュビロ磐田戦を引き分けたG大阪は、今夏加入の小野瀬がベンチスタート。前節から先発を3枚入れ替え、米倉、遠藤、アデミウソンが復帰した。
▽ボールを動かしながら攻撃のリズムを作る名古屋は12分、前田がチャンスメーク。ドリブルでボックス右に突き進み、ゴール前にラストパスを出す。これに八反田が反応するが、ミスショット。ボールを枠に飛ばせない。続く16分にもガブリエル・シャビエルのセンタリングからジョーがゴールに迫るが、左に外れる。
▽集中した守備が光るG大阪は20分、敵陣中央での複数人が絡む細かいパスワークからボックス右に抜け出した藤本が後方から玉田のファウルを受けてPKのチャンスを獲得。PKキッカーに名乗りを上げたアデミウソンがゴール右隅を狙うと、GKランゲラックに反応されながらも決め切り、アウェイのG大阪が先手を取る。
▽1点を追う名古屋は引き続きボールの主導権で優位に立つが、G大阪が37分に追加点を奪う。左サイドの遠藤がボックス左深くのスペースにスルーパス。これに追いついたオ・ジェソクが左足で折り返すと、ゴール前のアデミウソンが囮となり、空いたスペースにランした藤本が左足で合わせ、G大阪が名古屋を引き離した。
▽2失点を喫した名古屋は、後半頭から和泉と秋山を起用。反撃の一手を打つ。だが、先に決定機を作り出したのはG大阪。48分、右サイドで遠藤を中心にパスを繋ぎ、アデミウソンがボックス中央のファン・ウィジョにボールを出す。反転して右足を振り抜くが、ボールはゴールマウス左に外れ、3点目とはならない。
▽早いうちに1点を返したい名古屋だが、崩しの部分で突破口を見いだせず、ただ時間だけが過ぎていく。それでも59分、右サイドからのクロスに反応したボックス右のジョーがファビオのファウルを受けてPKのチャンスを獲得。キッカーのジョーが自ら左足のシュートをゴール右に決めて1点差に詰め寄り、反撃の狼煙を上げる。
▽失点により流れを失いつつあるG大阪は64分、新加入の小野瀬を投入。さらに、72分に井出、78分に長沢をピッチに送り出すが、名古屋の反撃ムードを止められない。79分、ボックス左でボールを受けた前田が対面の相手を抜いて中央にクロス。このボールにゴール前で反応したジョーが左足で合わせ、追いついた。
▽完全に流れを引き寄せた名古屋は84分、右サイドからのクロスをボックス左のジョーが頭で落とす。これに反応したガブリエル・シャビエルが潰れ役に徹すると、こぼれ球を拾ったジョーが右足で蹴り込み、遂に逆転。このまま勝ち切った名古屋がG大阪との裏天王山で大逆転勝利を収め、開幕当時以来の2連勝を飾った。
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