高橋陽一氏、『キャプテン翼』の日本代表マイベストイレブンを選出!2018.06.13 10:00 Wed

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▽人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者・高橋陽一氏が、自身が考える同漫画の日本代表マイベストイレブンを明かした。

▽14日に開幕するロシア・ワールドカップ。これに合わせてツイッターでは、ユーザーが参加できる「#マイベストイレブン キャンペーン」を実施している。

▽高橋氏は13日にツイッター(@0728takahashi)を更新。「大空翼が日本の選手で選ぶなら」と綴り、中盤をダイヤモンド型にした4-4-2のシステムでメンバーを選出した。

◆高橋陽一氏のマイベストイレブン
GK
若林源三
DF
石崎了
三杉淳
次藤洋
早田誠
MF
松山光
岬太郎
葵新伍
大空翼
FW
日向小次郎
若島津健
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【日本代表プレビュー】サウジ攻略は中盤の守備、今出せる最適解で難敵を乗り越える《AFCアジアカップ2019》

日本代表は21日(月)、UAEで行われているアジアカップ2019のラウンド16でサウジアラビア代表戦と対戦する。 グループステージの3試合を3連勝で終え、首位通過を果たした日本。初戦から不安の残る内容ではあったものの、結果を残し、ラウンド16に駒を進めた。 ここからは一発勝負のトーナメント戦。2大会ぶりの優勝を目指す日本にとっては、さらなる厳しい戦いが待ち構えている。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆復活を遂げつつあるサウジアラビア</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190121_25_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>対戦相手は、“中東の雄”と称されるサウジアラビア。2018年のロシア・ワールドカップにも出場している。 アジア最終予選では日本と同じグループBに入っており、最終戦では日本と対戦。1-0でサウジアラビアが勝利し、W杯出場権を獲得した。 しかし、予選を勝ち抜き、W杯の出場権を獲得したベルト・ファン・マルバイク監督が協会との問題で退任。その後、アルゼンチン代表を率いたこともあるエドガルド・バウサ監督が就任するも、わずか2カ月で退任。そして、現在も指揮を執るフアン・アントニオ・ピッツィ監督が就任した。 ロシアW杯では、開催国のロシア、ウルグアイ、エジプトと同居。開幕戦で5-0の大敗を喫するなど、グループステージ敗退となったが、ウルグアイ相手には1-0と善戦。エジプトには、終了間際のゴールで2-1とW杯で24年ぶりの勝利を記録するなど、ピッツィ監督の下でチーム力を上げてきている。 W杯後は、アジアの国を中心に親善試合を実施。ブラジルにこそ0-2で敗れたものの、ボリビア、イラク、ヨルダン、韓国にはドロー。イエメンには勝利と、チームとしての成熟度が増している印象だ。 今大会もグループステージでは北朝鮮(4-0)、レバノン(2-0)と連勝しグループステージを突破。カタールとの首位決戦には敗れたものの、トーナメントの山を考慮しての可能性もあり、決して力がないわけではない。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆またしても立ちはだかる名将</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190121_25_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>サウジアラビア代表の注目は、ピッツィ監督だ。 ロサリオ・セントラルやサン・ロレンソなど母国のクラブを率いたほか、バレンシアやレオン(メキシコ)といった国外クラブの指揮も経験。また、2016年2月から2017年10月までチリ代表を率いており、2016年のコパ・アメリカ・センテナリオでは優勝と結果を残したい名将だ。 前述の通り、ロシア・ワールドカップ前からサウジアラビアを率い、スピードを生かしたカウンター攻撃を特徴にボールポゼッションを高める戦いで結果を残してきた。日本は対戦成績で優っているものの、これまでのチームとは異なると考えて良いだろう。直近の対戦ではアウェイで敗れていることを考えても、日本にとっては厳しい相手となる。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190121_25_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>また、その日本戦でゴールを決めたファハド・アル・ムワラッドは今大会で2ゴールを記録。さらに、チームの中心的存在であり、中盤のアンカーとして活躍するアブドゥラー・オタイフも躍動。ピッツィ監督のサッカーを見事に体現している。 これまで、10番を背負いエースとして活躍してきたアル・サハラフィは、国内リーグでの不振が影響してメンバー外となっているが、ピッツィ監督が求めるテクニカルでスピードのあるサッカーを体現する選手は揃っている状況だ。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆大迫の復活は? 「総合力」で勝負</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190121_25_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>3連勝でグループステージを勝ち抜いた日本だが、課題は山積。しかし、3戦目のウズベキスタン戦で主力メンバーを休ませることができたことは大きなプラス要素。さらに、起用した新たな選手が活躍して勝利できたことも、チームを後押ししている。 森保一監督は「勝利を目指して戦うために選手を決めていきたい」と、サウジアラビア戦のメンバーについてコメント。「チームとして最善の準備をして、明日の試合は持てる力を発揮してもらえればと思う」とし、コンディションを含めてのベストメンバーで臨む意向を明かした。 また、ケガの状態が心配される大迫については「状態は上がってきている」とし、「メディカルと話して考えていきたい」と起用には慎重な姿勢を見せていた。 何れにしても、目的はサウジアラビアに勝利してベスト8に進むこと。その目的を達成するための答えを導き出すのは森保監督だ。GK東口順昭(ガンバ大阪)以外の22人を3試合で起用した森保監督が導き出す答えには注目だ。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">★予想フォーメーション[4-2-3-1]</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190121_25_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆日本代表 GK:権田修一 DF:酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都 MF:柴崎岳、遠藤航 MF:堂安律、南野拓実、原口元気 FW:武藤嘉紀<hr>サウジアラビア戦は、2戦目のオマーン戦のメンバーが中心になると予想する。GKに関しては、これまで2試合で起用された権田修一(サガン鳥栖)と予想する。日本代表の守護神を掴むチャンスを得ている権田にとっては、今大会のパフォーマンスがかなり影響するはずだ。 最終ラインは右からDF酒井宏樹(マルセイユ)、冨安健洋(シント=トロイデン)、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)となるだろう。経験値を考えれば、この4名が並ぶことが予想される。サウジアラビアの個の対応、スピードあるカウンターへの対応を考えると最終ラインの安定感がこの試合のカギとなる。 中盤のボランチは、MF柴崎岳(ヘタフェ)とMF遠藤航(シント=トロイデン)になると予想する。MF青山敏弘(サンフレッチェ広島)は前日練習を欠席したために起用はないと予想。また、ウズベキスタン戦で出色の出来を見せたMF塩谷司(アル・アイン)の起用も考えられるが、コンビ間の連携という点で柴崎と遠藤と予想する。それでも、塩谷の危機管理能力と攻撃へのトランジションは良く、途中からの起用は考えられるだろう。 2列目は右からMF堂安律(フローニンヘン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF原口元気(ハノーファー)と予想する。堂安と南野は、3戦目を休めたことで、休養に加えて、ピッチ外から学ぶこともできたはずだ。2018年に見せた結果はここまで残せていないが、この決勝トーナメントでは2人の攻撃力に期待がかかる。また、原口はここまでチームへの献身的なプレーで貢献。初戦では大迫のゴールをアシスト、2戦目ではPKを獲得してからのゴールと結果も残している。原口と長友の左サイドの関係が上手くいけば、サウジアラビアに風穴を開けられるはずだ。 そして1トップにはFW武藤嘉紀(ニューカッスル)を予想する。ウズベキスタン戦で久々の代表ゴールを記録した武藤。2戦目に比べて動きが改善され、感覚を取り戻している感じが見て取れた。裏を狙う姿勢とともに、高さも期待できる武藤。ケガの大迫は、戦況によって後半投入されると予想。FW北川航也(清水エスパルス)は一旦ベンチに戻るだろう。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆今こそ「総合力」が求められる</span> グループステージを首位通過したことにより、決勝トーナメントの山は比較的強豪国が少ない方に入ることができた。とはいえ、この初戦のサウジアラビアは非常に難敵であり、厳しい戦いが待っていることは間違いない。 日本戦に向けて「生きるか死ぬかの試合になる」と会見で語ったピッツィ監督。負ければすぐに大会から去ることになるため、何としても勝利を目指すことはサウジアラビアも同じだ。 ポイントとなるのは、中盤の守備だろう。ポゼッションを高めるであろうサウジアラビアの攻撃に対し、守備のポイントをどこに置くのか。アンカーのアブドゥラー・オタイフへのプレスをどのタイミングで、誰がかけるのかはカギとなるだろう。 負ければ即終了のラウンド16。ピッツィ監督率いるサウジアラビア代表戦は、21日(月)の20時にキックオフを迎える。 2019.01.21 13:00 Mon
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酒井宏樹「勝つことだけを考えて試合に臨みたい」《AFCアジアカップ2019》

21日に行われるAFCアジアカップ2019の決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア代表戦を前日に控えた日本代表の森保一監督と、DF酒井宏樹が公式記者会見に出席した。 ◆DF酒井宏樹(マルセイユ) 「選手としては明日もいつもどおり責任感を持って、勝つことだけを考えて試合に臨みたいと思う」 ――サウジアラビアには17年のW杯予選や07年のアジアカップ準決勝でも負けているが… 「サウジアラビアに関してはアジアで大きなチームというのはみんな知っていると思う。常に日本の壁となってきた対戦相手であるのは間違いない。決勝トーナメント1回戦からこういう大きなチームと対戦できることをプラスに思うしかないですし、僕らは負けられない立場。それをピッチで表現できればと思う。戦術はまだまだしゃべれないことも多いので、明日の試合で見てもらえればと思う」 ――決勝トーナメントの難しさをどう考えているか 「グループステージも終わったし、ここからはノックアウトステージ。とりあえず勝つことでしか先に進めないのでそこを重要視したいし、チームとしての完成度を求めていかないといけない」 ――サウジアラビアは9番のストライカーがいないが。 「ゲームプランについてはここで深くはしゃべれないけど、9番のストライカーが出ようが、出なかろうが、レベルの高い選手がそろっているのは間違いない。しっかりとスカウティングして、いい入りをしたい」 ――ウズベキスタン戦の室屋の活躍は刺激になったか。第3戦を見て感じたことは 「もちろん第3戦の試合を見て、いい刺激になったのは間違いない。強いチームは同じポジションに2人いい選手がいるのは間違いない。それはマルセイユでも常日頃、体験している。自分と同じポジションの選手が活躍することを素直に喜べる状態は常に持っているので、いい関係性を持てているのは確かだと思う」 ――リーグ戦と決勝トーナメントで試合に臨むうえで変えなければいけないこと、変えてはいけないことはあるか 「僕はDFの選手なので、とにかく最初に失点しないことを心がけたい。失点しなければ負けないと思っているし、攻撃陣を信頼している。相手より1点でも多く取れれば先に進めるので、そこだけを考えればいいかなと思う」 ――比較的日本は新しいチームとして参加しているが、経験が不足している部分もあるのでは 「大前提としてピッチ内で年齢は関係ない。経験は異なるが、若くして海外に出ている選手もいる。誰がイニシアチブを取るかとかではなく、チームとして戦っていければ。僕を含めて年齢を重ねている選手たちはそういう困難な状況になったときこそチームを支えられるようにしたい」 2019.01.20 23:51 Sun
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森保一監督「最善の準備をして、明日の試合は持てる力を発揮してもらえれば」《AFCアジアカップ2019》

21日に行われるAFCアジアカップ2019の決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア代表戦を前日に控えた日本代表の森保一監督と、DF酒井宏樹が公式記者会見に出席した。 ▽森保一監督は、臀部の負傷でグループステージ2試合を欠場しているブレーメンのFW大迫勇也について「状態は上がってきている。今日の練習を見てからメディカルと話して考えていきたい」と明かした。 ◆森保一監督(日本代表) 「明日から始まる決勝トーナメントに向けて、これまでチームとして戦い、そして決勝トーナメントにつなげてきた。明日から始まる決勝トーナメントに向けても、今日の練習でチームとして最善の準備をして、明日の試合は持てる力を発揮してもらえればと思う」 ――グループステージでは22人起用したが、明日も経験を積ませることを重視するのか、ベストな11人を起用するのか 「グループステージで22人にプレーしてもらったが、経験を積ませるためだけとは思っていない。我々は決勝トーナメントで勝ち進むために必要だと思って選手にはプレーしてきてもらった。明日の試合はサウジアラビアに対して勝利を目指して戦うために選手を決めていきたいと思う」 ――3試合戦って次の試合が最も難しい試合になると予想しているか 「これまでの3試合も非常に難しい試合し、厳しい試合だったと思っている。次の試合はさらに厳しく、難しい試合になることは覚悟して臨まないといけない。それだけの力を持った選手がサウジアラビアにはいるのでしっかり準備したい」 ――リーグ戦と決勝トーナメントで試合に臨むうえで変えなければいけないこと、変えてはいけないことはあるか 「まずは得点も大切だが、相手に得点を与えない、失点しないこと。守り重視の試合をするという意味ではないですけど、先に失点しないことは心がけてサウジアラビア戦に臨まないといけない。グループステージからやってきたことで忘れてほしくないのは、選手たちがどんな状況であっても、先制されても継続力を持って戦い抜いてくれたことで3勝できた。どんなことが起きてもチームとしてお互いに支え合って戦い続けることは常にやってほしい」 ――サウジアラビアが3戦目に負けたことが与える影響はあるか 「3戦目でサウジアラビアはカタールに負けたということで、メンタル的に次の試合で反省を生かしながらモチベーションを上げてくると思う。次の試合は絶対に勝つという気持ちが強くなると思うで、我々はそれを受けずに、我々もこの試合の主導権をつかみ取るというしっかりした気持ちで準備しないといけない思っている」 「また、3戦目の影響とは別としてサウジアラビアは個のレベルも高いし、チームとしてのレベルも高い。攻守ともにアグレッシブに戦ってくることを踏まえて我々は準備して、明日の勝利を目指して戦えればと思う。見てくれている人にいい試合を見せられればと思っている」 ――大迫は試合に出場できる状態か。中2日で準々決勝もあるが、そのことも考えた選手起用になるか 「大迫の状態だが、状態は上がってきている。今日の練習を見て、練習のあとにどういう状態なのかをメディカルと話して考えていきたい。選手起用については、まずは大前提として明日の試合に勝つ、勝利を目指すための選手起用を考える。これまでの3試合もそう考えてきた。この大会を通してチームを成長させるということで、先を見据えないといけない部分もあるが、今にどれだけベストを尽くすか。明日の試合も勝利を目指して、チームとして戦えるように選手起用を考えていきたい」 2019.01.20 23:50 Sun
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AFCが日本代表の塩谷司を特集…ウズベク戦スーパー弾は「ハイライトの一つになった」

日本代表は17日にアジアカップ・グループF最終節でウズベキスタン代表に2-1で勝利し、首位で決勝トーナメント進出を決めた。AFC公式サイトが19日、ウズベク戦で決勝ゴールをマークした塩谷司を特集している。<br><br>12月12日に発表されたアジアカップに臨むメンバー23人には名を連ねていなかった塩谷だが、守田英正の離脱に伴い、追加招集。約3年3カ月ぶりの代表復帰を果たした。グループリーグ2試合では出番が無かったものの、ウズベキスタンとの首位通過を懸けた重要な一戦でボランチとして先発出場。<br><br>アル・アインで磨かれた攻撃センスを見せつつも、Jリーグ時代に培われた守備能力の高さも披露。1-1で迎えた58分にPA手前中央から強烈なシュートを叩き込み、日本を勝利に導いた。<br><br>AFC公式サイトは「ハードワークが報われた塩谷」というタイトルで特集を組み、「塩谷はサンフレッチェ広島時代のチームメイトである青山敏弘と一緒にチームの心臓になった」と絶賛。<br><br>ウズベキスタン戦のスーパーゴールについては「森保一監督率いる日本代表が5つ目のアジアカップタイトルを勝ち取るうえでのハイライトの一つになった」と称えた。<br><br>そして同サイトは、塩谷のコメントも紹介。ウズベキスタン戦前にミドルシュートの練習をこなしていたようで、塩谷本人は「試合の2日前の練習で、左ではなく右足で1点を取っていたので、頭の中には良いイメージがありました」と、狙い通りのゴールであったことを明かした。<br><br>「チームとして僕たちはすでにノックアウトステージ進出を決めていたが、この種の争いにおいて日本はすべての試合に勝ち、タイトルを獲得することを目指さなければならない。この勝利は、僕たちがリズムを破らないことを確実にしたという点でも、本当に良かった」<br><br>日本はラウンド16で中東のサウジアラビアと対戦する。ロシアW杯にも出場したサウジは、17年のロシアW杯アジア最終予選で日本相手に1-0で勝利している。塩谷はここからの戦いは「すべてのチームが強力である」とし、総力戦を予想した。<br><br>「誰がプレーするかにかかわらず、1つのゲームに備えてチームとして戦い、勝利を確実にする必要があると思います」<br><br>サウジアラビア戦は日本時間21日の20時にシャールジャ・スタジアムで行われる。<br><br> <br>提供:goal.com 2019.01.19 19:40 Sat
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「総合力」を高めるための実験は及第点…森保監督の調合がカギに/日本代表コラム

「この試合に関してもこの大会を総力戦で戦っていくということをチーム内で共有していましたが、ウズベキスタン相手に総合力を示し、難しい試合を制して勝利してくれたと思います」 ウズベキスタン代表に逆転勝利を収め、グループステージ3連勝を果たした試合後、森保一監督が語った言葉だ。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆「総合力」を求めた一戦</span> オマーン代表戦でグループステージの突破を決めていた日本代表。ラウンド16の対戦相手が決定するこのウズベキスタン戦には、FW北川航也(清水エスパルス)以外のスタメンを10名変更した。 10名の中には、MF塩谷司(アル・アイン)、MF乾貴士(ベティス)といった森保体制で初招集を受けた選手を含め、GKシュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)、DF室屋成(FC東京)、DF三浦弦太(ガンバ大阪)、DF佐々木翔(サンフレッチェ広島)、MF青山敏弘(サンフレッチェ広島)とアジアカップ初出場の選手も多くピッチに立った。 チームの完成度という点では、当然ながら初めての組み合わせでもあり、高かったとは言えない。しかし、選手個々が自身の持ち味を出してプレーするという点においては、これまでの2試合に比べて発揮できていたように思う。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆目を見張る塩谷司のプレー</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190118_34_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> この試合で大きなインパクトを残したのは、塩谷だろう。サンフレッチェ広島時代は、3バックの右を担当していたが、アル・アインでは左サイドバックやセンターバックでのプレーが主となっている。 ボランチでのプレーも試合によってあるものの、殆どが最終ラインでプレーしている。しかし、この日は広島時代の同僚である青山と初めてボランチでコンビを形成。しかし、持ち前の対人守備の強さと、身体能力、読みの鋭さを生かした守備で躍動。さらには、持ち前の攻撃センスも発揮し、ゴール前に上がるシーンも見られた。 そして決勝点となった豪快なミドルシュート。Jリーグ時代から塩谷を観ている方なら、何度も目にした強烈なシュートが、日本代表を逆転勝利へと導いた。 初戦は冨安健洋(シント=トロイデン)と柴崎岳(ヘタフェ)、2戦目は柴崎と遠藤航(シント=トロイデン)がボランチを務めていた。この3名の中で、最も持ち味を出していたのは遠藤だ。攻守にわたってピッチ上を走り回り、潤滑油となっていた。 そして、このウズベキスタン戦でのプレーで、塩谷がそこに割って入る可能性が出てきた。ボランチという選択肢をこれまでは持てなかったが、攻守にわたるプレーはボランチで活かせることも見て取れた。現段階ではオプションでしかないかもしれないが、この先の日本代表の序列が変わる可能性を見出した。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆明暗分かれた両サイド</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190118_34_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 一方で、両サイドハーフに入ったFW伊東純也(柏レイソル)と乾は明暗が分かれたと言っても良いだろう。 ロシア・ワールドカップ以来の日本代表招集となった乾は、森保体制で初出場。初の組み合わせとなるメンバー構成ではあったものの、攻撃面での違いをつけることが求められていたはずだ。 左サイドでボールを受けてタメを作り、攻撃を促す場面は見られた。しかし、アクセントを付けるまでのパフォーマンスは見せられず、また、守備面ではカウンターを抑えなくてはいけない場面でも突破を許すなど、ルーズな部分が目立ってしまった。立ち上がりから運動量高くプレーしていたことも影響はしたとは思うが、期待されていたものを発揮できなかったことは、大きな課題と言えるだろう。 一方で、伊東は出色の出来と言えるだろう。前半こそ、同サイドの室屋とポジションが被ってしまう場面も見られたが、後半は前方のスペースを上手く使い、ストロングポイントであるスピードもカウンターの場面でウズベキスタンの脅威となった。 2トップとの連携面など課題は残しているが、ウズベキスタンの守備陣を混乱させていたことは間違いない。守備面でも最終ラインまで戻ってブロックするなど、逆サイドの乾と比較しても攻守にわたって好パフォーマンスを見せていた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆答えの見つからない前線のカード</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190118_34_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オマーン戦でも大きな課題として残った1トップだが、この試合は武藤と北川が2トップに近い関係でピッチに立った。 1トップでそれぞれプレーしたオマーン戦と比べ、両選手の動きにも改善が見られ、コンビネーションを含めても役割が整理されていたように見える。しかし、効果的だったかと言われると、まだまだ物足りないと言わざるを得ない。 軽率な守備から先制をされた直後、室屋のクロスに武藤が飛び込んで合わせたシーンは、流れを含めて見事だった。室屋の突破もさることながら、北川がニアで潰れ、武藤は中央でフリーになりヘディング。2トップとしての距離感、立ち位置もしっかりと発揮できた。 しかしながら、後半のプレーには気になるところも。自陣からのカウンターを仕掛け、左サイドで伊東がボールを持つと、中央の無糖へパス。これを武藤がワンタッチで流すと、後方から猛然と走り込んだ北川がフリーでシュートを放った。 前半も、反転シュートをGKにセーブされるなど、この試合は決定機を逃していた北川だったが、このシーンでもシュートは大きく枠を外れる。長い距離を走ってきたという側面はあるが、逆に捉えればカウンターというのはそういったもの。そこでシュートを枠に飛ばせないのは、ストライカーとして大きな課題だ。 この先は1点が明暗を分ける一発勝負がスタートするだけに、あの様なシーンは相手を助けてしまう可能性もある。ピンチの後にはチャンスありという言葉がある様に、失点を逃れた相手が息を吹き返す場面はこれまでに何度も観た事がある。先発、途中出場含めて3試合全てに出場した北川。Jリーグで結果を残しての招集だが、ポジションが確保されているわけではない。目立たないファインプレーはこれまでも見せていたが、そろそろゴールという目に見える結果が欲しいところだ。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆「総合力」を高めるための調合は</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190118_34_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 森保監督が口にした「総合力」。突出した選手の力に頼るだけでなく、チームとして成長していく必要がある日本代表にとっては、このウズベキスタン戦の勝利は、3連勝したということ以上の価値があるだろう。 ベンチから試合を見ていた主力組は、それぞれのポジションの選手のプレーを見て思うことがあったはずだ。公式大会でタイトルを獲るには、大きな変化、突出した何かが必要となる。いわゆる、“シンデレラボーイ”という存在だ。 その観点では、森保監督とJ1のタイトルを獲得し、急遽追加招集され、UAEの地を知る塩谷の活躍は、何かを予感させるものではあった。それと同時に、選手間での競争意識がより強くなることが想定でき、チームが向上していくことに繋がれば、この実験は成功だったと言える。 一方で、森保監督には次の実験が待っている。「総合力」を高めつつも、コンディションを整えることとチームの形を作っていかなくてはいけない日本代表は、ここから移動を含めた厳しい日程が待っている。タイトルまで4試合、一発勝負が続く中で、「総合力」を最大化するための調合を考える必要がある。 ウズベキスタン戦で見られた選手たちの気概が、チームの成長とともに、優勝という結果に近づくのか。調整、準備を含めた、森保監督の腕の見せ所がやってきた。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2019.01.18 18:15 Fri
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