パトリックの得点記録更新の2Gなどで広島が横浜FMに4発快勝!渡のJ1初ゴールや千葉の2試合連続弾も《J1》
2018.08.01 21:28 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第19節、横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島が8月1日に行われ、4-1で広島が勝利した。
▽台風の影響で前節の清水エスパルス戦が延期になった横浜FMは10日ぶりの試合となった。第16節のベガルタ仙台戦の歴史的大勝から一転、第17節ではFC東京に2-5で敗戦した。バウンスバックが求められる今節は、退団したミロシュ・デゲネクや金井の後釜として新加入のドゥシャンが先発入り。FC東京戦からは2選手が変更され、ドゥシャンのほかウーゴ・ヴィエイラがスタメンに名を連ねた。
▽対する広島は前節浦和レッズに4失点敗北。それまでリーグ8失点だった堅守が崩壊してしまった。横浜FMと同じくバウンスバックしたい今節は、ティーラシンに代えて渡を先発に起用した。
▽まずは広島がチャンスメイク。3分、右サイドのFKをファーサイドの佐々木が折り返す。ゴール前で混戦にながらもシュートを放つがDFにブロックされ、最後はパトリックがオフサイド。ボールを保持する広島は6分にはパトリックがボックス手前右から右足を振り抜く。しかしこのシュートはわずかにクロスバーの上を掠めた。
▽その後は横浜FMが盛り返す。12分に得たFKでは、天野のクロスがあわやゴールと言う場面に。19分には右CKからウーゴ・ヴィエイラがヘディングシュートを放つがGK林がセーブ。
▽30分には、広島はカウンターからゴールに迫るがパトリックの渡を狙ったクロスは直前で天野にクリアされてしまう。さらにそのCKでは、右から逆サイドに流れてきたボールを渡がヘディングで狙うが、ここでもGK飯倉のビッグセーブに遭う。
▽このまま後半に折り返すかに思われた前半アディショナルタイム、青山のクロスが仲川の手に当たり広島にPKが与えられる。キッカーを務めた青山がGK飯倉に止められてしまうが、蹴る前より先にGKが動いていたとして蹴り直しに。2度目のPKはパトリックが務め、今度はきっちりネットを揺らして広島が先制。パトリックはこれで今季のリーグ戦ゴール数を13に伸ばし、自身の最多記録を更新した。
▽広島のリードで迎えた後半。開始間もなく広島が右CKを得ると、柴崎のクロスを頭で合わせたパトリックがこの日2点目を決めてリードを広げた。
▽後半開始早々の得点でリードを広げた広島はさらに畳みかける。49分、左サイドの柏の浮き球パスを逆サイドから斜めに走り込んだ柴崎の落としに渡が呼応。ダイレクトで放たれたシュートは枠の左隅を突いてゴールイン。渡はJ1初ゴールとなった。
▽これで試合がほぼ決まった広島だが攻撃の手は緩めない。70分のショートコーナーを最終ラインからやり直した広島は、右サイドの柏に展開。敵陣深くを抉って、CKの際にゴール前に挙がっていた千葉へピンポイントクロス。千葉はこれを頭で押し込んで、2試合連続となるゴールでリードを4点に広げた。
▽その後も試合を支配した広島だったが、試合終了間際の後半アディショナルタイム3分、横浜FMは途中出場のブマルの右からのクロスを伊藤が頭で流し込んで一矢報いる。その直後に試合終了。パトリックの自身の持つリーグ最多得点記録を更新する2ゴールなどで4点を奪った広島が3試合ぶりの勝利を手にした。横浜FMは2連敗となった。
▽台風の影響で前節の清水エスパルス戦が延期になった横浜FMは10日ぶりの試合となった。第16節のベガルタ仙台戦の歴史的大勝から一転、第17節ではFC東京に2-5で敗戦した。バウンスバックが求められる今節は、退団したミロシュ・デゲネクや金井の後釜として新加入のドゥシャンが先発入り。FC東京戦からは2選手が変更され、ドゥシャンのほかウーゴ・ヴィエイラがスタメンに名を連ねた。
▽まずは広島がチャンスメイク。3分、右サイドのFKをファーサイドの佐々木が折り返す。ゴール前で混戦にながらもシュートを放つがDFにブロックされ、最後はパトリックがオフサイド。ボールを保持する広島は6分にはパトリックがボックス手前右から右足を振り抜く。しかしこのシュートはわずかにクロスバーの上を掠めた。
▽その後は横浜FMが盛り返す。12分に得たFKでは、天野のクロスがあわやゴールと言う場面に。19分には右CKからウーゴ・ヴィエイラがヘディングシュートを放つがGK林がセーブ。
▽ポゼッションが難しくなってきた広島はシンプルにボールを前線へ繋げていく。23分、ハーフウェイライン付近の味方からの浮き球パスに抜け出したパトリックがGKも躱してボックス右からシュートを狙うが、これが右ポストを弾いてしまう。さらにその1分後には、千葉からのロングボールで左サイドでフリーになった柏がカットインからシュートを放つ。得意の形だったが、GK飯倉の好セーブに阻まれてしまう。
▽30分には、広島はカウンターからゴールに迫るがパトリックの渡を狙ったクロスは直前で天野にクリアされてしまう。さらにそのCKでは、右から逆サイドに流れてきたボールを渡がヘディングで狙うが、ここでもGK飯倉のビッグセーブに遭う。
▽このまま後半に折り返すかに思われた前半アディショナルタイム、青山のクロスが仲川の手に当たり広島にPKが与えられる。キッカーを務めた青山がGK飯倉に止められてしまうが、蹴る前より先にGKが動いていたとして蹴り直しに。2度目のPKはパトリックが務め、今度はきっちりネットを揺らして広島が先制。パトリックはこれで今季のリーグ戦ゴール数を13に伸ばし、自身の最多記録を更新した。
▽広島のリードで迎えた後半。開始間もなく広島が右CKを得ると、柴崎のクロスを頭で合わせたパトリックがこの日2点目を決めてリードを広げた。
▽後半開始早々の得点でリードを広げた広島はさらに畳みかける。49分、左サイドの柏の浮き球パスを逆サイドから斜めに走り込んだ柴崎の落としに渡が呼応。ダイレクトで放たれたシュートは枠の左隅を突いてゴールイン。渡はJ1初ゴールとなった。
▽これで試合がほぼ決まった広島だが攻撃の手は緩めない。70分のショートコーナーを最終ラインからやり直した広島は、右サイドの柏に展開。敵陣深くを抉って、CKの際にゴール前に挙がっていた千葉へピンポイントクロス。千葉はこれを頭で押し込んで、2試合連続となるゴールでリードを4点に広げた。
▽その後も試合を支配した広島だったが、試合終了間際の後半アディショナルタイム3分、横浜FMは途中出場のブマルの右からのクロスを伊藤が頭で流し込んで一矢報いる。その直後に試合終了。パトリックの自身の持つリーグ最多得点記録を更新する2ゴールなどで4点を奪った広島が3試合ぶりの勝利を手にした。横浜FMは2連敗となった。
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