【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.20/セルビア代表:“セルビア代表”として3度目のW杯、目指すは初のGS突破
2018.06.14 09:15 Thu
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。20カ国目は、セルビア代表を紹介する。
◆セルビア代表
監督:ムルデン・クルスタイッチ
主将:アレクサンダル・コラロフ
予選成績:6勝/3分け/1敗
W杯出場数:2大会ぶり12回目
W杯最高位:4位
FIFAランク:34位
◆予選突破直後の監督交代…クルスタイッチの監督初挑戦が始まる
▽クルスタイッチ監督は、それまでの3バックから4バックにシステムを変更。ここまで指揮を執った6試合では[4-3-3]や[4-2-3-1]を採用している。ちなみにその6試合の成績は3勝1分け2敗。W杯前最後の試合となったボリビア代表戦では5-1で快勝している。
▽本大会もその試合で採用された[4-2-3-1]のフォーメーションが基本になると予想。GKは守護神ウラジミール・ストイコビッチでほぼ確定。守備ラインは、主力のDFマティヤ・ナスタシッチが負傷のため招集できず、センターバックにはDFニコラ・ミレンコビッチや、DFデュシュコ・トシッチが濃厚だ。また、DFブラニスラフ・イバノビッチはセンターでも右サイドでも使えるため、いいオプションになる。左サイドバックはキャプテンのDFアレクサンダル・コラロフが入る。
▽そして、ワントップには予選9試合で6ゴールのFWアレクサンダル・ミトロビッチが務める。先のボリビア戦ではハットトリックを決めている。
◆超WS的注目プレーヤー
FWアレクサンダル・ミトロビッチ
▽ミトロビッチの武器と言えば何といってもその高さ。189cmの長身を武器に空中戦では強さを見せる。強靭なフィジカルも魅力のひとつで、ゴール感覚も素晴らしい。前述のようにボリビア戦で歯ハットトリックを決めており、クラブでの勢いそのままに、W杯でゴールを量産するシーンを見せてほしい。
◆登録メンバー
GK
23.マルコ・ドミトロビッチ(エイバル/スペイン)
12.プレドラグ・ライコビッチ(マッカビ・テルアビブ/イスラエル)
1.ウラジミール・ストイコビッチ(パルチザン)
DF
11.アレクサンダル・コラロフ(ローマ/イタリア)
6.ブラニスラフ・イバノビッチ(ゼニト/ロシア)
15.ニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア)
14.ミラン・ロディッチ(レッドスター)
2.アントニオ・ルカビナ(ビジャレアル/スペイン)
5.ウロシュ・スパイッチ(アンデルレヒト/ベルギー)
3.デュシュコ・トシッチ(広州富力/中国)
13.ミロス・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ)
MF
16.マルコ・グルイッチ(リバプール/イングランド)
17.フィリプ・コスティッチ(ハンブルガーSV/ドイツ)
22.アデム・リャイッチ(トリノ/イタリア)
21.ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ/イタリア)
4.ルカ・ミリボイェビッチ(クリスタル・パレス/イングランド)
18.ネマニャ・ラドニッチ(レッドスター)
10.ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン/イングランド)
7.アンドリヤ・ジブコビッチ(ベンフィカ/ポルトガル)
FW
19.ルカ・ヨビッチ(フランクフルト/ドイツ)
9.アレクサンダル・ミトロビッチ(ニューカッスル/イングランド)
8.アレクサンダル・プリヨビッチ(PAOK/ギリシャ)
◆グループステージ日程
▽6/17
《21:00》
vsコスタリカ代表
@サマーラ・アレーナ
▽6/22
《27:00》
vsスイス代表
@カリーニングラード・スタジアム
▽6/27
《27:00》
vsブラジル代表
@スパルタク・スタジアム
★いそっぺFCロシアW杯篇~セルビア代表~
◆セルビア代表
監督:ムルデン・クルスタイッチ
主将:アレクサンダル・コラロフ
予選成績:6勝/3分け/1敗
W杯出場数:2大会ぶり12回目
W杯最高位:4位
FIFAランク:34位
(C)CWS Brains,LTD.
▽欧州予選では比較的楽なグループで首位突破を決めたセルビア。しかし予選突破後にスラヴォルユブ・ムスリン監督との契約を解除し、後任にムルデン・クルスタイッチ監督を据えた。日本代表とも状況は似ているが、同監督はそれまで代表のコーチを務めていたため、選手起用のノウハウは熟知している。だが懸念されるのは、これが監督初挑戦という点だ。▽クルスタイッチ監督は、それまでの3バックから4バックにシステムを変更。ここまで指揮を執った6試合では[4-3-3]や[4-2-3-1]を採用している。ちなみにその6試合の成績は3勝1分け2敗。W杯前最後の試合となったボリビア代表戦では5-1で快勝している。
▽本大会もその試合で採用された[4-2-3-1]のフォーメーションが基本になると予想。GKは守護神ウラジミール・ストイコビッチでほぼ確定。守備ラインは、主力のDFマティヤ・ナスタシッチが負傷のため招集できず、センターバックにはDFニコラ・ミレンコビッチや、DFデュシュコ・トシッチが濃厚だ。また、DFブラニスラフ・イバノビッチはセンターでも右サイドでも使えるため、いいオプションになる。左サイドバックはキャプテンのDFアレクサンダル・コラロフが入る。
▽中盤の底はMFネマニャ・マティッチとMFルカ・ミリボイェビッチのプレミアリーグで鎬を削る両選手。2列目の右には同じくプレミアリーグで活躍しているMFドゥシャン・タディッチ、左にはMFフィリプ・コスティッチがファーストチョイスか。トップ下の位置にはMFアデム・リャイッチのほか、2017-18シーズンに所属先のラツィオで大ブレイクし、今年代表初招集となったMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチが抜擢される可能性もある。
▽そして、ワントップには予選9試合で6ゴールのFWアレクサンダル・ミトロビッチが務める。先のボリビア戦ではハットトリックを決めている。
◆超WS的注目プレーヤー
FWアレクサンダル・ミトロビッチ
Getty Images
▽23歳とまだ若く粗削りで性格も荒っぽいところも見受けられるが、ストライカーとしてのポテンシャルは高い。2017-18シーズンはニューカッスルからチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のフルアムにレンタル移籍し、加入後17試合で12ゴールをマーク。プレーオフを勝ち上がり、見事プレミアリーグ昇格に貢献した。▽ミトロビッチの武器と言えば何といってもその高さ。189cmの長身を武器に空中戦では強さを見せる。強靭なフィジカルも魅力のひとつで、ゴール感覚も素晴らしい。前述のようにボリビア戦で歯ハットトリックを決めており、クラブでの勢いそのままに、W杯でゴールを量産するシーンを見せてほしい。
◆登録メンバー
GK
23.マルコ・ドミトロビッチ(エイバル/スペイン)
12.プレドラグ・ライコビッチ(マッカビ・テルアビブ/イスラエル)
1.ウラジミール・ストイコビッチ(パルチザン)
DF
11.アレクサンダル・コラロフ(ローマ/イタリア)
6.ブラニスラフ・イバノビッチ(ゼニト/ロシア)
15.ニコラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア)
14.ミラン・ロディッチ(レッドスター)
2.アントニオ・ルカビナ(ビジャレアル/スペイン)
5.ウロシュ・スパイッチ(アンデルレヒト/ベルギー)
3.デュシュコ・トシッチ(広州富力/中国)
13.ミロス・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ)
MF
16.マルコ・グルイッチ(リバプール/イングランド)
17.フィリプ・コスティッチ(ハンブルガーSV/ドイツ)
22.アデム・リャイッチ(トリノ/イタリア)
21.ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ/イタリア)
4.ルカ・ミリボイェビッチ(クリスタル・パレス/イングランド)
18.ネマニャ・ラドニッチ(レッドスター)
10.ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン/イングランド)
7.アンドリヤ・ジブコビッチ(ベンフィカ/ポルトガル)
FW
19.ルカ・ヨビッチ(フランクフルト/ドイツ)
9.アレクサンダル・ミトロビッチ(ニューカッスル/イングランド)
8.アレクサンダル・プリヨビッチ(PAOK/ギリシャ)
◆グループステージ日程
▽6/17
《21:00》
vsコスタリカ代表
@サマーラ・アレーナ
▽6/22
《27:00》
vsスイス代表
@カリーニングラード・スタジアム
▽6/27
《27:00》
vsブラジル代表
@スパルタク・スタジアム
★いそっぺFCロシアW杯篇~セルビア代表~
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