インモービレ負傷&PK失敗もラツィオがミリンコビッチ弾で勝利! CL出場に前進《セリエA》
2018.04.30 05:41 Mon
▽ラツィオは29日、セリエA第35節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。
▽10位トリノ(勝ち点47)に対し、立ち上がりから圧力をかけたラツィオだったが、6分にリャイッチに決定的なシュートを許すと、続く8分にはデ・シルベストリに枠内シュートを浴びせられてしまう。しかし、GKストラコシャが防いで難を逃れた。
▽しかし13分、ディフェンスライン裏を取ったインモービレが右足太ももを痛めてプレー続行不可能に。代わってカイセドが投入された。
▽それでも21分、デ・フライのロングフィードに抜け出したミリンコビッチ=サビッチがディフェンスライン裏を取ってボックス左に進入。エンクルに倒されてPKを獲得した。しかし、キッカーのL・アルベルトがゴール右を狙ったグラウンダーのシュートはGKシリクにセーブされ、先制とはならなかった。
▽勢い付くラツィオはカイセドやミリンコビッチ=サビッチが追加点に迫るシュートを浴びせてトリノをけん制していく。そしてファルケやニアンを投入してきたトリノに対し、危なげなく時間を消化したラツィオがシャットアウト勝利。3位ローマを同勝ち点で追走し、5位インテルとの勝ち点差を4に広げ、CL出場に前進している。
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▽前節サンプドリア戦をインモービレのドッピエッタなどで4発圧勝したラツィオ(勝ち点67)は、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位を死守。そのラツィオは前節出場停止のL・アルベルトが先発に復帰した。▽しかし13分、ディフェンスライン裏を取ったインモービレが右足太ももを痛めてプレー続行不可能に。代わってカイセドが投入された。
▽それでも21分、デ・フライのロングフィードに抜け出したミリンコビッチ=サビッチがディフェンスライン裏を取ってボックス左に進入。エンクルに倒されてPKを獲得した。しかし、キッカーのL・アルベルトがゴール右を狙ったグラウンダーのシュートはGKシリクにセーブされ、先制とはならなかった。
▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防が続き、互いに好機を生み出せずに前半をゴールレスで終えた。迎えた後半、ややラツィオが押し込む流れで推移すると、55分に決定機。スローインの流れからボックス中央に侵入したルーカス・レイバが胸トラップからシュート。これはGKシリグのファインセーブに阻まれるも、直後の左CKからゴールをこじ開ける。L・アルベルトの鋭いインスウィングのクロスを、ニアサイドのミリンコビッチ=サビッチがヘッドで叩き込んだ。
▽勢い付くラツィオはカイセドやミリンコビッチ=サビッチが追加点に迫るシュートを浴びせてトリノをけん制していく。そしてファルケやニアンを投入してきたトリノに対し、危なげなく時間を消化したラツィオがシャットアウト勝利。3位ローマを同勝ち点で追走し、5位インテルとの勝ち点差を4に広げ、CL出場に前進している。
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