CL出場権争うレバークーゼンに痛手、右臀部負傷のDFターが今季絶望か

2018.04.23 16:06 Mon
Getty Images
▽レバークーゼンは22日、前日に行われたブンデスリーガ第31節のドルトムント戦で負傷交代したドイツ代表DFヨナタン・ターが右臀部の筋肉を損傷したことを発表した。
PR
▽ターは前述のドルトムント戦に先発出場するも、前半終了間際の43分に負傷。DFティン・イェドバイとの交代でピッチを退いていた。
▽その翌日に精密検査を行った結果、右臀部の筋肉を損傷したことが判明。レバークーゼンは今季中の復帰が難しいと伝えている。

▽今季もレバークーゼンの最終ラインを支えるターはここまでのリーグ戦27試合に出場している。

▽現在、熾烈なトップ4争いの真っただ中にいるレバークーゼンはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ギリギリの4位に位置。だが、5位のホッフェンハイムとは勝ち点差2、6位のRBライプツィヒとは勝ち点差4と、残り3試合で逆転される可能性もある。

PR
関連ニュース

ブンデス優勝で評価高まるレバークーゼンDFター、バイエルン行きの噂は「嬉しいけど…」

レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)が、バイエルンからの関心にコメントした。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 レバークーゼンの主力センターバックとして、今シーズン公式戦41試合出場6ゴール1アシストの成績を残すター。クラブの史上初となるブンデスリーガ優勝にも大きく貢献し、評価を高めている。 そんなターについては、レバークーゼンと覇を競ったバイエルンが関心。来シーズンの覇権奪還に向け動き出しているクラブは、今季優勝を逃した大きな要因であるディフェンスラインのテコ入れとして、ライバルクラブの主力引き抜きを画策している。 ター自身も、こうしたバイエルンからの関心は把握しているようだ。ドイツ代表DFは国内最大のクラブからの関心を喜びつつ、現在は残るシーズンへの集中を強調している。 「あのようなクラブと関わりが持てるなら、それは嬉しいよ。ただ、僕にはまだ獲得しなければならない2つのタイトルがあり、そこへ向けて集中している。それ以外のことは、その後にやるつもりだ」 なお、ターにはバイエルンのほか、プレミアリーグからの関心もある模様。選手自身も新たなチャレンジに前向きな姿勢を示しているが、移籍先はトップクラブに限るとも報じられている。 2024.05.01 11:50 Wed

「死の間際では、常に特別な勢いがある」劇的展開で無敗を守ったレバークーゼン、アロンソ監督の目標は「常に前進する」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が、無敗を継続してコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 27日、ブンデスリーガ第31節でシュツットガルトと対戦したレバークーゼン。すでにブンデスリーガを無敗で制していた中での上位対決となった。 しかし、試合はゴールレスで迎えた後半に2失点。2点ビハインドで苦しい展開となったが、62分にアミヌ・アドリのゴールで1点差とすると、そのまま敗れるかと思われた96分にロバート・アンドリッヒが劇的な同点ゴール。2-2の引き分けに持ち込み、無敗を継続した。 シーズンの公式戦無敗を継続したアロンソ監督。苦しい中でもしっかりと結果を残しているチームを称賛。この先の目標を語った。 「前半は両チームに多くのチャンスがあり、非常に戦術的だった。その後、我々は2-0で負けていても、良い反応を示した」 「我々は死の間際では、常に特別な勢いがある。そして、我々のファンは再びそうできると信じてくれていた」 「我々の大きな目標はチャンピオンになることであり、常に前進し続けて、止まらないようにしたい。リーグ戦は3試合残っており、来週にはローマとの重要な試合が控えている。よく準備ができている」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的な結末! 後半ATの同点弾でレバークーゼン無敗キープ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oN_seyZxgH8";var video_start = 198;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.29 12:50 Mon

レバークーゼンが3戦連続土壇場弾で開幕からの無敗継続! 伊藤フル出場シュツットガルトは2点先行も逃げ切れず【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第31節、レバークーゼンvsシュツットガルトが27日にバイ・アレーナで行われ、2-2のドローに終わった。なお、シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気とDFチェイス・アンリの出場はなかった。 前節、ドルトムントとの激闘を後半アディショナルタイムの劇的なゴールで1-1のドローに持ち込み、開幕からの無敗継続に成功した王者レバークーゼン。週明けにローマとのヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグを控える中で臨んだ上位対決ではサスペンションのジャカ、ヴィルツをベンチスタートにした以外、主力を起用した。 一方、3位のシュツットガルトはチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へまい進する中、前節はブレーメンに敗れて12試合ぶりの黒星。その敗戦からのバウンスバックを図った王者との一戦では伊藤やギラシー、ウンダブがスタメン起用となった。 互いにやや慎重な入りを見せたものの、序盤はレバークーゼンが優勢に進めていく。だが、14分にはステルギウの正確な右クロスをボックス中央のギラシーが頭で合わせ、両チームを通じて最初の決定機を作った。 互いに決定機まであと一歩という状況が続く中、29分にはレバークーゼンに決定機。相手のハイラインの背後を取ったグリマルドがボックス内に持ち込んでシュートを放つ。さらに、GKニューベルがはじいたボールにシックが詰めたが、これを枠に飛ばせない。その後、より相手陣内深くでプレーを続けたレバークーゼンだが、前半のうちにゴールをこじ開けるには至らなかった。 ゴールレスで折り返した後半は前半とは打って変わってオープンな展開に。立ち上がりの47分、ルウェリングが絶妙な動き出しで最後尾のアントンからのフィードに抜け出してボックス右から右足シュート。これがGKフラデツキーに当たって左ポストを叩くと、こぼれに反応したヒューリッヒが角度のないところから見事なダイレクトシュートを右隅に流し込んだ。 敵地で先制に成功して勢いづくシュツットガルトは57分、相手ボックス手前でアンドリッヒとの球際を制して入れ替わったウンダブが正確なシュートをゴール左隅に流し込み、2点目まで奪い切った。 この連続失点で厳しくなったレバークーゼンだが、62分には左サイド深くにドリブルで持ち込んだインカピエを起点にボックス手前のグリマルドからボックス内で足元にパスを受けたアドリが見事な左足シュートをゴール右下隅に突き刺し、反撃の狼煙を上げるゴールを挙げた。 この1点でようやくエンジンがかかったホームチームはここから攻勢を強める。そして、直後の65分にはアドリのミドルシュート、そのこぼれに反応したホフマンと続けて決定的なシュートを放ったが、これはGKニューベルが驚異的な反射神経ではじき出した。 その後、74分にはホフマンとシックを下げてヴィルツ、ボニフェイスと切り札を投入したホームチームは攻勢を強めていくが、粘る相手の守備に苦戦。攻め切れない状況が続くまま、時間だけが過ぎていく。 それでも、ギラシーらの決定機を凌いで1点差のまま5分が加えられたアディショナルタイムに突入すると、公式戦3試合連続で土壇場での圧巻の勝負強さを発揮した。 96分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのヴィルツがゴール前に鋭いクロスボールを入れると、ゴール前での混戦からインカピエが身体に当ててマイナスに落としたボールを、アンドリッヒが左足ボレーで蹴り込んだ。 そして、このラストプレー弾で2-2のイーブンに戻った試合は直後にタイムアップを迎え、またしても驚異的な勝負強さで開幕からの公式戦無敗記録を46試合に更新したシャビ・アロンソのチームは、3戦連続ドローも良い形でローマとの大一番初戦に臨むことになった。 2024.04.28 03:37 Sun

バイエルンがター獲得に動く? 代理人サイドと交渉を開始

バイエルンが、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得に動き始めたようだ。 今シーズンのブンデスリーガで12連覇を逃したバイエルン。すでにトーマス・トゥヘル監督のシーズン終了後の退任が決定し、後任探しに注力する一方、来シーズンの覇権奪還に向けて戦力補強にも動くクラブは、今季優勝を逃した大きな要因であるディフェンスラインのテコ入れとしてライバルクラブの主力引き抜きを画策しているようだ。 ドイツ国内の移籍に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルンはターの獲得に向けて代理人サイドとの交渉を開始。契約に向けた動きを推し進めているという。 同選手とレバークーゼンの契約は2025年までとなっており、クラブはブンデスリーガ初優勝に貢献した主力との契約延長を希望しているものの、選手本人はプレミアリーグや欧州主要リーグのビッグクラブ移籍を希望しているとみられる。 3バックと4バックのセンターバックに加え、ドイツ代表ではユリアン・ナーゲルスマン監督の下で右サイドバックの役割も担う28歳は、その汎用性や経験値を含め、どの指揮官にとっても間違いなく構想に入るタイプの選手だけに、バイエルン首脳陣としては新監督の人選に関わらず、確保しておきたい人材のようだ。 2024.04.25 11:00 Thu

ドイツ新王者レバークーゼン、今夏に2人のCB獲得に動くか?

ブンデスリーガ王者のレバークーゼンが、来シーズンに向けてセンターバック2枚の補強を目指しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 シャビ・アロンソ体制2年目で盟主・バイエルンを抑えて見事にブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼン。来シーズンは続投が決定したスペイン人指揮官の下、リーグ連覇に加え、新フォーマット移行のチャンピオンズリーグ(CL)での成功を目指す。 ただ、今夏の移籍市場においてはバイエルンへのローンバックが濃厚なクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチに加え、ビッグクラブの関心を集めるドイツ代表DFヨナタン・ター、エクアドル代表DFピエロ・ヒンカピエ、ブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバの主力3選手の去就が不透明な状況。 そのため、クラブはその穴埋めを含めたセンターバックの補強に着手しているようだ。 報道によると、現在クラブはレアル・マドリーからアラベスにレンタル中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)に関心を示しているという。 セビージャ出身のマリンは、2016年にマドリーのカンテラに加入。エル・ブランコの世代別チームで主力を担ってきた191cmのセンターバックは、今シーズン武者修行に出されたアラベスで主力として活躍。フィジカル能力の高さに、左右のサイドバックでもプレー可能な起用さも併せ持つ。 なお、マドリーは今夏の呼び戻しの可能性も検討しており、完全移籍での獲得は難しいが、過去にスペイン代表DFダニエル・カルバハルを獲得した際と同じレンタルあるいは買い戻し条項を含めた形での獲得の可能性は十分にありそうだ。 マリンと同様に候補に挙がるもう1人はボローニャのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)だ。 イタリア屈指の育成組織を誇るローマ育ちの188cmの左利きDFは、ジェノアやバーゼルで研鑽を積んだのち、今シーズンに完全移籍で加入したボローニャで完全にブレイクした。 智将チアゴ・モッタの下でセンターバックと左サイドバックの主軸を担い、持ち味のフィジカル能力や高精度の左足のキックに加えて、戦術眼にも磨きをかけ、より多才なDFとして評価を高める。 ただ、2000万~3000万ユーロ(約33億2000万~49億8000万円)と評価される逸材に対してはユベントスが強い関心を示しており、争奪戦を制する必要がある。 2024.04.25 09:00 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly