9人の札幌、無敗記録は「11」でストップ…ウェリントン2G2Aの活躍で神戸が完勝! 《J1》
2018.05.20 19:00 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第15節のヴィッセル神戸vs北海道コンサドーレ札幌が20日にノエビアスタジアム神戸で行われ、4-0で神戸が勝利した。
▽前節のジュビロ磐田戦を2-0で制した7位・神戸(勝ち点19)は、1-1で引き分けたミッドウィークのYBCルヴァンカップ サガン鳥栖戦からスタメンを総入れ替え。最後尾にGKキム・スンギュ、最終ラインに渡部、チョン・ウヨン、高橋、ティーラトン、中盤に三田、藤田、田中、大槻、最前線にウェリントン、渡邉を起用した。
▽リーグ11試合負けのない3位・札幌(勝ち点26)も、0-3で完敗したミッドウィークのYBCルヴァンカップ 清水エスパルス戦からスタメンを総入れ替え。最後尾にGKク・ソンユン、最終ラインに福森、キム・ミンテ、進藤、中盤に深井、宮澤、駒井、チャナティップ、菅、三好、最前線に都倉を起用した。
▽9分、神戸が右CKを獲得。キッカーの藤田が右足で質の高いクロスを供給すると、DFキム・ミンテのマークを振り切ったウェリントンが頭でボールを捉える。高い打点から放たれたヘディングシュートがゴール右隅を捉え、神戸が先制に成功した。
▽同点を目指す札幌はサイドからのクロスを主体に攻め込もうとするが、神戸の強固な守備に苦しみなかなかシュートに繋げることができない。
▽37分、札幌は右CKを獲得。キッカーの福森がインスウィングでファーにボールを供給すると、後方にポジションを取っていた菅が左足でボレーシュートを放つ。しかし、このシュートは枠を捉えることができず、得点には繋がらない。
▽ビハインドで折り返した試合、札幌はハーフタイム中に2枚替えを敢行。三好、菅に代えてジェイ、石川を送り出し、無敗記録の継続を目指していく。
▽すると、徐々に札幌の決定機が増加し始める。53分、ボックス右のキム・ミンテがファーサイドにクロスを供給し、反応したジェイのヘディングシュートが左ポストに直撃。こぼれ球に詰めた進藤のシュートも神戸DFにブロックされたものの、神戸ゴールを脅かしていく。
▽しかし直後の55分、札幌に漂い始めた得点の匂いを、神戸がかき消す。GKキム・スンギュのゴールキックが最前線まで届くと、ウェリントンが頭でディフェンスラインの裏に落とす。抜け出した渡邉がGKク・ソンユンとの一対一を制し、リードを3点に広げた。
▽64分、右サイドを持ち上がる途中出場の藤谷に対し、キム・ミンテが厳しくチェックにいき倒してしまう。すると、このプレーでキム・ミンテに2枚目のイエローカードが提示されて退場に。劣勢の札幌は10人で戦うこととなった。
▽さらに73分にも、三田からスライディングでボールを奪った宮澤が2枚目のイエローカードを貰い退場。札幌の選手たちの抗議も空しく、続けざまの退場により9人での戦いとなってしまう。
▽圧倒的に数的不利を抱える札幌は神戸からボールが奪えず、試合は一方的な展開に。76分に田中のボレーシュートが左ポストを叩けば、81分には枠こそ捉えなかったものの藤谷のミドルシュートが札幌ゴールを脅かす。
▽試合終了間際の87分、三原の縦パスをボックス手前のウェリントンがヒールで逸らす。ボックス内に抜け出した渡邊がシュートを放ち、スコアが4-0となったところで試合は終了を迎えた。
▽この結果、神戸は好調のクラブを下して連勝を飾ることに。対する札幌は、クラブ記録を更新していた無敗記録を「11」でストップさせることとなった。
▽前節のジュビロ磐田戦を2-0で制した7位・神戸(勝ち点19)は、1-1で引き分けたミッドウィークのYBCルヴァンカップ サガン鳥栖戦からスタメンを総入れ替え。最後尾にGKキム・スンギュ、最終ラインに渡部、チョン・ウヨン、高橋、ティーラトン、中盤に三田、藤田、田中、大槻、最前線にウェリントン、渡邉を起用した。
▽9分、神戸が右CKを獲得。キッカーの藤田が右足で質の高いクロスを供給すると、DFキム・ミンテのマークを振り切ったウェリントンが頭でボールを捉える。高い打点から放たれたヘディングシュートがゴール右隅を捉え、神戸が先制に成功した。
▽同点を目指す札幌はサイドからのクロスを主体に攻め込もうとするが、神戸の強固な守備に苦しみなかなかシュートに繋げることができない。
▽すると23分、神戸がまたしても札幌ゴールに襲い掛かる。ボックス左でボールを持った田中が、中央にグラウンダーのボールを折り返す。ウェリントンが右足のダイレクトシュートを放つと、札幌DFに当たって軌道の逸れたボールがネットを揺らした。
▽37分、札幌は右CKを獲得。キッカーの福森がインスウィングでファーにボールを供給すると、後方にポジションを取っていた菅が左足でボレーシュートを放つ。しかし、このシュートは枠を捉えることができず、得点には繋がらない。
▽ビハインドで折り返した試合、札幌はハーフタイム中に2枚替えを敢行。三好、菅に代えてジェイ、石川を送り出し、無敗記録の継続を目指していく。
▽すると、徐々に札幌の決定機が増加し始める。53分、ボックス右のキム・ミンテがファーサイドにクロスを供給し、反応したジェイのヘディングシュートが左ポストに直撃。こぼれ球に詰めた進藤のシュートも神戸DFにブロックされたものの、神戸ゴールを脅かしていく。
▽しかし直後の55分、札幌に漂い始めた得点の匂いを、神戸がかき消す。GKキム・スンギュのゴールキックが最前線まで届くと、ウェリントンが頭でディフェンスラインの裏に落とす。抜け出した渡邉がGKク・ソンユンとの一対一を制し、リードを3点に広げた。
▽64分、右サイドを持ち上がる途中出場の藤谷に対し、キム・ミンテが厳しくチェックにいき倒してしまう。すると、このプレーでキム・ミンテに2枚目のイエローカードが提示されて退場に。劣勢の札幌は10人で戦うこととなった。
▽さらに73分にも、三田からスライディングでボールを奪った宮澤が2枚目のイエローカードを貰い退場。札幌の選手たちの抗議も空しく、続けざまの退場により9人での戦いとなってしまう。
▽圧倒的に数的不利を抱える札幌は神戸からボールが奪えず、試合は一方的な展開に。76分に田中のボレーシュートが左ポストを叩けば、81分には枠こそ捉えなかったものの藤谷のミドルシュートが札幌ゴールを脅かす。
▽試合終了間際の87分、三原の縦パスをボックス手前のウェリントンがヒールで逸らす。ボックス内に抜け出した渡邊がシュートを放ち、スコアが4-0となったところで試合は終了を迎えた。
▽この結果、神戸は好調のクラブを下して連勝を飾ることに。対する札幌は、クラブ記録を更新していた無敗記録を「11」でストップさせることとなった。
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