ミランに衝撃!! FFP違反で来季のEL出場権剥奪&3000万ユーロの罰金処分へ…
2018.06.23 17:55 Sat
▽欧州サッカー連盟(UEFA)は週明けの25日にUEFAが定めるファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反を犯したミランに対して、2018-19シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権剥奪および3000万ユーロ(約38億5000万円)の罰金処分を科すようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
▽しかし、UEFA側はミランがアメリカのヘッジファンド『エリオット・マネジメント』から、巨額の利子が伴う3億ユーロ(約392億円)の資金を借り入れ、昨夏の移籍市場で新戦力獲得に約2億ユーロ(220億円)以上をつぎ込んでいることを理由に、クラブ経営の安定性を疑問視していた。
▽そして、UEFAは先日に「連盟のクラブ財務管理機関(CFCB)は、ACミランについて、ファイナンシャル・フェアプレー規定に対する違反、特に収支均衡の義務違反で審議委員会に諮ることを決めた。借金の借り換えと、2018年10月を期限とする支払額に関して、不透明な部分が残っている」と、FFPに関する和解協定の申請を却下する旨の発言を行っていた。
▽『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の報道が事実であれば、今季のセリエAを6位で終えて来季のEL出場権を獲得したミランだが、来季の出場は認められない模様だ。また、今回の処分によって今夏の補強に関しても大幅なプラン変更を余儀なくされる。
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▽ミランは2017年、中国人実業家のリー・ヨンホン氏を中心とする合弁企業『ロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルク』が、ミランを運営する『フィニンヴェスト』から7億4000万ユーロ(約965億円)でクラブを買収した。▽そして、UEFAは先日に「連盟のクラブ財務管理機関(CFCB)は、ACミランについて、ファイナンシャル・フェアプレー規定に対する違反、特に収支均衡の義務違反で審議委員会に諮ることを決めた。借金の借り換えと、2018年10月を期限とする支払額に関して、不透明な部分が残っている」と、FFPに関する和解協定の申請を却下する旨の発言を行っていた。
▽『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の報道が事実であれば、今季のセリエAを6位で終えて来季のEL出場権を獲得したミランだが、来季の出場は認められない模様だ。また、今回の処分によって今夏の補強に関しても大幅なプラン変更を余儀なくされる。
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