「このルールが残酷かどうかは分からないが…」セネガル指揮官、フェアプレーポイントによる敗退について言及
2018.06.29 08:50 Fri
▽セネガル代表を率いるアリウ・シッセ監督が、大会を振り返った。フェアプレーポイント(FPP)による敗退についても触れている。『ESPN』が伝えた。
▽セネガルは28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH最終節でコロンビア代表と対戦。ここまで1勝1分けのセネガルは引き分け以上で自力突破を決められる状況だったが、74分にコロンビアに先制点を与えてしまう。この時点で同時刻に開始された試合で日本がポーランドに負けていたため、このままではフェアプレーポイントの差で敗退となるセネガルはその後猛攻を仕掛けたが、最後までゴールを決められず、0-1で敗戦。日本と勝ち点、得失点差、総得点まで並んだものの、フェアプレーポイントの差でわずかに及ばず無念のグループリーグ敗退が決定した。
▽決勝トーナメント進出とはならなかったセネガルのシッセ監督は、その要因となってしまったフェアプレーポイントについて言及。グループステージ敗退となったが、チームの戦いぶりには胸を張った。
「我々はフェアプレーポイントの差によって突破することができなかった。わずかな差であったが、突破することができなかった。セネガルがそれに値しなかったからだ。これはルールの1つであり、我々はそれを尊重しなくてはならない」
「もちろん違う方法で大会から去りたかった。悲しいことだけど、このルールについては知っていた訳だからね。ただ、我々は完全にコミットしていた。だからこそ多分多くのイエローカードが出てしまったんだろう」
「今回のこのルールが残酷かどうかはわからない。ただ、私は選手たちにイエローカードを貰わないようにプレーすることを要求することはできない。これが悪い方向に作用してしまったのは残念だ」
「アフリカのフットボールはとても進歩している。我々は諦めないよ。そして将来には素晴らしいことが待っていると思っている。他のチームと比べても、セネガルのフットボールを恥じる必要はない。上位のチームと大きな差はないと思うよ」
▽セネガルは28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH最終節でコロンビア代表と対戦。ここまで1勝1分けのセネガルは引き分け以上で自力突破を決められる状況だったが、74分にコロンビアに先制点を与えてしまう。この時点で同時刻に開始された試合で日本がポーランドに負けていたため、このままではフェアプレーポイントの差で敗退となるセネガルはその後猛攻を仕掛けたが、最後までゴールを決められず、0-1で敗戦。日本と勝ち点、得失点差、総得点まで並んだものの、フェアプレーポイントの差でわずかに及ばず無念のグループリーグ敗退が決定した。
「我々はフェアプレーポイントの差によって突破することができなかった。わずかな差であったが、突破することができなかった。セネガルがそれに値しなかったからだ。これはルールの1つであり、我々はそれを尊重しなくてはならない」
「もちろん違う方法で大会から去りたかった。悲しいことだけど、このルールについては知っていた訳だからね。ただ、我々は完全にコミットしていた。だからこそ多分多くのイエローカードが出てしまったんだろう」
「選手たち全員がとてもコミットしていた。これができなければ、ワールドカップでうまくプレーすることは難しい」
「今回のこのルールが残酷かどうかはわからない。ただ、私は選手たちにイエローカードを貰わないようにプレーすることを要求することはできない。これが悪い方向に作用してしまったのは残念だ」
「アフリカのフットボールはとても進歩している。我々は諦めないよ。そして将来には素晴らしいことが待っていると思っている。他のチームと比べても、セネガルのフットボールを恥じる必要はない。上位のチームと大きな差はないと思うよ」
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