長谷部フル出場のフランクフルトがバイエルンを下して30年ぶり5度目の優勝《DFBポカール》
2018.05.20 05:14 Sun
▽DFBポカール決勝、バイエルンvsフランクフルトが19日に行われ、1-3でフランクフルトが勝利し、30年ぶり5度目の優勝を飾っている。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地はベンチ入りしなかった。
▽一方、シャルケに辛勝して2年連続決勝に進出したフランクフルトは、リーグ戦で4試合の出場停止を受けた長谷部が[4-1-4-1]の中盤アンカーで先発となった。
▽フランクフルトがアグレッシブに立ち上がった中、バイエルンは8分にボックス手前左で得たFKから決定機を演出。レヴァンドフスキが直接狙ったシュートがバーを直撃した。
▽しかし11分、良い入りをしていたフランクフルトが先制する。ハメス・ロドリゲスからレビッチがボールを奪ってショートカウンターに転じると、K・ボアテングのスルーパスを受けたレビッチがペナルティアーク中央からがゴール左へシュートを蹴り込んだ。
▽前半半ば以降、1トップのK・ボアテングを残して[4-1-4]の強固な守備ブロックを自陣に形成するフランクフルトのディフェンスをバイエルンは崩しきれず、1点ビハインドのままハーフタイムに入った。▽後半もバイエルンが押し込む展開とすると、53分に同点とする。ジューレのスルーパスをボックス右ゴールライン際まで走り込んだキミッヒの折り返しをレヴァンドフスキが押し込んだ。
▽その後、チアゴに代えてトリッソ、ミュラーに代えてコマンを投入して攻撃に変化を付けたバイエルンは、80分にようやくゴールに迫る。右CKからファーサイドのフンメルスがヘッド。しかし、シュートはバーを直撃してしまう。
▽するとフランクフルトが勝ち越しに成功する。ダ・コスタのロングボールに抜け出したレビッチがバイエルンの両センターバックに走り勝ってボックス右に侵入。チップキックシュートでGKウルライヒを破った。
▽痛恨の失点を喫したバイエルンは、リベリに代えてワグナーを投入すると、追加タイム3分に決定機。CKの流れからワグナーがシュートを浴びせたが、GKフラデツキーにセーブされた。
▽すると追加タイム6分、フランクフルトが勝負を決定付ける。相手CKを跳ね返したロングカウンターからガシノビッチが独走。パワープレーでGKウルライヒが上がっていたため、がら空きとなっていたゴールに蹴り込んだ。
▽直後にタイムアップを迎え、フランクフルトが勝利。30年ぶり5度目のDFBポカール優勝を飾っている。なお、優勝したフランクフルトにはヨーロッパリーグ出場権が与えられる。
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▽準決勝でレバークーゼンに6発圧勝して2年ぶりに決勝に進出したバイエルンは、今季の大半をケガで棒に振った守護神ノイアーがシーズン最終戦でベンチに入った。▽フランクフルトがアグレッシブに立ち上がった中、バイエルンは8分にボックス手前左で得たFKから決定機を演出。レヴァンドフスキが直接狙ったシュートがバーを直撃した。
▽しかし11分、良い入りをしていたフランクフルトが先制する。ハメス・ロドリゲスからレビッチがボールを奪ってショートカウンターに転じると、K・ボアテングのスルーパスを受けたレビッチがペナルティアーク中央からがゴール左へシュートを蹴り込んだ。
▽追う展開となったバイエルンは17分、FKからミュラーが際どいヘディングシュートを浴びせれば、25分には相手CKの流れからロングカウンターに転じ、ゴールエリア左のレヴァンドフスキがチップキックシュートを狙うも枠を捉えきれない。
▽前半半ば以降、1トップのK・ボアテングを残して[4-1-4]の強固な守備ブロックを自陣に形成するフランクフルトのディフェンスをバイエルンは崩しきれず、1点ビハインドのままハーフタイムに入った。▽後半もバイエルンが押し込む展開とすると、53分に同点とする。ジューレのスルーパスをボックス右ゴールライン際まで走り込んだキミッヒの折り返しをレヴァンドフスキが押し込んだ。
▽その後、チアゴに代えてトリッソ、ミュラーに代えてコマンを投入して攻撃に変化を付けたバイエルンは、80分にようやくゴールに迫る。右CKからファーサイドのフンメルスがヘッド。しかし、シュートはバーを直撃してしまう。
▽するとフランクフルトが勝ち越しに成功する。ダ・コスタのロングボールに抜け出したレビッチがバイエルンの両センターバックに走り勝ってボックス右に侵入。チップキックシュートでGKウルライヒを破った。
▽痛恨の失点を喫したバイエルンは、リベリに代えてワグナーを投入すると、追加タイム3分に決定機。CKの流れからワグナーがシュートを浴びせたが、GKフラデツキーにセーブされた。
▽すると追加タイム6分、フランクフルトが勝負を決定付ける。相手CKを跳ね返したロングカウンターからガシノビッチが独走。パワープレーでGKウルライヒが上がっていたため、がら空きとなっていたゴールに蹴り込んだ。
▽直後にタイムアップを迎え、フランクフルトが勝利。30年ぶり5度目のDFBポカール優勝を飾っている。なお、優勝したフランクフルトにはヨーロッパリーグ出場権が与えられる。
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